投票に行くこと

議会と選挙]2014年12月14日(日)

「投票に行くこと」と「家庭ゴミを分別すること」を対応させて考えてみました。
もちろん理想は、政治に関心を持って投票に行くこと、環境に関心を持って家庭ゴミを分別することです。

 

投票に行かない人や家庭ごみを分別しない人の中には、政治や環境にそもそも関心が無いために行動を起こさない人もいれば、多少の関心はあっても、自分の行動が大勢に及ぼす影響は(その手間に比べて)小さいという(自分の中ではある意味合理的な)判断を行っている人もいると思います。
そもそも、投票に行かなくても家庭ゴミを分別しなくても罰せられません。

 

さて、前者に対しては、政治や環境に関心を持ってもらえるように「教育」を行うしかありません。

 

後者に対しては、どうすれば良いのでしょうか?
自分の行動が世の中のためになると考える個々人の行動の集積が世の中のためになっているわけです。
綺麗ごと抜きに投票に行ってもらい、屁理屈抜きに家庭ゴミを分別してもらうしかありません。それはもう、教育というよりは「しつけ」の部類なのではないかと思います。
しかし、行動をしているうちに関心が芽生えてくることは大いにあり得ます。

 

というわけで、今日は選挙の日なので、ウチでは夕方頃に投票行って外食します^^
その後は家で選挙特番を見たいところですが、9月議会で行った一般質問の関係で開票参観に行ってきます^^;

 

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和光市の土のうステーション

安全と防災]2014年12月13日(土)

戸田市が4月に県内で初めて設置した「土のうステーション」(※回収ボックスまで設置したのはおそらく全国初)ですが、今月には和光市が追随しました。大変喜ばしいことです。

 

和光市の議員さんによる今年9月の一般質問がきっかけとなったようですが、その質問内容が、私の昨年12月議会の一般質問の発言にそっくり!
私の性格は意外と細かいので、対応表を作ってしまいました(笑)

 

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私の議事録

和光市議さんの活動報告

 

 

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市内の障害者福祉施設「グリーン」視察

福祉と医療]2014年12月12日(金)

本日は、菅原県議にご同行いただき、市内の障害者福祉施設「グリーン」さんへ視察に伺いました。

 

先日、市内の方から、「戸田市の障害者の方に仕事をお願いしたい」とのご相談を頂き、それについて市役所の担当課からお話を伺うなかで、こちらの「グリーン」さんに関心を持ちました。

 

市内で唯一の「就労継続支援A型事業所」であり、障害を持たれた方と雇用契約を結び、(地域別)最低賃金を保証する形で、働く場所と訓練の機会を提供しています。

昨年に事業を始めたばかりですが、仕事の質が評価され、現在では、東京土産で有名な「ひよ子」の箱(その中でも特に組み立てが難しい種類の箱)の組み立てを受注するまでに至ったとのことです。

 

作業をされる方々にとってのやりがいや運営上の課題、お金の話など、様々なお話を伺うことができ、それらをすべて紹介したいところですが、今回は割愛します。
大人の発達障害などが注目されるようになり、また企業による障害者雇用がなかなか進まないなかで、このような「雇用契約型」の事業所の必要性は、今後いっそう高まっていくものと思われます。

 

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防災トイレサミット2014

安全と防災]2014年12月11日(木)

本日は、「防災トイレサミット2014」に参加しました。

 

市内のマンションにお住まいの方から会派宛に「災害時のマンショントイレ問題」についてのご意見を頂き、そのヒントを得ようと、会派メンバーをお誘いして参加しました。

 

特に印象に残ったことを3つほど。

 

●「災害時は、水や食料よりもトイレの方が大事」

 

水や食料は大概どうにかなるし、無くても数日は生きていける。しかし、災害用トイレは備えが少なく、またトイレ環境が整っていないと心身に大きな影響を及ぼし最悪の場合は死に至る、とのことです。
確かに、トイレ問題が原因となって亡くなられた被災者の話は聞きますが、水や食料が足りずに餓死したという話は(少なくとも私は)聞いたことがありません。

 

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●「災害で、生きるも死ぬも自己責任」

 

災害時のトイレ対策に力を入れているマンション組合のお言葉です。
このマンション組合では、マンションの下水管が復旧するまでの対策として、「各世帯で3日分の災害用トイレ」、さらに「マンション組合で1週間の利用に耐える組立型トイレ」を準備しているとのことです。
さらには、マンションに住む中学生による「ジュニアレスキュー隊」を組織し、被災時に高層階の住民へ物資を運ぶ訓練をしているとのことです。
冒頭のお言葉通り、マンション住民だけでも生き残るという強い意志を感じました。
また、講演後に個別に質問に伺い、市内の方から頂いたご意見を解決するヒントも得ることができました。

 

●「レスキューパックトイレ

 

本日から新発売された、トイレの壁に貼り付ける災害用トイレ(3回分)です。
被災(断水or下水管破損)時の最初のトイレ使用者による利用が期待でき(←ここ重要!)、また通常時にもトイレ使用者へ災害時トイレ問題の啓発ができる、まさに「コロンブスの卵」的な商品です。
個人宅や企業オフィスだけでなく、市内公共施設のトイレにも設置する価値があると思うほどです。オリジナルデザインも可能だそうです。
通常1,000円のところ本日は800円でしたので、奮発して4個購入しました。(写真3枚目は、設置後のわが家のトイレです。)

 

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私が過去の一般質問で、市内の福祉避難所などでの導入を求めた「ラップポン」の講演や展示も行われました。
こちらも、電源確保の課題を除いては、被災時に大変役立つ素晴らしい商品です。

 

●災害用トイレの各商品は、以下のサイト「災害用トイレガイド」にまとめられています。

 

 

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交通対策特別委員会(公共交通に関する調査)

交通と自転車]2014年12月10日(水)

■3か月前の交通対策特別委員会において、「公共交通に関する調査」を委員会で取り扱っていくことが決まり、本日の委員会で具体的な話し合いを行いました。
議論の結果として、「まずは、tocoバスと民間バスに関する実態調査が必要」ということで、統一の調査項目を決め、地域別に担当を分けて調査を行っていくことになりました。
私からは、「公共交通の潜在的なニーズを掘り起こす方向性であるべき」という意見と、そのためには「バス利用者だけでなくバス未利用者の実態調査も必要」という意見を出しました。


バス路線の廃止や追加を考える前にまず、潜在ニーズの掘り起こしのためにできる方策は、国内や国外の事例を見れば豊富にあります。
それらを大きく分ければ、「使いやすさ」の向上と「わかりやすさ」の向上です。


●上の写真は、今年10月に戸田公園駅前正面に移設されたtocoバスのバス停です。
こちらは担当課による取り組みですが、tocoバス利用者にとっては「使いやすく」、また未利用者や市外からの方とってはtocoバスの存在が「わかりやすく」なる素晴らしい改善策だと思います。

 

●下の写真は、中央区の「えどバス」のバス停に掲示された案内図です。
地図上で、目的地やそこまでの乗り換えが「わかりやすく」なる取り組みです。

 

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●写真の最後は、バルセロナにあるバス停案内の路面標示で、これによりバス停の存在とその位置が「わかりやすく」なります。

 

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他にもいろいろと紹介したいところですが、今日はここまで^^


■明日は、会派メンバーをお誘いし、「災害時のトイレ問題」に特化した勉強会に丸一日参加します。

 

 

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