「公共施設ファシリティマネジメント講演会」の動画公開

まちづくり, 行財政改革]2015年3月2日(月)

先日聴講し大変勉強になった「公共施設ファシリティマネジメント講演会」の動画を戸田市が公開しています。

 

           ▲Part1~5で計70分あります

 

これまで、市主催の講演会の録画映像をこのように公開することはあまりなかったように思います。

 

せっかくお金を掛けて開いた講演会ですので、当日参加できなかった方を含む多くの市民の方が観られるようにするこのような取り組みは良いことだと思います。(もちろん、講師の方のご理解も必要ですが。)

 

それだけ、戸田市が「市民協働でのファシリティマネジメント」に力を入れていくということかもしれません。

 

先日こちらに投稿した、講演会の私的まとめを再掲します。

 

●ハコモノではなくサービスを議論する

 

●ハコモノを統合したり運営を民間委託するにしても、むやみに「コスト削減」を優先するのではなく、「これからの50年間で本当に必要なサービス」を柔軟に捉え直していくことからスタートする。

 

●これまでの50年間の公共施設やサービスは、当時の行政・議会・住民が良かれと思って設置運営してきたものであるが、これからの50年間を考えたときに「ムダ・ムリ・ムラ」があるのであれば、すぐに無くすべき。

 

●ただし、その施設の使用者市民だけでなく、サイレントマジョリティである負担者市民を含めた「全体市民」で議論していくことが必要。

 

 

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