山宮橋北側に暫定広場が整備されます

子育て]2017年1月7日(土)

約1年前の平成27年12月議会において、「新曽地区の公園早期整備」に関し、いくつかの方策を提案しました。

 

その一つに、「暫定広場の開放」があります。

 

新曽土地区画整理事業区域内には、公園用地として確保しているものの、公園整備の時期は未定となっている土地があります。
そのような土地を、子供たちを始めとする地域の方々に対し暫定的な広場として開放してはどうか、というものです

 

その提案が反映され、山宮橋北側の公園用地の一部(※掲載画像)を暫定広場として開放するための工事が、これから行われます。

 

主な工事内容は、約400坪(!)の広大な土地に芦原小グラウンドのような緑色のダスト舗装を行い、その周辺に高さ1mのオレンジネットを設置するというもので、工事完了は3月下旬を予定しています。


新曽土地区画整理事業区域内の公園整備は、北側に位置する北戸田駅周辺から進められているため、現時点において、南側に位置する北大通り周辺には、公園がまったく無く、さらには、子供たちの唯一の遊び場であった新曽北小付近のグリーンネットの広場は、ボール遊びによるトラブルで1年半前に一般閉鎖されました。

 

今回暫定広場が整備される山宮橋付近では、笹目川沿いの遊歩道から護岸に降りたり登ったりして遊んでいる子供たちを見かけますが、これからは、自由にのびのびと遊べる場所もできます。

 

ただ一つ心配なのは、今回の工事で設置されるオレンジネットの高さが1mしかないということです。
担当課に確認したところ、「ボール遊び禁止」との貼り紙をするとのことですが、私としては、高さのあるネットを設置し、ある程度のボール遊びは許容する広場であってほしいと思っています。

 

今後何年間かは暫定広場として利用されていく場所ですので、その点については、今後の利用状況を見つつ、近隣住民の方々の理解を得ながら検討していただきたいと思います。

 

禁止することは簡単ですが、それで追いやられるのはいつだって子供たちです。

【一般質問】新曽地区の公園早期整備(真木大輔公式ブログ)

 

 

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