[教育, 子育て, 交通と自転車, まちづくり]2016年8月25日(木)
本日、9月議会で行う一般質問の通告書を提出しました。
質問のテーマは5件で、これまでで一番多いです。(通常は3件)
それぞれのテーマの要旨です。
1.戸田音頭を市民が踊る光景をYouTubeにアップしては?
2.①市役所南通りに整備予定の自転車レーンに、路駐対策のためのポール設置を ②自転車レーンの開通に合わせて、パレードや広報特集などの安全利用啓発キャンペーン実施を。
3.次期学習指導要領で必修化されるプログラミング教育に関して、戸田市のスタンスは?
4.市内3館の福祉センターにおいて、乳幼児向けスペースの常設&いこいの室の年齢制限撤廃を。
5.「子育て相談ルーム(ネウボラ)」を、各地区の福祉センターなどに設置し、地域の子育て拠点に。
登壇は、9月7日(水)11時30分前後と思われます。
※他の議員の一般質問の通告内容は、こちらから確認できます。
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[子育て]2016年8月24日(水)
本日の朝日新聞朝刊で、
「満1歳で入園、予約制/認可保育所に導入、厚労省が支援へ/年度途中OK、育休とりやすく」
という記事が一面に取り上げられました。
まず前提として、育児休業は、子供が1歳(公務員の場合は3歳)に達するまで取得できるものと法律に定められています。
しかし、待機児童の多い自治体では、保育園の定員が年度初めの4月入園時にほとんど埋まってしまうため、子供が1歳になるのを待たずして保育園に入園させざるをえないケースが多くあります。(※ただし、待機児童となった場合は、子供が1歳半になるまで育児休業の取得が可能。)
新聞報道によれば、来年度から国が自治体を支援し、
「事前に予約して1歳で(年度途中に)入園できるようにすることで、それまでの間は育児休業をとりやすくする。」
とのことで、これにより、
「1歳児に必要な保育士の配置は0歳児の2分の1のため、保育士1人が受け持つ子どもの定員を増やすことができ、待機児童の解消につながる。」
というメリットもあるようです。
戸田市でも「入園予約制」を導入する予定があるのかについて、さっそく担当課に伺ったのですが、まだ国からは何の情報もおりてきておらず、新聞報道レベル以上のことはわからないとのことでした。
この入園予約制は、(子供の誕生月によらず)安心して子育てできるようにするための画期的な制度だと思う一方で、受け入れ定員を十分に確保できなければ結局は“予約待機児童”が発生しまうのではないか、保育士をいかに効率的に配置するのか等、その実現には多くの障壁があるようにも感じます。
今後、入園予約制の導入を推進する立場で、国および戸田市の動向を注視していきたいと思います。
明日は、9月議会の開会日です。
◎満1歳で入園、予約制 認可保育所に導入、厚労省が支援へ 年度途中OK、育休とりやすく(朝日新聞DIGITAL) ※無料登録が必要
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[子育て]2016年8月17日(水)
さきほど、スポーツセンターで臨時開催された「青少年の居場所」を見学してきました。
予定されていたヒップホップダンス体験が急遽中止となり、参加していた10人ほどの子供たちは、かけっこやカードゲーム等で遊んでいました。
戸田市には、子供たちが室内で自由に遊べる場所が「こどもの国」の軽体育室しか無く、このような夏の暑い日にも雨の日にも集まれる遊び場が各地域に必要です。
施設自体は、公共施設の体育室やそれこそ小学校の体育館などいくらでもあるわけです。
それらの施設を活用して子供たちの遊び場を創出するために、行政にできることはまだまだあります。
次回のスポーツセンターでの青少年の居場所は、来週水曜日24日の9時30分~12時30分に開催されます。
ダンスの先生によるヒップホップダンス体験は、10時30分~11時15分の予定です!
◎青少年の居場所《夏休み臨時開催》(戸田市公式サイト)
◎夏休みにスポーツセンターで「青少年の居場所」が特別開催されます! 2016/7/28(真木大輔公式ブログ
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[子育て]2016年8月11日(木)
今週火曜日は、和光市に伺い「わこう版ネウボラ」を視察しました。(私のほか4市議会との合同視察)
メディア等でもたびたび取り上げられ、国のモデルにもなった「わこう版ネウボラ」ですが、今回幸運にもその考案者である東内京一・保健福祉部長から直々にご説明を頂くことができました。
「社会全体で子育てを支える」とはまさにこういうことだと思いました。
子育てリスクの高い親を妊娠段階から見つけ、個別のケアプランを作成し、切れ目のない支援を行うことで、行政が自己肯定感を持てる子供の育成や親自身の自己実現をサポートしていくというもので、それが中学校区単位の地域ごとに実施されています。
来たる9月議会において、子育て世代包括支援に関する一般質問を行う予定ですが、そこでは、「わこう版ネウボラを戸田市でも!」と言い放つのではなく、「戸田市が抱える課題をいかに解決するか」という視点での提言を行う必要があると考えています。
議員としての力量が問われるところだと思います。
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[子育て]2016年7月28日(木)
夏休みにスポーツセンターで「青少年の居場所」が特別開催されます!
私が議会やこちらで幾度となく指摘していることですが、公園整備の遅れている新曽北小学区には、子供たちの遊び場が驚くほど少ないです。
さらに今年の夏休みは、新曽北小学校の改修工事によってグラウンドと体育館がほとんど使えません。
保護者の方から「どうにか、夏休み中の子供たちの遊び場を作ってほしい。」との切実なご意見を頂いたのが7月中旬でした。
その後、各関係課や校長先生に相談をさせていただいたところ、みなさんからご理解とご協力を頂き、「青少年の居場所」の夏休み特別版が開催されることになりました。(※北小の子供でなくても参加できます)
開催日が夏休み終盤の2日間のみとなってしまったことは残念ですが、限られた時間のなかでできる限りのご対応をしてくださったと、ありがたく感じています。
通常の「青少年の居場所」は「午後4時から公民館の一室で自由に過ごすことができる」という事業なのですが、今回の夏休み特別版は「午前中にスポセン剣道場でヒップホップダンス体験や自由遊びができる」という新たな取り組みで、子供たちにとっても新鮮なのではないかと思います^^
私はこれまで、子供たちの遊び場創出の手段として、主に「放課後子供教室の拡大」を提案してきましたが、今回の件を経て、図らずも「青少年の居場所」の可能性を見出すことができました。
「放課後子供教室」は、放課後にいったん帰宅せずに参加できる点や、国と県から運営費の一部補助が出る点は良いのですが、年間登録制であることや保護者のお迎えが必要であることにより子供たちにとって参加しにくい点、運営に関して地域の有償ボランティアとの調整が求められる点などが課題となっていました。
それに比べて、「青少年の居場所」は、大学生などのスタッフの人件費はすべて市負担ですが、子供たちは年間登録や保護者のお迎えなしで自由に参加でき、運営に関しても、今回のように、開催場所とスタッフ人員さえ確保できれば、担当課の裁量によってある程度自由に開催することができます。
今後も引き続き子供たちの遊び場の創出に向けて取り組んでいきますが、そのなかで、「青少年の居場所」を有効に活用することも視野に入れていこうと思います。
◎夏休み限定!青少年の居場所をスポーツセンターで開催します!!(戸田市公式サイト)
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