「初心者向け救命講習」を受講しやすい制度に改善!

安全と防災]2014年9月25日(木)

戸田市消防本部が実施している救命講習に関して、市民の方から「初心者向けの講習をもっと開催してほしい」というご意見を頂きました。

 

昨日、担当課にヒアリングを行ったところ、ちょうど通信指令室の改修があったために、講習用の部屋が使用できないという事情があったようです。

ただ、初心者向けの講習に関して、消防本部のHPには「※原則5名以上の開催となります。(5名未満は要相談)」という注意書きがあるものの、実際には2~3名の応募でも開催することがあるようでしたので、市民の方がより応募しやすいよう、注意書きを「※応募状況によっては日程調整をさせていただく場合がございます。」に変更してもらうようお願いし、早速本日には更新していただきました。


なお、戸田市の消防本部は、平成24年に134回(2,125名)の救命講習を実施しており、近隣市と比べても断然実施回数が多く、昨年には埼玉県知事から表彰されたそうです。

 

私も、7月に議会で受講しましたがとてもタメになりました。
みなさんも、できればお知り合いをお誘いして、またはお一人でもお気軽にお申込みいただき、救命講習を受講してください。

 

さて、本日9月議会が閉会しました。
とはいえ、委員会の図書館提言書や会派の予算要望書の作成など、まだまだ忙しさは続きます!

 

 

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蕨市議会で「土のうステーション」設置の提言

教育, 安全と防災]2014年9月24日(水)

本日は、教育委員会の傍聴や担当課へのヒアリングのために、市役所内や市内各所を渡り鳥の一日でした。

 

午前に傍聴した教育委員会の報告をいくつか。

 

①全国学力テストの戸田市分の結果が報告されました!
全国や埼玉県に比べて、残念ながら学力の向上はあまり見られない結果でした。(※後日改めてご報告します)

 

②これまで有効期限なしだった「図書館の貸出券」が1年更新に!
年間30~40件起きる本の借りっぱなしを防ぐためとのことです。

 

③「市民の防災講座(全5回)」開催!
市民大学の卒業生が企画した初めての講座とのことです。私は、『戸田市ハザードブック』を危機管理防災課が解説する第4回に興味があります。
http://www.city.toda.saitama.jp/469/468454.html(※リンク切れ)

 

以下は、まったくの別件ですが、

 

④私が昨年12月議会で提言し、戸田市が県内で初めて設置した「土のうステーション」について、本日、蕨市の議員さんが9月議会の一般質問で提言されました!
土のうステーションが近隣市でも評価されているようで嬉しいです。
どのような答弁があったのかが気になるところですが、蕨市議会には(いまのところ)戸田市議会のような録画放映が無いので、答弁をすぐには確認できません。
http://warabi.gijiroku.com/gikai/g07_Shitsumon.asp

 

 

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交通事故や公共交通に対する若い世代の認識が変化し始めている

交通と自転車, 安全と防災]2014年9月23日(火)

今年度の「埼玉県政世論調査」の結果が昨日公表されました。

 

私が注目したのは、以下の結果です。

 

①「交通事故をなくす」「便利な交通網をつくる」という県政要望の割合が急増している。【上掲画像】
(※交通網=各種の交通機関が発達して、網の目のように縦横に通じていること。)

 

②世代別・性別で見ると、「交通事故をなくす」については「20歳代~30歳代の男性」からの要望が突出している。
「便利な交通網をつくる」については「20歳代の男性・女性」の要望が多く、それ以上の世代からの要望は少ない。【下掲画像】

 

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これら2つの結果から、交通事故や公共交通に対しての、特に若い世代の認識が変化し始めていることがわかります。
原因として、若い世代は高度経済成長期を経験していないために「クルマ優先」の考えに染まり切っていないこと、および可処分所得の減少等によって「マイカー信仰」が薄れてきていること、その代替手段としての公共交通の必要性を感じていること、等が考えられると思います。

 

政治の場で公共交通の必要性が語られる際に、「超高齢社会」がその論拠として挙げられることが多いのですが、(前々回の投稿で述べたように)今後は社会全体が公共交通を求める世の中にシフトしていくと私は考えます。
「高齢者のために無くしてはいけない」という後ろ向きな考え方ではなく、新たな公共交通のまちづくりに向けた未来志向の取り組みを行っていく必要があると考えます。

 

 

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「全国市町村交流レガッタ大会」から帰ってきました

議会と選挙]2014年9月22日(月)

秋田県大潟村で開催された全国市町村交流レガッタ大会から帰ってきました。

 

私の所属するヤングチームは、「1回戦:4艇中3位」「敗者復活戦:4艇中2位」という成績で、昨年の大会での「1回戦:4位」「敗者復活戦:4位」からは大分躍進しました。

 

一方のベテランチーム(上掲の一番奥)は6位入賞。
戸田市の市民クルーも優秀な成績を収めました。

 

再来年のレガッタ大会は戸田ボートコースで開催されます。
レガッタ関係者にとっては、東京オリンピックが開催された聖地ということで、期待も大きいようです。
戸田市開催での優勝を目指します!!

 

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「クルマが無ければ生活できない」というのは順序が逆

交通と自転車]2014年9月18日(木)

本日は、交通対策特別委員会が開かれました。

 

私自身、1年程前までは交通問題への興味は正直それほど持っていなかったのですが、自転車政策を扱うようになってから、自ずと公共交通を含めた交通手段全般への関心が高まりました。

 

公共交通や自転車は、超高齢社会における高齢者の足としてだけでなく、化石燃料節減による「環境保全」、クルマ台数減による「人命保護」、徒歩や自転車利用による「健康増進・医療費削減」などの効果を有し、これからの脱マイカー時代を支えていくものとして、公共交通に最適化されたまちづくりと共に、その重要性が今後一層増していくものと考えています。

 

「日本ではクルマが無ければ生活できない。」というのは順序が逆で、クルマを前提としたまちづくりが、高度経済成長期以降これまでの50~60年間になされてきたに過ぎません。
公共交通の張り巡らされたコンパクトシティがあって、それらのまちの間を公共交通がつなぐような世の中になれば、どこからでも好きなところへ辿り着けるわけで、そもそもクルマを所有する必要はないわけです。さらに言えば、そのようなまちでは、人と触れ合う場所や機会が増えます

 

さて、本日の交通対策特別委員会では、担当部署からの報告案件に対する活発な質疑応答が交わされました。
その後に、委員間で議論を行い、これまで個別の案件を扱ってきた当委員会の調査案件に、新たに「公共交通に関する調査」が加わりました。

 

委員会の中でも発言しましたが、私は、戸田市には公共交通の潜在的な利用者がまだまだ多くいると思っています。
補助金で民間バス路線を維持せざるを得ない状況のなか、戸田市が向かうべき方向は、「赤字路線の廃止」ではなく「利用者が増えるような”まちづくり”」であり、そこに戸田市の新たな可能性が拡がっているのではないかと感じています。
それに向け、今後、委員会として有効な提言をしていければと思います。

 

明日から、2泊3日で戸田市議会で秋田県のレガッタ大会に参加します。
昨年に続き、ヤングチームのレギュラーの座を頂きました
これまでの練習の成果を発揮してきます\(^^)

 

 

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