スポーツセンター屋内プールの閉鎖
[まちづくり]2015年3月9日(月)
本日は、一般質問が行われた後に、臨時の市民生活常任委員会が開かれました。(副委員長として初めての委員会です。)
議題は、「スポーツセンターの屋内プールの閉鎖」に関する報告です。
過去の修繕工事ミスに起因する天井材の腐食が判明したため、屋内プールを閉鎖し、平成32年度に予定していたスポーツセンター全体の改修を、平成29年度に前倒しで行うというものです。(なお、少なくとも今後数年間は、屋内プールは使用できなくなります。)
改修にあたっては、屋内プールの改修または廃止だけでなく、スポーツセンター建替えの可能性を含めた検討を行っていくとのことです。
私からは、「他機能の複合化などの可能性を含めた、広い視野に立っての検討を行って欲しい。」との要望を出しました。
その真意は、「新曽福祉センターとの複合化」です。
先日の一般質問でも扱いましたが、新曽福祉センターを含む福祉センター3館の施設の方向性は、今後2年間の中で決められます。
その際、新曽福祉センターを廃館して、その機能を新曽地区で最も老朽化の進んだ施設である「新曽小学校」と複合化させるという結論が出ることもあり得ます。
しかし、仮に複合施設を整備するのであれば、既に「さくらパル」がある新曽南地域(=新曽小学校区)ではなく新曽北地域(=新曽北小学校区+芦原小学校区)に整備することが、地域性を考えた場合には望ましいと考えます。
なお、他の委員からは、「スポーツセンターを、公式競技が開催できるような規格に改修して欲しい。」という意見や、「戸田駅の近くという恵まれた立地にあるので、お金や資源を生み出せる施設になるよう、総合的に判断すべき。」などの意見が出ました。
スポーツセンター全体の方向性は、平成27年度中には決定するとのことです。市民の意見を出せる機会も作るとのことです。(こちらでも随時ご報告します。)
是非みなさんにも、スポーツセンターはもちろん、「戸田市全体の公共施設のあり方」という観点で、一緒に今後を考えていただければと思います。
◇Facebookの元記事はこちら