何が一番議論になったかを伝えたい【議会広報委員会行政視察】

議会と選挙]2015年5月22日(金)

議会広報委員会の行政視察を終えました。

 

山形県の大石田町議会と山形県村山市議会に伺い、ビジュアルと文章両面での「ページをめくってもらう」ための工夫をいくつかご教授いただきましたが、ハッとさせられたのは、

 

「何が一番議論になったかを伝えたい」

 

という村山市議会の編集委員の方のお言葉でした。

 

これまでの私は、議会だよりで何を伝えたいのかはっきりと自覚していませんでした。
読み手である市民の方は、議会で「何が決まったか」よりも、議会で「どのように決まったか」を知りたいのかもしれません。私が読者だったら、読んでいて面白いのは後者です。

 

議員としては、各議会においてどの議案に関する議論が白熱したかという“現場の熱”を感じ取っていますが、その熱を市民の方に伝えられてきたかというと、自信がありません。

 

さっそく、次号の『とだ議会だより』から試行錯誤していきたいと思います。

 

 

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地域ご意見対応【凸凹歩道の修繕】

安全と防災]2015年5月20日(水)

ここのところ、地域で頂いたご意見への対応を行っていました。
さっそく担当課にご対応いただいたのが、写真にある凸凹歩道の応急修繕です。

 

この凸凹歩道については、近隣に住むご高齢の方から、「シルバーカーを押しながら通ると転倒してしまう。」とのご意見を頂いていました。

 

また、今年度中にはこの歩道の下に下水管が通るとのことですので、その工事に併せて、きちんとした歩道整備を行っていただきます。

 

明日からは、議会広報委員会の行政視察で山形県に伺います。

 

 

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「戸田の会」HPニュース

その他]2015年5月19日(火)

私が所属する市議会会派「戸田の会」にもメンバーの職務分担がありますが、新年度を迎えて担当が変わり、今年度は「会派HPニュース」を私が担当することになりました

 

というわけで、ニュース写真の趣向を少し変えてみました

 

会派HPでは、「ご意見対応進捗の公開」も引き続き行っていますが、ここのところ「調査中」の案件が多くなってしまっています。

一つずつ対応を進めていますので、しばらくの間お待ちくださいm(_ _)m

 

戸田の会公式サイト

 

 

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戸田市プレミアム付商品券「フォーチュン30」

産業振興]2015年5月18日(月)

念のため、こちらからもお知らせします。

 

購入額の30%分のプレミアムが付く、戸田市のプレミアム付商品券「フォ-チュン30」の購入応募受付が開始されました。

 

1冊1万円の商品券を購入すると「1万3千円分」使えます。
1世帯で3冊まで購入できますので、「最大で9千円お得」です。

(※正確には、52円切手代を差し引き8,948円お得。)


使用期限は「12月31日」です。

 

市内の商業振興が目的なので、市外在住の方も購入できます。
購入応募は、パンフレットに付属のハガキから。
パンフレットは、以下の施設から入手してください。

 

《パンフレット配架施設》

・市内JR3駅
・商品券加盟店(※以下の画像を参照)
・戸田市役所
・市内各福祉センター
・戸田公園駅前行政センター2階観光情報館トビック
・市内信用金庫
・戸田市商工会

 

なお、プレミアム分30%の内訳は、20%が国からの補助金、10%が埼玉県からの補助金です。

 

【参考】戸田市公式サイト「戸田市プレミアム付商品券『フォ-チュン30』購入応募受付開始!!

 

 

 

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行政視察【三戸町と仙台市のスポーツ施設】

まちづくり]2015年5月17日(日)

先週に市民生活常任委員会で行った行政視察の報告です。

 

青森県三戸町と宮城仙台市のスポーツ施設に伺いました。

 

●青森県三戸町「アップルドーム

 

アリーナやトレーニングジム等の「スポーツ施設」に加えて、ハローワークやボランティア支援センター、ふるさと資料館、子育て世代向けの部屋等の「コミュニティ施設」を備えた「複合施設」であり、全国でも先駆的な事例です。

 

しかし、設置の経緯や利用状況を伺って受けた印象は、複合施設の必要性に迫られて設置したというよりも、スポーツ施設の必要性がまず先にあり、その余った空間をコミュニティ施設に転用している、というものです。

 

当たり前のことですが、周辺にコミュニティ施設が充実しているのであれば、あえてそこに複合施設を設置する必要は無く、むしろスポーツ施設を設置する方が良いわけです。

 

戸田市において考えれば、やはり鍵となるのは「新曽福祉センター」です。
新曽福祉センターを今後も残していくのであれば、戸田市スポーツセンターは「スポーツ施設」に特化したままで良く、新曽福祉センターを今後廃館する可能性があるのであれば、戸田市スポーツセンターの「複合施設」としての可能性を検討していく必要があります。

 

今年度中には、戸田市スポーツセンターの今後の大まかな方向性が決まりますが、やはりその前に、新曽福祉センターの方向性ををしっかり確認しなくてはいけません。

 

●宮城県仙台市「元気フィールド仙台

 

こちらは、設置して10年足らずの新しいスポーツ施設で、障碍者向けの施設も充実していましたが、今回は特に「スポーツ種目」に関して参考になりました。

 

他のスポーツ施設にはあまり無いスポーツ種目(ニュースポーツ)の施設がいくつかあり、それらの利用状況は以下の通りでした。

 

・ボルダリング場・・・人気
・スケートボードパーク・・・人気
・アーチェリー・・・不人気

 

ボルダリング場やスケートボードパーク(スケボー・インラインスケート・BMX向け施設)は、確かに人気なのが分かりました。私も生で見て、遊んでみたいと思いました。

 

アーチェリーが不人気な理由は、「道具を揃えるのにお金が掛かる」というものでした。しかし、それは施設を整備する前に分かることです。

 

スポーツ種目の選定には、市内のスポーツ協会の意向が反映されたようですが、税金で運営するわけですから、事前に、利用者の数が期待できるかを市場調査してから、判断すべきだったと思います。
この点に関しては、今後の戸田市スポーツセンターにおいても、(既存のスポーツ種目を含めて)十分に留意すべきです。

 

秋口には、スポーツセンターをテーマにして、民間資金を活用した施設整備運営(PFI)を行う施設等を視察すると思いますが、それまでにも、戸田市スポーツセンターや都内のスポーツセンター等もいくつか視察してみたいと思います。

 

 

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