自動車のナンバーによる居住地分析

行財政改革]2014年7月27日(日)

駐車場に入って来る自動車のナンバーを読み取って車検証情報と照合し、客の居住地を分析するビジネスが始まっている、というニュースです。

 

しかも、そのシステムを全国で初めて試験運用したのが、戸田駅近くのパチンコ店「やすだ」とのことです。

 

>「予想より遠くから来る人がいることは分かりましたね」(…)今年2~3月に約1万台のデータを分析したところ、会員カードの住所で推定していた「商圏」から来ていたのは6割で、残り4割は推定外の地域からだった。

 

記事によると、現行の個人情報保護法には触れないようですが、もちろん不安の声はあるようで、何らかの法的なガイドラインは必要かもしれないとのことです。

 

今後、大型ショッピングモールなどでの商用利用が進むことは容易に想像できますが、同時に、これは自治体にとっても十分に活用の余地があるものだと思います。
道満グリーンパークなどの行楽地や観光地での導入も考えられますし、また民間企業と連携したデータの活用なども可能だと思います。

 

明日からは、菅原県議と会派4名で静岡県と神奈川県に視察に伺います。テーマは、「地域経済振興」「行政評価」「部活動への民間活力導入」です。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


戸田市負担ゼロ!『タウンページ+戸田市生活便利帳』

行財政改革]2014年7月4日(金)

今日、自宅の郵便ポストに『タウンページ+戸田市生活便利帳(合冊版)』が届きました。

 

これまで戸田市が発行していた『戸田市暮らしの便利帳』をNTTのタウンページに合冊させることで、今後は、約70,000部の印刷と全戸配布の費用がすべてNTT持ちになるという、理想的な「官民連携事業」の一例です。
(タウンページにとっては、広告効果が高まるというメリットがあります。)

 

10494437_812763578742736_2961887130702622501_o

 

3年前に宮城県白石市が全国で初めて実施し、いまでは全国の自治体に広がっている事業とのことです。
http://www.ntt-tp.co.jp/service/handbook/(全国の合冊版一覧)

 

10497476_812766342075793_5094636118513595596_o

 

私が6月議会で提案した「ママフレ」も、自治体の費用負担なしで子育てサイトが作成できるという官民連携事業です。
遅くとも1年以内には、「戸田市版ママフレ」の運用が開始されると思います。
http://kobe-city.mamafre.jp/(神戸市版ママフレ)

 

10403915_812770508742043_2313261653445896141_o

 

 

◇Facebookの元記事はこちら