[生活と環境]2016年5月27日(金)
戸田市と蕨市から出されたゴミは、イオンの近くにある「蕨戸田衛生センター」で処分・リサイクルが行われています。
その蕨戸田衛生センターに隣接するリサイクルフラワーセンターでは、一昨年から、専門家とボランティアのご協力のもとでホタルの人工飼育が行われており、昨年6月には1回目の「ホタルの鑑賞会」が開催されました。
私は所用があり不参加だったのですが、なんと1000人を超える方が来園し大盛況だったとのことです。
そして、今年は6月11日(土)に2回目となる「ホタルの鑑賞会」が開催されます。
茨城県という片田舎育ちの私ですが、実はホタルを生で観たことはありません。
今回はぜひ参加しようと思います^^
◎ホタルの観賞会のお知らせ(蕨戸田衛生センター組合 公式サイト)
◎ホタルの観賞会の様子(蕨戸田衛生センター組合 公式サイト)【※動画あり】
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[安全と防災]2016年5月26日(木)
本日は、希望する議員に対して開かれた救命講習に参加しました。
一昨年に「普通救命講習1」を修了した私ですが、心肺蘇生法は普段の生活のなかで実践する機会が少ないので、今回のように定期的にその手順を確認しておくことは大切だと感じました。
みなさんも是非、心肺蘇生法の優先順位(=手順)が、
「119番⇒心臓マッサージ⇒AED」
であることだけは覚えておいてください。(※人工呼吸は必須ではありません。)
また今回は、その他の応急手当として、止血法と搬送法を学びました。
特に搬送法としては、担架を用いずに傷病者を(1人または2人で)搬送する方法を教わり、これは今後の日常生活でも役立つ気がします。
今回受講した救命講習は、もちろん市民の方も無料で受講できます。
以下のリンク先のサイトで、月1回開催される普通救命講習のスケジュール確認やネット申し込みができますので、ご参考にしてください。
◎普通救命講習スケジュール表(戸田市公式サイト)
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[子育て]2016年5月25日(水)
娘が生後2か月を過ぎ、少しずつ外出するようにしています^^
今週火曜日には、近隣小学校の敷地内にある学童保育室で開催されている「親子ふれあい広場」に、妻と参加しました。
お母さん方から良い評判を聞くことの多い「親子ふれあい広場」は、市内7か所で平日午前中に毎日開催されている交流スペースで、予約不要で自由に出入りできます。
実際に、この日に参加されていたお母さんからは、
「生後2か月くらいで子育てに行き詰まったときに、『戸田市子育て応援ブック』でこの広場を知って以来、同じ境遇のママやアドバイザーとおしゃべりしたいときに参加している。」
とのお話を伺いました。
育児ストレスを抱えがちなお母さん方にとって、「あそこに行けば誰かがいる」という場所が身近なところにあって、いつでも人とつながることができれば、大きな安心になると思います。
ただ、そんな親子ふれあい広場にも課題はあり、それは、主に学童保育室を利用していることから、「学期中の午前しか開室しない」ことです。平日午後や土日に開室しないだけでなく、春休み期間や夏休み期間には一日も開室しません。
「親子ふれあい広場(のような交流スペース)の常設化」は、地域のお母さん方から頂いているご要望でもあり、これから、実現に向けた提案ができればと考えています。
◎親子ふれあい広場(戸田市公式サイト)
◎親子ふれあい広場 ぷくぷく(戸田市公式サイト)
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[教育, 福祉と医療]2016年5月24日(火)
24日の埼玉新聞【上掲画像】や毎日新聞などで報道された通り、日本財団が「貧困の連鎖」から子供達を救い出すための拠点を、本年11月頃に戸田市で開設します。
「日本財団」とは、競艇の収益金からの交付金(ボートレースの売上金の約2.7%)をもとに慈善事業を行う公益財団法人で、先日は、熊本地震の被災地に93億円(内30億円は熊本城の再建)の支援を行うことを発表し話題となりました。
その日本財団が、今後5年間で50億円を投じて、貧困状態にある子供達の「家でも学校でもない第3の居場所」を全国に100か所設置するとのことで、その第一号拠点地として戸田市が選ばれました。
この拠点では、常駐するボランティア等によって、ベネッセと連携した学習支援や、食事提供(←子ども食堂!)、基本的な生活習慣を身に付けさせる働き掛け(挨拶、時間を守る、食事の配膳や片付け、遊び道具の整理整頓など)、また関係機関への橋渡しなどが行われます。
そして、それらの取り組みをやりっぱなしにするのではなく、施策の効果を(おそらく日本で初めて)定量的に測定することで、より有効な施策を特定していきます。
このような支援は低年齢期に行うとより効果的であることはいくつかの研究で実証されており、それが戸田市で実施されることは大変ありがたいことなのですが、そもそも戸田市が第一号拠点地として選ばれた理由は、日本財団によると、
①戸田市は、日本財団・ベネッセと関係が既に形成されており、連携体制を早期に構築可能である。
②埼玉県独自の学力・学習状況調査を実施しており、また、戸田市独自でもより詳細な分析を実施しているため、施策の効果検証が行いやすい。
とのことで、つまりは、教育に関するこれまでの戸田市の積極的な取り組みが、第一号拠点を呼び込んだとも言えます。戸田市ナイス!
一方、戸田市でも、今年4月から独自に「子供の学習支援事業」を実施しております。
日本財団の事業と戸田市の事業それぞれに特徴がありますので、以下に事業概要を併記します。
《日本財団 子どもサポートプロジェクト》
実施主体:日本財団(※戸田市は協力関係)
目的:社会的相続の補完
対象:原則3歳~10歳
定員:20人程度
時間:平日午後2時頃~午後9時頃
内容:ボランティア等による学習支援・食事提供・生活習慣の形成、地域チーム体制による関係機関への橋渡し、専門家による施策の効果検証
料金:食事代を除き世帯所得による応能負担(高くても月額数千円程度)
委託先:NPO法人 Learning for All(※NPO法人 Teach For Japanから派生したNPO法人)
施設所在地:非公開(就学援助率が比較的高い小学校の近隣地)
《戸田市 子供の学習支援事業》
実施主体:戸田市
目的:学習習慣の形成、学習意欲の向上
対象:ひとり親世帯,生活保護受給世帯,生活困窮者世帯の小学1年生~中学3年生
定員:30名
時間:毎週土曜日午後2時~4時
内容:ボランティアによる原則1対1の学習支援
料金:無料
委託先:社会福祉法人 むつみ会
施設所在地:公開(※ここでは伏せます)
なお、今回の「子どもサポートプロジェクト」に要する経費として、当面は日本財団が拠出する50億円を原資とするようですが、それだけでは事業継続は不可能ですので、将来的には、以前にこちらで紹介した「子どもの未来応援基金」(※2016年5月1日現在の寄付総額は約1億5683万円)などとの連動も視野に入れているとのことです。
本プロジェクトは、日本の未来にとってのマイルストーンとなりうる重要な事業だと思います。
応援をされたい方は、子どもの未来応援基金に寄付していただくか、もしくは戸田競艇で(家計が破綻しない範囲において)遊興してください。
私は、子どもの未来応援基金へ寄付しました。前回の5,000円に続き、今回は1万円の大判振る舞いです!
◎日本財団子どもサポートプロジェクト(日本財団公式サイト)
◎子供の未来応援基金(日本財団公式サイト)←※寄付はこちらから
◎日本に寄付の文化を根付かせたい ~「子供の未来応援プロジェクト」~(真木大輔公式ブログ)
【追記】
2016年11月9日にオープンしました。
⇒「子どもの第3の居場所」埼玉・戸田にオープン 日本財団「子どもの貧困対策プロジェクト」(OVO)
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[交通と自転車]2016年5月23日(月)
本日は、交通対策特別委員会で取り組んでいる「公共交通の活性化」の一環として、戸田市の運営するコミュニティバスであるtocoバスの試乗調査を実施しました。
私の班は、新曽地区を中心に走る「西循環」を担当し、西循環からの乗り継ぎも含め、2時間かけて、
市役所⇒(川岸循環)⇒戸田公園駅⇒(西循環)⇒戸田公園駅⇒(川岸循環)⇒市役所
というルートを試乗し、その後検証を行いました。
次回の委員会において私たちの班が提言する項目としてまとめたのは、以下の3つです。
①西循環を市役所経由にすべき
②suica支払いを導入すべき
③巡行ルートにある細街路での路駐取締りを徹底すべき
①に関して、かねてから市民要望は多いのですが、運行時間との兼ね合いで見送られてきた経緯があります。
しかし、もし西循環の市役所経由が実現すれば、「西循環」だけでなく、西循環と接続する「美笹循環」や「南西循環」の利用者も増加することは間違いないです。
そこで、私たちの班では、市役所を経由しつつもトータルの運行時間に影響を与えないような、巡行ルート見直し試案を作成しました。
②に関しては、今回の2時間の試乗のなかで、「suica支払いはできますか?」と運転手に尋ねられた方が2人もいらっしゃいました。
もちろん、suica支払いの導入にはコストが掛かりますが、利用者の利便性向上はもちろん、今後の「バス停や時間帯ごとの乗降客集計」や「国際興業バスと運賃共通化」なども視野に入れた議論も、tocoバス活性化のためには必要であると考えます。
③に関しては、国際興業バスの補完交通というtocoバスの性質上、巡行ルートに細い街路が含まれることが多く、そこに路駐車があると、最悪の場合、tocoバスがそのルートを通ることができなくなり、運行時間に大きな影響を与えてしまいます。(今回も、危ういケースがありました。)
そのような細街路では、警察による取締りの徹底や、路駐抑制を促す啓発看板の設置などが必要と考えます。
もちろん、市内の公共交通を活性化させるために、tocoバスだけを考えれば良いわけではありませんが、まずは委員会としてできるところから着手し、いずれは市内の公共交通全体にまで取り組みが拡げられることを期待します。
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