本日は、「第2回 戸田市スポーツセンター再整備方針検討委員会」が開かれました。
傍聴者は、私と新聞記者の2名。
始めに、担当課から「方針① プール棟建替&スポセン本体改修」と「方針② スポセン全体建替」の2案それぞれについて、再整備費用と使用不可期間が大まかに示され(※後述)、それをもとに委員間での議論が行われました。
議論の結果、再整備の方針はほぼ全会一致で、
「方針① プール棟建替&スポセン本体改修」
に決まりました。
主な理由は、屋内プールの早期再開と再整備コストの抑制です。
(私の所属する市民生活常任委員会の考えも同じです。)
ただし、建て替えるプール棟の内容については、公式大会を開くことのできる50mプールを求める意見と、コスト抑制のために25mプールにすべきという意見とに分かれました。
(私の所属する市民生活常任委員会の考えは後者です。)
なお、このような再整備の具体的内容に関しては、来年度に本格的な議論が行われます。
次回の検討委員会は、2月5日(金)13時30分に開かれます。
主に「利用料金」と「50mプール整備」についての議論が行われる予定です。
●再整備費用や使用不可期間などの概算値
《方針① プール棟建替&スポセン本体改修》
再整備費用:24億円(プール棟建替8億円+スポセン本体改修16億円)
15年間の運営費:30億円
補助金:少ない
使用不可期間:プール棟4年2か月(←長い!)、スポセン本体1年6か月
メリット:屋内プールの早期再開
《方針② スポセン全体建替》
再整備費用:60億円
15年間の運営費:27億円
補助金:多い
使用不可期間:プール棟6年6か月、スポセン本体2年6か月
メリット:民間ノウハウ活用やまちづくりの視点に立った再整備
(※検討委員会での議論や各数値の詳細については、後日公開される議事録をご覧ください。)