戸田市長選挙において、私は石津賢治氏を応援します。

議会と選挙]2018年3月17日(土)

明日、戸田市長選挙が告示されます。

 

私は、石津賢治氏を応援します。

 

信念を持って戸田市のための政策を語ることのできる人物こそが、リーダーに相応しいと考えるからです。

 

市長選挙は、これからの私達の暮らしを左右する大変重要な選挙です。
かつて戸田市の政治に携わった者として、私の態度をこちらに表明させていただきます。

 

石津けんじ(前 戸田市副市長)

 

 

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神保市長、20年間、本当におつかれさまでした。

その他]2018年3月15日(木)

今週の月曜日は仕事を休み、落選してから初めて戸田市議会の傍聴に赴きました。

 

戸田市長を20年間務められた神保国男市長の議会での最後の姿を、この目で見ておきたかったからです。

 

議会の最後には、神保市長から退任のご挨拶がありました

 

以下は抜粋です。

 


現在の戸田市の姿こそが、私の20年間進めた取り組みの成果であると、多くは語らずともお認めいただければ幸いに存じます。

 

私は今月30日をもって市長の職を退きますが、これからも一市民として戸田市の成長を見守っていきます。

 

議員のみなさま、そして市民のみなさま。どうかこの戸田市を「今日より明日、明日より明後日」と、もっともっと魅力的でおしゃれなまちにしてください。

 

また執行部のみなさん。これまで私を支えてくれたこと、たゆまぬ努力を重ねてくれたことに感謝いたします。私は安心して戸田の未来をみなさんに託し、この場に別れを告げます。

 

20年間、本当にありがとうございました。



特に終盤は、万感の想いでご挨拶文を読み上げているように聞こえました。

 

神保市長は、5期20年の市長就任期間のなかで、教育水準の向上、子育て世代の呼び込み、財政状況の改善、行政改革、防災体制の充実、犯罪発生率の減少、三市合併の阻止、市民参加の推進など、多くの実績を残され、いまや戸田市は全国から注目される自治体にまで成長しています。

 

私は、市長とは数える程しかお話しする機会を持てませんでしたが、神保市長の知性やさまざまな物事・人物に対する洞察力には常に敬意を抱いていました。
これは、多くの職員さんにとっても同様なのではないかと思います。

 

また、神保市長は私のことを早くから評価してくださり、(市長与党の会派ではない)私の議会での提案も、その多くを取り入れてくださいました。
昨年の選挙に私が落選した際には、人生哲学に関する本を送ってくださり、落ち込んでいた時期の私を激励してくださいました。

 

私のなかで、神保市長ほど対面しながら「畏れ」を抱く方はおらず、そのような方に出会えたこと、またそのような方が政治に身を捧げる姿を目の当たりにできたことは、私の人生にとって大変幸せなことでした。

 

そして、戸田市にとって幸せなことでした。
神保市長、20年間、本当におつかれさまでした。

 

戸田市議会 市長退任あいさつ(約8分間)

 

 

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実は、『交通まちづくり』は関心の持てるテーマ

交通と自転車, まちづくり]2018年3月14日(水)

先月は、こちらも市内の方からお誘いを頂き、あいパルで開催された市民まちづくり塾に参加しました。

 

テーマは、「交通から考えるまちづくり~交通とまちづくりの関係性~」です。

 

全2回のうち第2回にしか参加できませんでしたが、戸田市の未来に希望を見出せるものとなりました。

 

はじめに、一般財団法人 計量計画研究所の3人の研究員により、

 

《1日目》

 

●クルマに過度に依存しないまちづくり

 

●公共交通の重要性

 

●駐車場空間の再検討

 

《2日目》

 

●クルマ中心から歩行者中心の道路づくり

 

●自転車を活用したまちづくり

 

●新しいモビリティへの期待

 

に関して、豊富な事例やデータをもとにした明快な講義があり、その後、質疑応答が行われました。

 

実は、この『交通まちづくり』は、私が議員時代に力を入れていた政策の一つであり、議会での一般質問に加え、昨年の選挙における主要政策としても取り上げました。

 

 

さいたま市のような職員数の多い自治体と違って、戸田市には「交通政策課」のような公共交通を専門とする部署が無いなかで、今回のような企画を開催してくださった担当課(都市計画課)のご努力に、まずは敬意を表します。

 

そして、今回印象的だったのは、講義後の活発な質疑応答のなかで、

 

講演を聴くまで交通まちづくりへの関心は無かったが、考えが変わった。戸田市には、これから市民参画のもとえ、しっかりと交通まちづくりをまちづくりを進めて欲しい。

というご意見が出たことです。

 

『交通まちづくり』は、これからの社会において、みなさんの生活に大きく関わってくる政策なのですが、まだまだその重要性が世間的に認知されているとは言えません。
ただ、上掲のご意見を聞いたことによって、きちんと説明さえできれば、実は、市民のみなさんにとってわかりやすく関心の持てるテーマなのだということを認識することができました。

 

ぜひ戸田市には引き続き、「いま」だけでなく「先」を見据えて、市民のみなさんとともに『交通まちづくり』を進めていただけるよう願っています。

 

真木レポート第14号(昨年の選挙前の政策レポート)

 

 

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行政頼みではなく行政の情報を利用する 「e-Toda オープンデータ・アイデアソン」

まちづくり]2018年3月9日(金)

おかげさまで、仕事や地域活動など、白髪が増えない程度に、また娘(と妻)から愛着を抱き続けてもらえる程度に忙しい生活を送らせてもらっています。

 

そんな生活の中でも、市内の方からお誘いを頂いたイベントや勉強会には、可能な限り参加しています。
先月は、さくらパルで開催された「e-Toda オープンデータ・アイデアソン」に参加しました。

 

この数年、戸田市は、市民や行政を交えた「協働」による事業を多く進めていますが、今回のイベントは「戸田市の保有するデータを市民生活の向上のためにどのように活用するか」についてアイデアを出し合うというもので、スマホやAI(人工知能)、プログラミングなど、情報技術の壁を越えた自由なアイデアが飛び交い、いつになく刺激的でした。

 

私達のグループでは、

 

民間企業と同じように、戸田市もできる限り、いろいろな行政手続きをスマホやPCで完結できるようにすれば、市の魅力がアップする。そのためは、ネット上での手数料支払いや本人確認の技術が必要になる。まず、ネット決済については云々……

 

と、議論が進みました。戸田市の職員さんも参加していたので、行政側の率直な意見もあって面白かったです。

 

他のグループでは、

 

行政は、口コミなどの公的でない情報は集めないが、いまの時代は、口コミをネットで読んで参考にする人が多い。地域の公園や子供の遊び場に関する口コミが集まるような公園検索アプリを作ってはどうか。

 

市内の同好会やサークルに入りたくても、そもそもどういうサークルがあるのか分かりづらい。AIによって、市民とサークル、またはサークル同士をマッチングするようなアプリを作ってはどうか。

 

などのアイデアが出ました。

 

特に2つ目と3つ目のアイデアは、「行政頼み」ではなく、あくまで「行政の情報を利用」して自分たちで行動を起こすという考え方に立っており、このように、アイデアがアイデアとして終わってしまうのではなく、実現に向かって進んでいく可能性のあるところが、アイデアソンの醍醐味だと思いました。

 

このイベントは、市内のボランティア団体(Code for TODA)や戸田市などが共催し、経済産業省が後援したものです。
全国的に見ても画期的なこのようなイベントが、私の住んでいる戸田市で開催されたことは、とても嬉しく誇らしいです。

 

なお、当日はJ:COMが取材に来られ、翌日のデイリーニュースで取り上げてくださったのですが、そこで私がけっこう多目に映っていたので、記念に画像を2枚アップしておきます(笑)

 

 

※集合写真は「Code for TODA」のサイトから転載しました。

 

 

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