[教育, 安全と防災, 生活と環境, 行財政改革, 議会と選挙]2015年11月2日(月)
『とだ議会だより』の9月議会号が発行されました。
上掲画像は、私の一般質問です。
粗大ごみ券のコンビニ販売、給食費未納対策、公共施設の費用節減について取り上げています。
以下は、私が副委員長を務める市民生活常任委員会の委員審査です。
公園遊具の死角やPR冊子の配布など、私の意見もいくつか掲載されています。
最後は、議会だよりの表紙です。
前号から、表紙に「キャッチーな目次」を付けるようにしました。議会でどの議論が白熱したかが伝わるように。今号でも、その目標はある程度達成できたかなと思います。
◎『とだ議会だより 2015年9月定例会号』(戸田市議会公式サイト)
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[生活と環境]2015年10月16日(金)
9月議会の一般質問で取り上げた「粗大ごみ券」ですが、さっそく動き出しました。
水曜日に開かれた市民生活常任委員会において、担当課から、
●200円→400円の価格見直し
●コンビニでの販売
に関する条例改正案のパブリックコメントを、11月5日~12月4日の間に実施する旨の報告がありました。
価格を見直す理由は「赤字額が大きい&現在の200円が安過ぎる」ためです。
コンビニで販売する理由は「市民要望が多い」ためです。
赤字額の明細や、他自治体の粗大ごみ券価格の状況については、パブリックコメントの際に資料として添付されますので、そちらをご覧ください。(こちらでも、あらためてご報告します。)
提案した立場として、委員会でどのように議論されるかを心配していましたが、実際には反対意見は無く、むしろ、市民からの理解が得られるような説明方法やパブコメ周知の工夫に関する意見が主でした。
なお、肝心の価格見直し時期ですが、「来年9月」を予定しているとのことです。
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[教育, 子育て, 交通と自転車, 安全と防災, まちづくり, 生活と環境, 行財政改革, 福祉と医療, その他]2015年10月1日(木)
本日、戸田市の神保市長に会派「戸田の会」の予算要望書を提出させていただきました。
昨年提出した予算要望書に対し、社会情勢の変化や市政の進捗などを反映させ、項目の差し替えや修正を加えました。
項目数は、昨年度の34から42に増えました。
私は、予算要望書を、「この政策に予算を付けて欲しい」というものよりは、「市政運営の方向性として参考にして欲しい」というものとして捉えています。
私(や会派)の頭の中にあるものを要望項目として可視化したものなので、普段こちらのブログでお伝えしていることと何ら変わりはありません。
今回の「新規項目」のうち、私の提案によるものは以下です。
●市民からの意見聴取方法としてのネット回答の用意
●市庁舎内への託児所設置
●補助金制度の見直し
●子供の遊び声や子育てへの理解、子供を見守る意識の醸成
●福祉センターの多世代利用に向けた見直し
●戸田市の新たな教育モデルの確立と人材育成
●学習支援でのボランティア人材活用
●障害者と共生するまちづくり
●公園から死角を無くす、防犯パトロールの効果的な実施
●歩いて移動しやすいまちづくり
詳しくは、予算要望書をご覧ください。
◎「戸田の会」平成28年度予算要望書
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[生活と環境]2015年9月18日(金)
本日は、交通対策特別委員会が開かれました。
担当課からのいくつかの報告案件のうち、特に議論になったのは「外環道の整備に伴うダンプトラックの戸田市へのUターン進入」についてです。
簡単にまとめると、
東京オリンピック開催までに、外環道(東京外郭環状道路)の大泉JCTから東名JCTまでの区間を整備する
↓
トンネルを掘る際に大量の土が発生する
↓
その土を、一旦、和光市の下水処理場に仮置く
↓
その後、その土を利用する南方面の受け入れ先(東京湾埋め立て等)に向けて、ダンプトラックで土を運ぶ際、戸田市に一旦進入してUターンする
というものです。
なお、トラックがUターン進入する期間は平成28年度(調整中)~平成31年10月(予定)の「約3年間」、ダンプトラックの通過台数は最大で「約600台/日」(30台/時間)とのことです。
委員会の中では、周辺の安全対策を中心とした意見が出されました。
委員会の後に、私は国の担当の方に電話をし、「このような場合に、国からの迷惑料のようなものが支払われるものなのか」を確認したところ、「公共用地を利用した道路整備の場合、自治体へのお金の支払いは無い。」とのことでした。
つまり、国の事業に対し自治体が無償で協力するという形です。
しょうがないと言えばそれまでなのですが、私としては、Uターン場所に隣接する「彩湖自然学習センター」やその周辺の生態系への影響が、正直心配です……
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[交通と自転車, 安全と防災, 生活と環境, 行財政改革]2015年9月14日(月)
本日は、平成26年度決算の委員会審査1日目でした。
要するに、「昨年度、税金が適正に使われたか?」をチェックするわけですが、今回はお金にこだわり過ぎた質問をいくつかしてしまい、ちょっと反省です。
以下、市民生活常任委員会で行われた質疑応答のうち、私が質問したものを中心に報告します。
■下水道事業の利益「約1.5億円」を、下水道事業の借金返済の積立金に回す。
【Q】そもそも、市から「約3.4億円」の税金を投入した上での利益であり、そこには、下水道が敷設されておらずに浄化槽を使用せざるを得ない市民からの税金も含まれる。利益は市に返すべき。
【A】当面は積立金に積むが、利益を市に返すことが筋だとも考えている。
■荒川水循環センターの下水汚泥焼却灰に関する第6回説明会を開催した。
【Q】説明会に参加しなかった市民の中にも、放射性焼却灰について不安を抱いている方がいる。説明会で配布した資料を読めば、一定の安心を得ることができる。戸田市HPで公開してはどうか。
【A】県HPへのリンクを張るなどの対応を行う。
【Q】放射性焼却灰を包む袋の耐久性は?
【A】1年耐用のものを3年耐用のものに替えた。袋の強度検査を行っているので、検査結果が悪ければ新しい袋に取り替える。
【Q(他委員)】冠水等により、放射性焼却灰が流れ出す危険性は無いか?
【A】内水では流れ出さない。外水では流れ出しうる。その事態の想定も含めた災害時対応方針を策定した。
■青色防犯パトロール委託料「約5千3百万円」
【Q】1年間のパトロール実績は集計しているか?
【A】集計していない。毎回、日報は提出してもらっている。
【Q】巡回ルートは把握しているか?
【A】把握していないが、市民要望のあるスポットは巡回してもらっている。
■戸田市保養所『白田の湯』運営費「約1億2千万円」
【Q】市役所3階にある『白田の湯』の受付カウンターに2名のスタッフがいるが、いつも暇そうにお喋りしている光景は、市役所に対するイメージダウンに繋がる。来年度に受付スタッフを1名に削減し、その分の指定管理料を削減することを要望する。
【Q(他委員)】『白田の湯』を利用していない市民は多く、戸田市が進めている受益者負担の考えにそぐわない。今後、修繕費などがさらに嵩むはず。売却を検討すべき。
■自転車スケアードストレイト教室「約42万円」
【Q】昨年度の参加者は160人とのことだが、市民の関心を引く内容なだけに、もったいない。他のイベントとの同時開催を行うなど、集客の工夫を検討しては?
■新しくなる駐輪場の指定管理者の指定
【Q】指定管理者による提案(自転車修理サービス、自転車安全利用啓発、空気入れ設置etc.)を、なるべく多く実現してもらえるよう要望。
【Q】定期利用登録更新時の在籍確認を厳重に行うべき。(※これまでは、市外に通勤しなくなった後も不正に登録更新している事例が少なからずあった。)
【A】更新時の公平性を保てるよう、在籍確認をしっかり行うよう指定管理者にお願いする。
※他にも、新しくなる駐輪場の「利用料金」について多くの質疑応答がなされましたが、ここでは割愛します。正式に利用料金が決定次第、こちらでご報告いたします。
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