先週の木曜日12月15日に、今任期最後となる平成28年12月定例会が閉会しました。
閉会に当たり、今任期をもって勇退される議員より、退職のご挨拶がありました。
ご挨拶順に、
中山祐介議員(1期、戸田の会)
望月久晴議員(7期、共産党)
秋元良夫議員(5期、平成会)
石井民雄議長(8期、志政クラブ)
です。
※栗原隆司議員(5期、志政クラブ)は、本会議を欠席されたため、残念ながらご挨拶はありませんでした。
議員を志されたきっかけや、任期中に力を注いでこられた活動、市議会議員を務めてこられたことへの思いやこれからの人生、戸田市の歴史、まわりの方々への感謝や現職議員に対する次期への激励など、いずれのご挨拶もそれぞれに素晴らしいものでした。
ところで、よく他自治体の議員から、「戸田市議会はまとまっている」と言われます。
この4年間、実際にそうだったと思います。
個々の政策や議案に対する考え方は異なっていても、戸田市のことを第一に考えることに関しては共通していたと思います。
だからこそ、例えば、委員会の年間活動テーマに関しては、会派や党派を越えて一丸となって取り組むことができたのだと思いますし、また、私のような一期生議員の発言や提案でも、戸田にとって良いものであれば、賛同し後押ししてくださったのだと思います。
私の議員としての人生をこのような議会でスタートできたのは幸せなことであり、今回勇退される議員のみなさんには深く感謝しています。
議員という存在は、それぞれが、ある地域であったり世代であったり団体であったりを代表しているわけですので、「市民の声を議会で伝える」ための資質が必要ですが、勇退される議員の今回のご挨拶を聞きながら、さすがみなさんお話が上手だと思ったのと同時に、実直に思いを述べられている姿に感銘し心を打たれました。
ご挨拶は、以下のリンクから録画映像をご覧になれます。
◎平成28年12月定例会 退職議員あいさつ(戸田市議会公式サイト)