あいパルが伝える「施設の理念」

まちづくり]2015年10月23日(金)

このところ、打合せや手続きなどで、上戸田の「あいパル」や新曽南の「さくらパル」を利用することがあるのですが、とても良い感じです。

 

市直営でなく指定管理(=まるごと民間委託)であることの良さが出ているというか、施設の雰囲気や窓口での対応に関して、スタッフの方々が常に市民目線を持っている感じがします。

 

そしてさらに素晴らしいのが、きちんとした「施設の理念」を持っているところです。

 

例えば、公園という施設の理念は何なのか、図書館という施設の理念は何なのか、そこが明確になっていないと、施設運営は「利用者からの苦情」に振り回されるものになりがちです。

 

画像は、あいパルのご意見コーナーに貼られた2件の苦情ですが、その回答においては、苦情への対応に留まらずしっかりと「施設の理念」を伝えています。

 

このような理念を持った対応をあいパルに今後も続けていただくことで、理解を得た利用者の間に、ある種の“頃合い”が生まれてくれることを願っています。

 

あいパルのような多世代交流を謳った施設においてすら、子供達が「追い出される」結果となってしまうのであれば、もう戸田市の公共施設には希望が無くなってしまいます

 

 

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