本日の市民生活常任委員会では、来週に提出する「地域に親しまれる公園づくりに向けた提言書」についての最終協議を行いました。
三人(正確には六人)寄れば文殊の知恵と言いますか、やはりみんなで意見を出して話し合うことには意味があるということを強く感じました。
それはすなわち、私一人の考えだけでは不完全ということでもあります。
さて、こちらでたびたび進捗状況をお伝えしてきました、新曽の消防本部裏手にできる広場に関して、先月に全4回のワークショップが終了し、レイアウトの最終案と広場の名称案が決定したようで、
レイアウト案は「上掲画像」
広場の名称案は「新田ふれあい噴水公園」
整備は「来年度中」
とのことです。
以下の画像には、第4回目のワークショップのなかで出さ意見が掲載されていますので、そのいくつかを抜粋します。
《公園サインと銘版に記入する言葉》
・ふれあいを広めよう
・おじいちゃんおばあちゃん一緒に遊ぼ
・この公園に幅広い世代が集まりますように
《公園利用者に対するマナー 》
・禁止ではなく 控えてねという表現で
・怪我には気をつけて
・夜はお静かに
・綺麗に使ってね
・皆の公園なので皆で綺麗に使いましょう
・いけませんではなくお願い
ワークショップには、旧住民の方から新住民の方まで、また、高齢者の方から小学生の子まで、地域の幅広い層の方々が参加してくださったのですが、広場のレイアウトや上記のご意見を見るだけでも、このワークショップの温かな空気感や、そのなかで活発な話し合いが行われたことが伝わってきます。
現在私たちが作成している「地域に親しまれる公園づくりに向けた提言書」からはここまでの温かさは滲み出ないと思いますが(笑)、提言書のなかで掲げる理念の一つは「多くの世代が集いやすい公園」であり、地域のみなさんで決められたこの広場のテーマと同じであることは、偶然だとしてもとても嬉しいです。
この広場で行われたような公園づくりが、今後、公園新設においても公園リニューアルにおいても、大型遊具交換においても、市内のいたるところで進められていくよう、私たち委員会がしっかり提言したいと思います。
明日の本会議では、「彩湖・道満グリーンパークの活性化」「生活保護の多額の補正予算」に関する質疑を行います。
◎新曽地区の住民としては夢のよう ~広場づくりのワークショップ~ 2016/8/19(真木大輔公式ブログ)