全国の小学生1000人が放課後・夏休みにやりたいことに関するアンケート

子育て]2015年7月19日(日)

7月6日の日経新聞朝刊で取り上げられた、「全国の小学生1000人が放課後・夏休みにやりたいことに関するアンケート」の結果です。

 

詳しくは日経記事か結果報告(以下にリンク)を読んでいただきたいのですが、このアンケートから、大き次の4点が分かりました。

 

①子供は「みんなで」遊ぶことを求めている

 

②「サッカー」「ドッジボール」「鬼ごっこ」「なわとび」が上位

 

③「やりたいことはない」が5位

 

④「ゲーム」は6位、「塾」は一票もなし

 

先日の6月議会の一般質問では、「行政主導で放課後の遊び場を創出し、子供達を遊びに誘導すべき」と提言しましたが、その際、市内の子供達の現状をベースに

 

「最近は、遊びを忘れた子供が出てきている」
「子供達が伸び伸び遊べる場所が無いから、ゲームをせざるを得ない」
「友達とみんなで自由に遊ぶのが一番飽きない」

 

と述べましたが、まさに今回のアンケート結果と符合しています。

 

以下は、兵庫県西宮市の今村市長が力を入れて今年度から試行実施している「新放課後事業プラン」に関する投稿です。
https://www.facebook.com/imamuratakeshi.nishinomiya/posts/472073316287751

 

>視察して印象的だったのは、はしゃぐ子供たちよりむしろ、「なんてこの子たちかわいいんでしょう!」的オーラに包まれまくったボランティアさんたち
>野球、サッカー、バスケ、キックベース、長縄跳び…
>30年以上前の私が子供のころと同じ風景がそこにありました。
>でも、ランドセルを放ったらかしてどろどろになる子供たちを見ていて、こんなあたりまえの環境を用意することが「施策」になってしまっているなんて、窮屈な社会を残念だなあとも思いました。
(以上、抜粋)

 

何度も言いますが、これまで子供達から遊び場を奪ってきたのは私たち大人です。そして、いまの子供達が求めていることにしっかりと目を向けてあげられるのも私たち大人です。
子供達を思いやってあげられるまちに戸田市がなることを期待して。

 

【参考】
小学生やりたいことは 放課後の遊び「みんなで」 (日経新聞)

※全文を読むには会員登録(無料)が必要


全国の小学生1000人に聞きました「放課後・夏休みにやりたいこと」(放課後NPOアフタースクール)

※PDFファイル

 

◇Facebookの元記事はこちら