一般質問の報告その3です。
テーマは、「福祉センターでの多世代交流」です。
このテーマに関しては、昨年の3月議会に市民から陳情書
その趣旨は、
「全体の稼働率が3割を下回っている市内3館の福祉セン
ターを、高齢者以外の利用者にも開放し、多世代間の交流 や子供を持つ親同士の交流が生まれる施設として見直すべ き。」
というものです。
それらを受け、一部の福祉センターにおいて試行的に多世
そこで、以下の質問を行いました。(※質疑応答の内容を
Q. 福祉センターの多世代交流化の進捗は?
A. 2020年を目標達成年度と設定し、今年度より施
設機能の見直しを図っている。一層の利用率向上に向け、 幅広い世代を対象とした地域の交流拠点を目指し、この5 か年中に市全体の公共施設の役割・運営形態などをしっか りと検討する。
Q. 2020年度の機能見直しに大いに期待するが、そ
れまでの間、試行的にでも「会議室を利用した乳幼児スペ ースの常設」「小中学生向けの居場所の創出」を実施して は?
A. 今後5か年での施設機能の見直しに向けた検討や試
行において、より有効な施設利用について努めていく。
以上の内容を簡単にまとめると、
①2020年度には、福祉センターの機能替えを図る。
②それまでの間、試行的な多世代交流化にも努めていく。
ということです。
子供たちや子育て世代にとって、近くにあるはずの福祉センターは、これまで立ち寄りづらい施設でしたが、今後は、上戸田の「あいパル」のような多くの世代に利用しやすい施設へ生まれ変わっていきます。
昨年3月に陳情書を提出してくださった583名(捺印付
※画像:新曽福祉センター