ひさしぶりの「あいパル」

交通と自転車, まちづくり]2015年10月10日(土)

本日は、ひさしぶりに「上戸田地域交流センター あいパル」に立ち寄りました。

 

オープン当初のにぎわいが保たれ、幅広い世代に利用されているのが分かり、安心しました。

(ついでに、マスコットの投票もしてきました^^)

 

特に印象的だったのは、以下の3点です。

 

①図書館分館

 

読み聞かせ部屋では、多くのファミリーが読み聞かせをしており、また、館内には利用者の立ち話の声が飛び交っていて、しかもそれが自然で気にならない雰囲気でした。
これは、図書館本館の、読み聞かせや立ち話がはばかられる現状とは大きく異なります。本館の「また来たくなる図書館」に向けての改善を待ちたいと思います。

 

②多世代交流スペース(上掲写真)

 

自由に開放されている2階の和室には、勉強をしている小中学生グループが3組と、成人男性、その近くのテーブル席には、昼食をとっている高齢者などがいらっしゃいました。
私は、既存の福祉センターにおける「多世代利用に向けた見直し」を提言していますが、あいパルが理想の形に近いのかと思います。
つまり、和室などのフリースペースには、大人や勉強やゲームをする小中学生グループが集い、乳幼児向けには、おもちゃやベッドを備えた別室を用意するという形です。

 

③ふれあいバスの一般開放

 

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あいパルと福祉センターを1日2回巡回する「ふれあいバス」は、これまで「60歳以上」の利用に限定されていたのですが、9月からはすべての市民が利用できるようになりました。
市民サービスや費用対効果の向上という点に加え、公共交通の充実という点でも素晴らしい改善です。

 

今後もあいパルには、戸田市の新しい公共施設のモデルとして頑張ってほしいです。
ただし一点、有料である貸室や駐車場に空きが目立ったのは少し気になりました。

 

 

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「平成28年度 予算要望書」を会派で提出しました

教育, 子育て, 交通と自転車, 安全と防災, まちづくり, 生活と環境, 行財政改革, 福祉と医療, その他]2015年10月1日(木)

本日、戸田市の神保市長に会派「戸田の会」の予算要望書を提出させていただきました。

 

昨年提出した予算要望書に対し、社会情勢の変化や市政の進捗などを反映させ、項目の差し替えや修正を加えました。
項目数は、昨年度の34から42に増えました。

私は、予算要望書を、「この政策に予算を付けて欲しい」というものよりは、「市政運営の方向性として参考にして欲しい」というものとして捉えています。

 

私(や会派)の頭の中にあるものを要望項目として可視化したものなので、普段こちらのブログでお伝えしていることと何ら変わりはありません。

 

今回の「新規項目」のうち、私の提案によるものは以下です。

 

●市民からの意見聴取方法としてのネット回答の用意
●市庁舎内への託児所設置
●補助金制度の見直し
●子供の遊び声や子育てへの理解、子供を見守る意識の醸
●福祉センターの多世代利用に向けた見直し
●戸田市の新たな教育モデルの確立と人材育成
●学習支援でのボランティア人材活用
●障害者と共生するまちづくり
●公園から死角を無くす、防犯パトロールの効果的な実施
●歩いて移動しやすいまちづくり

 

詳しくは、予算要望書をご覧ください。

 

「戸田の会」平成28年度予算要望書

 

 

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平成26年度決算審査が始まりました

交通と自転車, 安全と防災, 生活と環境, 行財政改革]2015年9月14日(月)

本日は、平成26年度決算の委員会審査1日目でした。

 

要するに、「昨年度、税金が適正に使われたか?」をチェックするわけですが、今回はお金にこだわり過ぎた質問をいくつかしてしまい、ちょっと反省です。

 

以下、市民生活常任委員会で行われた質疑応答のうち、私が質問したものを中心に報告します。

 

■下水道事業の利益「約1.5億円」を、下水道事業の借金返済の積立金に回す。

 

【Q】そもそも、市から「約3.4億円」の税金を投入した上での利益であり、そこには、下水道が敷設されておらずに浄化槽を使用せざるを得ない市民からの税金も含まれる。利益は市に返すべき。

 

【A】当面は積立金に積むが、利益を市に返すことが筋だとも考えている。

 

■荒川水循環センターの下水汚泥焼却灰に関する第6回説明会を開催した。

 

【Q】説明会に参加しなかった市民の中にも、放射性焼却灰について不安を抱いている方がいる。説明会で配布した資料を読めば、一定の安心を得ることができる。戸田市HPで公開してはどうか。

 

【A】県HPへのリンクを張るなどの対応を行う。

 

【Q】放射性焼却灰を包む袋の耐久性は?

 

【A】1年耐用のものを3年耐用のものに替えた。袋の強度検査を行っているので、検査結果が悪ければ新しい袋に取り替える。

 

【Q(他委員)】冠水等により、放射性焼却灰が流れ出す危険性は無いか?

 

【A】内水では流れ出さない。外水では流れ出しうる。その事態の想定も含めた災害時対応方針を策定した

 

■青色防犯パトロール委託料「約5千3百万円」

 

【Q】1年間のパトロール実績は集計しているか?

 

【A】集計していない。毎回、日報は提出してもらっている。

 

【Q】巡回ルートは把握しているか?

 

【A】把握していないが、市民要望のあるスポットは巡回してもらっている。

 

■戸田市保養所『白田の湯』運営費「約1億2千万円」

 

【Q】市役所3階にある『白田の湯』の受付カウンターに2名のスタッフがいるが、いつも暇そうにお喋りしている光景は、市役所に対するイメージダウンに繋がる。来年度に受付スタッフを1名に削減し、その分の指定管理料を削減することを要望する。

 

【Q(他委員)】『白田の湯』を利用していない市民は多く、戸田市が進めている受益者負担の考えにそぐわない。今後、修繕費などがさらに嵩むはず。売却を検討すべき。

 

■自転車スケアードストレイト教室「約42万円」

 

【Q】昨年度の参加者は160人とのことだが、市民の関心を引く内容なだけに、もったいない。他のイベントとの同時開催を行うなど、集客の工夫を検討しては?

 

■新しくなる駐輪場の指定管理者の指定

 

【Q】指定管理者による提案(自転車修理サービス、自転車安全利用啓発、空気入れ設置etc.)を、なるべく多く実現してもらえるよう要望。

 

【Q】定期利用登録更新時の在籍確認を厳重に行うべき。(※これまでは、市外に通勤しなくなった後も不正に登録更新している事例が少なからずあった。)

 

【A】更新時の公平性を保てるよう、在籍確認をしっかり行うよう指定管理者にお願いする。

 

※他にも、新しくなる駐輪場の「利用料金」について多くの質疑応答がなされましたが、ここでは割愛します。正式に利用料金が決定次第、こちらでご報告いたします。

 

 

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バス停へのベンチの設置

交通と自転車]2015年8月23日(日)

「市内のバス停にベンチや屋根を設置して欲しい。時刻通りに来ないことがあるバスを、立って待っているのはツラい。特に夏場は、屋根が無いと日差しが暑くて大変。」

 

こちらは、半年ほど前に市内の高齢女性の方から頂いたご意見です。

 

公共交通の利用促進のための貴重なご意見であり、それ以来、市に提言する機会を伺っていました。

 

そこで、金曜日に開かれた交通対策特別委員会において、先日行政視察を行った魚津市の取り組み(バスサポーターや地域住民によるベンチ設置)を挙げ、「市内のバス停へのベンチの設置を進めてはどうか?」と提案させていただきました。

 

他にも、魚津市と射水市がそれぞれ導入していた「バスロケーションシステム(バスの運行情報表示)」の設置拡大についても委員会で取り組んではどうか、と提案させていただきました。

 

すでに委員間では、住民の移動権確保のための「公共交通」の重要さは共有されていると思います。

 

あとは、「公共交通をより身近なものにする」ために、委員会として具体的に何に取り組んでいくかを決める時期に入っていると思います。

 

議員個人ではなく、議員の集まった「委員会」だからこそできることがあると思います。
今後の交通対策特別委員会の活動にご期待いただければと思います。

 

※以下の写真は、市内外のバス停の模様です。

 

2015-03-24 15.04.54

 

 

 

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「なぜ左側通行は安全なのか?」【動画解説】

交通と自転車]2015年8月12日(水)

戸田市が全国で初めて実施した「自転車前かごへの《自転車は左》」の取り組みが、日本各地に拡がりつつあります。

 

それぞれの自治体で、議員や市民の方々が戸田市の事例を挙げながら提言してくださっているのですが、それが戸田市のアピールになり、さらには「自転車のまち戸田」に向けた推進力にもなるのではないかと期待しています。

 

ではあらためて「なぜ左側通行は安全なのか?」というと、それは「クルマやバイクと同じ向きに走ると、自転車がクルマやバイクから認識されやすいから。」です。

 

その理屈を理解しやすいよう、以下の動画では、イラストを交えつつ5分程度の解説を行っています。
ぜひ動画をご覧いただき、自転車の左側通行を路上で実践していただけるように願っています^^

(※以下の画像をクリックすると動画が流れます。)

 

 

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