図書館提言書を提出しました

まちづくり]2015年1月28日(水)

本日、2年間所属した「文教・建設常任委員会」の最終日に、執行部へ図書館提言書を提出しました。

提言書のタイトルは、「また来たいと思わせる図書館に向けての提言書」です。

提言書は、こちらからご覧ください。

 

私たちの図書館提言への活動は、小布施町立図書館の元館長である花井裕一郎さんとの出逢いから始まりました。
この提言書のタイトルは、花井裕一郎さんに戸田市立図書館で講演いただいた際のタイトル「また来たいと思わせる場所のつくりかた」のオマージュです。

 

全24ページの提言書には、これまでの2年間に、市内外の図書館視察で得た知見、利用者のみなさんから頂いたご意見、委員間で重ねた討議の結果を盛り込みました。提言書のほぼすべてが委員の手作りです。

 

本日、提言書の提出後に、執行部との意見交換を行いましたが、「短期提言」と「中期提言」に関しては、概ね前向きに検討していただけるとのことで、大変嬉しかったです。
今後の図書館改善の推移を、委員全員で期待とともに見守っていきたいと思います。

 

また、ある程度の規模での改修が必要な「長期提言」に関しては、今の時点での回答は難しいとのことでしたが、特にこども図書室の設置は、「まわりに気を遣わずに子供とゆっくり図書館で過ごしたい」という子育て世代の方々の思いを叶えるものですので、是非実現して欲しいと思います。

 

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この提言書は、図書館側からのご協力を頂けたことはもちろんですが、この7名の委員が揃ったからこそ、完成まで漕ぎ着けられたと感じています。

 

執行部との調整をしていただいた委員長を始め、女性委員の感性や若手委員の発想、それらを柔軟に受け入れ推進力を与えてくださったベテラン委員、また、事務作業をサポートしてくださった議会事務局職員、すべてがうまく調和した素晴らしい委員会でした。

 

また、今回の取り組みが、議会改革の一つである「常任委員会の2年任期制」「常任委員会の年間テーマ設定」のモデルケースとして、今後、戸田市議会だけでなく、他自治体の議会にも広まって欲しいと感じています。

 

 

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