[まちづくり, 行財政改革]2015年11月26日(木)
一般質問に続き、質疑(=議会に上程された議案に対する公開質問)の通告書も本日提出いたしました。
質疑のテーマは、以下の3つです。
①組織改正
②スポセン屋内プールの指定管理者
③下水道事業の利益の市への返還
通告の全文は、以下の通りです。
◇議案第78号 戸田市行政組織条例及び戸田市職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
(1)今回の組織改正において、整理統合によるもの以外の人員増が図られる室課はあるか。
(2)公園担当と河川担当のそれぞれが所属する部課の変遷及びその経緯について。
(3)組織改正に至るまでの検討と組織改正を行った後の検証のプロセスについて。
◇議案第100号 指定管理者の指定について
(1)指定期間中に屋内プール棟が建て替えられた場合の、屋内プール棟の管理主体について。
◇議案第121号 平成27年度戸田市下水道事業会計補正予算(第2号)第2条、第1款、第3項、特別損失について
(1)一般会計清算金による不足額の補正を行うことの経緯について。
◎平成27年12月定例会 通告要旨(戸田市議会公式サイト)
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[安全と防災, まちづくり]2015年11月25日(水)
昨日、12月議会で行う一般質問の通告書を提出いたしました。
質問のテーマは、以下の3つです。
①専門家による建築点検
②「救急受診ガイド」の導入
③新曽地区の公園早期整備
通告の全文は、以下の通りです。
1.建築基準法に基づく建築点検について
(1)学校施設を含む市内の公共施設における建築基準法に基づいた建築点検の実施状況について。
2.救急車の適正利用について
(1)本市における救急出場の状況及び救急車の適正利用の必要性について。
(2)救急車の適正利用に向けた取り組みについて。
(3)総務省が作成した「救急受診ガイド」の本市での導入について。
3.新曽地区における公園の早期整備について
(1)新曽第一土地区画整理事業地区における公園整備の計画と進捗状況について。
(2)新曽中央地区における公園整備の計画と進捗状況について。
◎平成27年12月定例会 一般質問 通告要旨(戸田市議会公式サイト)
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[まちづくり]2015年11月17日(火)
本日の市民生活常任委員会で、先日の屋内プール視察の検証が行われました。
私が先日こちらで示した所見は、各委員のものとほぼ一致していました。
これから、「屋内プール棟のみの早期建て替え」の提言書作成に向けて動き出していくと思います。
話題は変わり、一昨年と昨年に文教建設常任委員会で開催した「としょかんクリスマス」ですが、今期の文教建設常任委員会に引き継いでいただき、今年も図書館との共催で開催されます。
日時は、12月19日(土)15時20分~です。
また、としょかんクリスマス内のイベントとして、前回に引き続き「ビブリオバトル」も開催されるとのことですが、今回は市民参加!
現在、バトラーの募集が行われています。
自分のおすすめ本を「読みたい気にさせる」プレゼン勝負。
我こそはという方は、奮ってご参加ください^^
◎戸田市立図書館公式サイト
https://library.toda.saitama.jp/index.html
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[まちづくり]2015年11月16日(月)
9月にこちらでお知らせした「新曽中央地区整備方針(案)」ですが、正式に整備方針が決定したようです。
戸田市公式サイトに、整備方針だけでなく、整備方針(案)に寄せられたご意見とそれに対する回答も公開されています。
今度の12月議会の一般質問で「新曽地区への公園の早期整備」を取り上げる予定ですが、今回決定した整備方針について、私は画像中のアンダーライン部に注目します。
①地域のバランスを考えた整備
②話し合いによる整備
③公園・広場の整備
④高い地域要望と多くの利用見込み
作為的に一つの文章にまとめると、
「公園の特に少ないエリアに、地域住民との話し合いで公園を作る。」
となりますが、是非この方針で整備を進めていってくださることを望んでいます。
一般質問では、この整備方針と今後の計画について、少しだけ具体的に問いたいと思います。
加えて、新曽中央地区に隣接する新曽土地区画整理事業地区の公園整備についても伺う予定です。
◎新曽中央地区 整備方針等の決定について(戸田市公式サイト)
◎新曽中央地区の公園整備 ~意見募集が始まっています~(真木大輔公式サイト)
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[まちづくり]2015年11月13日(金)
戸田市スポーツセンターの今後のあり方を探るため、市民生活常任委員会で行政視察を行いました。
今回は、テーマを「屋内プール」に特化して、①屋内温水プール TACきらめき(奈良県生駒市)と②守山スポーツセンター(愛知県名古屋市)に伺いました。
①「屋内温水プール TACきらめき」(写真)は、公設民営の屋内プール施設で、トレーニングジム、フィットネスルームが併設されています。
建設費は約5億円で、市が負担。
運営は民間事業者による指定管理で、市から事業者への支出は無し。つまり事業者は、利用料からすべてを賄っており、その分、利用料は高目に設定されています。
②「守山スポーツセンター」は、民設民営(いわゆるPFI)のスポーツ施設です。
しかし、PFIと言えど、蓋を開けてみればマジックのようなものはありませんでした。
「民設」ということから、建設費の市負担は軽減されるのかと思いきや、建設費の資金調達を民間事業者が担い、その後、市から民間に少しずつお金を渡していくという方法で、トータルとしての建設費の市負担は、公設の場合と数%しか変わらない。
「民営」ということから、①のような高い利用料を設定しているのかと思いきや、いわゆる「市営プール」的な安い利用料が設定されており、それで賄えない部分は市が補填。
つまり、守山スポーツセンターは、実質的には、戸田市のスポーツセンターのような、「戸田市の負担で施設を建てて、運営は指定管理者に任せ、利用料で賄えない部分は市が補填。(正確には指定管理料を支払う)」というものと変わりはないように思いました。
おそらく、市としてPFIという実績を作りたかったというのが、PFIという方法を選択した一番の動機だったのかもしれません。
翻って、戸田市スポーツセンターの今後のあり方を考えたとき、公設民営か民設民営(PFI)かといった方法論に拘泥せず、「スポーツセンターはどうあるべきか」、つまり市の負担に支えられた安い利用料金の住民福祉施設とするのか、しないのか、を先に議論すべきと感じました。
それさえ決まれば、あとは、建設や運営についてどの方法を採ろうともそこまで変わらないと思います。
というわけで、あらためて、戸田市スポーツセンターの今後のあり方についての私の考えを示すと、「スポーツセンターは住民福祉施設である」という前提のもと、
・プール棟のみを早期に建て替え
・利用料はいわゆる市民プール価格
・質素で良いが25mプールと幼児用プールは必須
・公設民営でも民設民営でも何でも良い
となります。
今回の視察の検証は、後日の委員会で行われますが、おそらく委員会でも同様の結論になる気がします。
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