里親制度の紹介ページが作られました

子育て, 福祉と医療]2015年5月29日(金)

私が過去の議会で提案した「里親制度の周知」について、戸田市公式サイト内にページが作られました

 

戸田市のサイトにページが一つあるだけでも、里親制度に関心を持った市民の方にとっては、いくらか敷居が低くなるはずです。

 

《里親制度について》

 

「里親制度」とは、里子が18歳になるまでの子育てを里親に委託する制度で、里親と里子の間に親子関係は発生しません。

 

日本の里親委託率は1割で、欧米諸国と比べて低い割合です。
残りの9割の子供達は施設で育っています。
施設を出た子の半分近くは、その後連絡がとれなくなってしまい、また施設を出た子供のほとんどは、その後貧困生活者になってしまうとのことです。

 

埼玉県内において、里親を必要としている子供は約1,900 人、そのうち里親に預けられている子供は約300 人(約15%)です。

 

なお、里親には、「里親手当」や「里子への養育費」「自治体からの助成金」等が支給されます。(⇒詳細はこちら

 

 

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戸田市スポーツセンター再整備方針

まちづくり]2015年5月29日(金)

「戸田市スポーツセンター再整備方針」について、昨日の市民生活常任委員会の中で報告がありました。

以下、委員会での質疑に対する答弁内容も含めてお伝えします。

 

《屋内プール棟》


屋内プール棟を「改修」する場合、再開は平成32年、費用は3億7551万円。ただし、換気システムは改善されないため、改修後も劣化進行が早いことは変わらず。
⇒「改修」は割に合わないので行わない。今後の屋内プール棟は、「廃止」or「建替」。

 

《再整備全体》

 

可能性としては以下の3つ。

 

①屋内プール棟を「廃止」。スポーツセンター(プール棟以外)は、従来の計画通り平成32年~平成33年に「大規模改修」。
②屋内プール棟のみを「建替」。スポーツセンター(プール棟以外)は、従来の計画通り平成32年~平成33年に「大規模改修」。
③屋内プール棟を含むスポーツセンター全体を「建替」。

 

《再整備方針策定のスケジュール》

 

●方針策定業務委託は「8月~来年3月」。(※ただし、委託費用の補正予算案が6月議会で議決された場合)
●意見公募は「9月~10月」。
●検討委員会の市民委員公募は「10月」。
●検討委員会会議は「12月~来年3月」。
●市民生活常任委員会の提言書提出は「来年1月」。
●再整備方針の決定は「来年3月末まで」。

 

《その他》

 

●(新曽福祉センターなどの)既存の公共施設は、基本的に廃館せずに長寿命化を図る方針。
●市民に対する情報公開は、HP等も活用して随時行う。

 

 

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LED道路照明灯の向き

生活と環境]2015年5月27日(水)

戸田市では、車道を照らす「道路照明灯」のLED化が順次進んでいますが、先日、地域の方から、

 

「自宅付近の道路照明灯がLEDになったものの、道路はあまり明るくなっていない。逆に、自宅の庭が明るくなり過ぎて、植物の成長に悪くて困る。」

 

とのご意見を頂きました。

 

そこで、担当課にご意見をお伝えし、照明灯の向きを変える工事を行っていただきました。

 

担当課によると、以前の水銀灯は道路を楕円形に照らすのに対して、入れ替えているLED灯は道路を長方形に照らすため、このような問題が生じてしまったようです。

 

今回の対応をきっかけに、今後、市内全域の道路照明灯をLED化する際、ときには近隣住民と協議などをして、より慎重に工事を行っていただきたいと思います。

 

 

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『戸田市子育て応援ブック』に反映された提言

子育て]2015年5月26日(火)

戸田市子育て応援ブック』の平成27年度版が発行されました。
(●市役所や子育て施設で手に入ります。)

 

ちょうど1年前の6月議会において、他自治体の子育て冊子と比較しつつ、『戸田市子育て応援ブック』の内容充実を提言していました。

 

具体的な提言をいくつか行いましたが、新年度版の冊子では、その中の一つ

 

「図書館での読み聞かせイベントの紹介」

 

が反映されていました。

 

 

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読み聞かせは図書館の人気イベントであるものの、これまでの冊子ではまったく紹介されていなかったので、今回の改善は冊子の利用者にとっても図書館にとっても良いものだと思います。

 

残念ながら今年度版に反映されなかった提言については、来年度版での反映に期待します。そして、また来年もこちらで記事にします(笑)

 

 

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託児所と福祉喫茶 ~また来たいと思わせる市役所~

子育て, まちづくり, 行財政改革, 福祉と医療]2015年5月26日(火)

昨日は、所沢市議会をお借りして開催された「ローカルマニフェスト埼玉県勉強会」の事前打合わせに参加させていただきました。

 

人口が約34万人の所沢市ですが、昭和61年に竣工された市役所庁舎が大変素晴らしかったです。

 

なんと庁舎内に、お母さん方が、窓口手続きや説明会・講習会の間にお子さんを無料で預けられる「幼児ルーム」が用意され、専門の方が常駐されていました。

 

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先日こちらでの投稿で、「戸田市の庁舎内に託児所があれば」と書いたのですが、本当にそれを実行している市役所があるとは思いませんでした。
これなら、子育て世代の方の議会傍聴も可能ですね。

 

もう一つ、庁舎エントランスを入ってすぐのところに、福祉喫茶がありました。
店内の雰囲気が大変良く、居心地抜群です。
毎日朝9時から夕方6時まで営業、品ぞろえ豊富なパンやスイーツは福祉作業所での手作り、パスタやカレー・かき氷などの軽食や飲み物もお安く頂けます。

 

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所沢市役所庁舎は、「また来たいと思わせる」公共施設です^^

 

 

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