昨日は、戸田市立図書館本館で「としょかんクリスマス」が開催され、大盛況に終わりました。
普段は飲食や音が禁止されている図書館ロビーですが、この日はコーヒーやお菓子が販売され、綺麗に飾られたクリスマスツリーの横では、クラリネットやハンドベルなどによるクリスマスソングの「ミニコンサート」が行われました。
「おはなし玉手箱」には大勢の子供達が集まり、また「ビブリオバトル」(発表者ががそれぞれのおすすめ本の紹介を競うゲーム)も大変面白かったと高評価でした。
このビブリオバトルは、おそらく一過性のものではなく、読書文化を支える企画として、これからもずっと残っていくものと思います。
この日が特別な1日になったことは喜ばしいのですが、みなさんにとって、普段から音楽が流れるなかでコーヒーが飲める図書館はいかがでしょうか。
他にも、図書館前の寝転べる芝生スペースや、お子さんを連れて気兼ねなく本を楽しめるこども図書室、本との出会いにワクワクするようなディスプレイの工夫など、市民の方が「立ち寄りたくなるような図書館」になることを目的として、文教建設常任委員会は取り組んできました。
図書館という公共施設の持つ可能性は大きく、工夫次第で皆さんの生活向上にさらに貢献できるのではないかと考えています。
今後も、委員会の枠を超えて、図書館改革に向けた提言とその検証を重ねていきたいと思います。