お盆の13日~15日に茨城県日立市に帰省しました。
安倍首相による戦後70年談話は、実家のテレビで観ていました。
こちらで内容に触れることは避けますが、形式面においては、前半がとてもスッキリしていたのに比べ、後半の文章がまとまっておらず、聴いていて途中で集中力が切れてしまいました。
何事においても、相手を思いやるサービス精神は大事です。
それが、スピーチにおいては「簡潔さ」なのだと思います。
話題は変わり、公共スペースでのサービス精神(の一つ)は「椅子」ではないかと、このところ考えています。
「公共スペースが人で賑わう」という命題に対し、椅子があることは十分条件ではありませんが必要条件ではあると思います。
というわけで最近は、公共か民間かを問わず、街中で見かけた「人で賑わう、椅子のある空間」を写真に収めています。
上掲写真は、帰省中に立ち寄った品川駅構内の一角、下掲写真は、6月に撮影した池袋サンシャイン内の一角です。
他にもいくつか写真はありますが、今後も「椅子のある空間」を見掛けては、「人で賑わう」ために他にどのような要素が必要なのかを考えていきたいと思います。