自動車のナンバーによる居住地分析
[行財政改革]2014年7月27日(日)
駐車場に入って来る自動車のナンバーを読み取って車検証情報と照合し、客の居住地を分析するビジネスが始まっている、というニュースです。
しかも、そのシステムを全国で初めて試験運用したのが、戸田駅近くのパチンコ店「やすだ」とのことです。
>「予想より遠くから来る人がいることは分かりましたね」(…)今年2~3月に約1万台のデータを分析したところ、会員カードの住所で推定していた「商圏」から来ていたのは6割で、残り4割は推定外の地域からだった。
記事によると、現行の個人情報保護法には触れないようですが、もちろん不安の声はあるようで、何らかの法的なガイドラインは必要かもしれないとのことです。
今後、大型ショッピングモールなどでの商用利用が進むことは容易に想像できますが、同時に、これは自治体にとっても十分に活用の余地があるものだと思います。
道満グリーンパークなどの行楽地や観光地での導入も考えられますし、また民間企業と連携したデータの活用なども可能だと思います。
明日からは、菅原県議と会派4名で静岡県と神奈川県に視察に伺います。テーマは、「地域経済振興」「行政評価」「部活動への民間活力導入」です。