市外の若い世代に向けたシティセールス『戸田市ライフブック』

子育て, 行財政改革]2015年6月28日(日)

戸田市への転入を考えている若い世代に向けて、『戸田市ライフブック』が発行されています。

 

画像をご覧いただくとお分かりの通り、行政が作ったとは思わせないデザインや構成で、特に若い奥様の関心を引くことができると思います。
住まいを決めるときに奥様の発言権は大きいと思うので(笑)、これは正しい戦略です。

 

 

この『戸田市ライフブック』は、市役所や公共施設に置いてあるだけでなく、事業者の協力を得て、市内の新築マンションのモデルルームなどにも置かせてもらっているとのことです。

 

戸田市の人口構成を維持していくためには、若い世代のコンスタントな流入を促進し続けていく必要があります。
子育て施策の充実はもちろん大事ですが、一方で、このような「市外の若い世代に向けたシティセールス」も有効な手段です。

 

 

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「子乗せ自転車の安全な乗り方」の決定版

子育て, 交通と自転車]2015年6月27日(土)

若いお母さんから、「子乗せ自転車の安全な乗り方を分かりやすく説明した本はありますか?」と尋ねられることがありますが、ようやく決定版といえる本が出版されました。

 

おやこで自転車はじめてブック ~子乗せで走る、こどもに教える~』です。
紹介記事はこちら

 

監修されているのは、自転車政策の第一人者のおひとりで、私もお世話になっているTBSプロデューサーの疋田智さんですので、中身はお墨付きです。

 

 

「子乗せ自転車に乗るときに気を付けることは?」

 

「車道左側が原則なのは知っているけど、子乗せ自転車で走るのは恐い。どうすればいいの?」

 

「子乗せ自転車はどういうものを選べはいいの?」

 

「子供が子乗せ自転車を卒業したら?」

 

など、若いお母さん方が抱く疑問に、分かりやすくしっかりと答えています。

 

お子さんの命を守るために、ご一読くださることをお勧めします!

 

 

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国会図書館の資料を戸田市立図書館で閲覧&複写できるようになりました

教育, まちづくり]2015年6月26日(金)

文教建設常任委員会による図書館提言が、また一つ反映されました。

 

国立国会図書館が提供する「図書館向けデジタル化資料送信サービス」の戸田市立図書館での導入です。
本サービスの導入費や維持費は0円、埼玉県内ではまだ6市しか導入していません。

 

これにより今後は、国会図書館が電子化した昔の書籍や貴重な資料を、戸田市立図書館で閲覧&複写できるようになりました!

 

まだ利用者は少ないとのことですが、個人で研究をされている方などにとっては、とてつもなく便利なサービスだと思います。

 

私も実際に試してみました。
2階カウンターで申し込み、あとは既存のデータベース用PCで自由に閲覧し、複写したい場合はカウンターに申し込むだけです。
また、複写料金はなんと1枚10円です!(国会図書館で複写すると1枚24円掛かります。)

 

 

国会図書館が本サービスの提供を開始したのは昨年の1月10日なのですが、その翌日にはこちらのFacebookで紹介したくらい、私は本サービスの戸田市立図書館での導入を待ち望んでいました。
これまで私が議会で提言し、実現していただいたものの中でも、個人的にはかなりお気に入りです(笑)

 

【参考】
国立国会図書館デジタルコレクション
図書館向けデジタル化資料送信サービスについて
過去のFacebook投稿

 

 

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公共施設で涼を取っても良いものか?~「九都県市クールシェア」~

まちづくり]2015年6月25日(木)

日本(だけでなく世界全体)の平均気温は年々上昇していますが、一方で、「涼を取る目的で公共施設を利用しても良いものか?」という問いに対しては、私自身、正直悩むところがありました。

 

しかし、埼玉県ではOKとのことです!

 

この夏、埼玉県を含む9つの自治体が「九都県市クールシェア」という運動を実施します。
これは、「住民がエアコンの効いた公共施設に集まることで、各家庭でのエアコン消費を抑え、夏の省エネ&節電に取り組もう」という運動です。

 

また、戸田市スポーツセンターでは、この運動とは独立に、「クールオアシス」をつい先日設置しました。
1階ロビー付近にテーブルと椅子を用意し、夏場に子供達が集まって遊んだり宿題をしたり、一般の方が食事をとったりするスペースとして活用して欲しいとのことです。

 

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スポーツ利用者に限定せず、地域の住民を受け入れようという姿勢は、大変素晴らしいと思います。

 

なお、幼児向けのプレイマットも設置してはどうかと提案しましたが、こちらについては、安全管理上、当面は見合わせるとのことでした。

 

【参考】
「九都県市クールシェア」を実施します(埼玉県政ニュース)
日本の年平均気温(気象庁)
世界の年平均気温(気象庁)

 

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福祉センターの多世代利用に向けた見直し

子育て, まちづくり]2015年6月24日(水)

3月議会の一般質問で提案した「福祉センターの多世代利用に向けた見直し」について、本日、担当課の方と新曽福祉センターにて打合せを行いました。

 

まずは、60歳以上の高齢者の方の利用に限定されている「老人いこいの室(=40畳ほどの畳の部屋)」を、今後「多世代交流スペース」としてどのように運用していくのかについて、担当課の意向と地域のお母さん方のご要望との擦り合わせを行いました。

 

次に、2階のロビーについて、「テーブルがあれば利用しやすい」とのご意見を担当課にお伝えしたところ、即日に改善していただきました。(上掲画像)

 

本日の夕方には、早速子供達が、設置されたテーブルでカードゲームをしていたようです^^
単にテーブルを置いただけなのですが、地域の子供達にとっては、その程度の場所さえ無かったわけです。

 

40年ほど前に高齢者福祉を目的として設置された「福祉センター」ですが、現在の稼働率は30%程度です。
今後は、高齢者だけでなく多くの世代が集まり、十分に活用される公共施設として、生まれ変わっていって欲しいと思います。

 

公共施設には本来そのような包容力があるものだと、私は思っています。

 

 

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