夏休みにスポーツセンターで「青少年の居場所」が特別開催されます!

子育て]2016年7月28日(木)

夏休みにスポーツセンターで「青少年の居場所」が特別開催されます!

 

私が議会やこちらで幾度となく指摘していることですが、公園整備の遅れている新曽北小学区には、子供たちの遊び場が驚くほど少ないです。

 

さらに今年の夏休みは、新曽北小学校の改修工事によってグラウンドと体育館がほとんど使えません。

 

保護者の方から「どうにか、夏休み中の子供たちの遊び場を作ってほしい。」との切実なご意見を頂いたのが7月中旬でした。

 

その後、各関係課や校長先生に相談をさせていただいたところ、みなさんからご理解とご協力を頂き、「青少年の居場所」の夏休み特別版が開催されることになりました。(※北小の子供でなくても参加できます)

 

開催日が夏休み終盤の2日間のみとなってしまったことは残念ですが、限られた時間のなかでできる限りのご対応をしてくださったと、ありがたく感じています。

 

通常の「青少年の居場所」は「午後4時から公民館の一室で自由に過ごすことができる」という事業なのですが、今回の夏休み特別版は「午前中にスポセン剣道場でヒップホップダンス体験や自由遊びができる」という新たな取り組みで、子供たちにとっても新鮮なのではないかと思います^^

 

私はこれまで、子供たちの遊び場創出の手段として、主に「放課後子供教室の拡大」を提案してきましたが、今回の件を経て、図らずも「青少年の居場所」の可能性を見出すことができました。

 

「放課後子供教室」は、放課後にいったん帰宅せずに参加できる点や、国と県から運営費の一部補助が出る点は良いのですが、年間登録制であることや保護者のお迎えが必要であることにより子供たちにとって参加しにくい点、運営に関して地域の有償ボランティアとの調整が求められる点などが課題となっていました。
それに比べて、「青少年の居場所」は、大学生などのスタッフの人件費はすべて市負担ですが、子供たちは年間登録や保護者のお迎えなしで自由に参加でき、運営に関しても、今回のように、開催場所とスタッフ人員さえ確保できれば、担当課の裁量によってある程度自由に開催することができます。

 

今後も引き続き子供たちの遊び場の創出に向けて取り組んでいきますが、そのなかで、「青少年の居場所」を有効に活用することも視野に入れていこうと思います。

 

夏休み限定!青少年の居場所をスポーツセンターで開催します!!(戸田市公式サイト)

 

 

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