戸田市の自転車事故発生率は「全国ワースト2位」

交通と自転車]2014年11月9日(日)

数日前に、毎日新聞で「自転車事故発生率ワースト自治体」が発表され、戸田市の結果は「全国ワースト2位(10カ年平均)」という非常に残念かつショッキングなものでした。

 

 

しかし、記事で取り上げている(自転車事故発生率の高い)他自治体の現状を見ると、ほとんど対策を打てていないのが分かります。

 

一方で戸田市は、行政や議会が強い危機感を持って「自転車レーン整備」や「自転車ルール啓発」に力を入れています。
是非、「これから」の結果に注目をしていって欲しいと思います。

 

もちろん私も、議員の立場から自転車政策を推進していきます。

 

 

【参考】

 
自転車事故発生率の図表

 

自転車事故発生率のデータ

 

本記事についての専門家の所見

 

パーソントリップ調査(PDFファイル)

 

 

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戸田駅西口の住友倉庫跡地の商業施設 ~クルマ最優先の駅前~

交通と自転車, 安全と防災, まちづくり]2014年10月20日(月)

戸田駅西口の住友倉庫跡地の商業施設ですが、竣工は再来年の4月、またテナントは、以前に投稿した風の便りの通り「1階はオーケーストア、2階は大型書店(TSUTAYA?)、3階はノジマ電機」で確定のようです。
http://ryutsuu.biz/topix/g102009.html
http://www.e-logit.com/loginews/2014:102007.php

 

決まったものはしょうがないですし、完成したらしたでその利便性の恩恵にあずかると思いますが、やはり以前からこちらで述べているように、「歩ける駅前」になって欲しかったというのが本心です。

 

コミュニティの崩壊が叫ばれていますが、現状では、自宅と大型店舗以外のどこに人とすれ違う場所があるのかと思います。

 

日本では、駅前にも住宅街にも縦横無尽にクルマが入り込んで来ますが、いま一度、「クルマを最優先にすることで失っているもの」を真剣に考える必要があると思います。

 

クルマを無くすべきというわけではなく、あるべき物事の優先度に適ったまちづくりが必要だということです。

 

以下はどちらも、先週金曜日に小学生が犠牲になった事故です。

 

「小学校の正門前で…小6男児、車にひかれ死亡」(神奈川県平塚市)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000036973.html

 

「下校中の小1車にはねられ重体」(東京都稲城市)
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20141017/5482391.html

 

先日には、地域の保護者の方々から、道路の安全対策についてのご要望を頂きました。
私は、クルマにとって多少(通り抜けが)不便であっても、子供たちが安全に歩ける(そして遊べる)生活道路に満ちたまちが素敵だと思います。

 

 

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「自転車利用環境向上会議2014 in 宇都宮」に参加

交通と自転車]2014年10月18日(土)

本日は、早起きして「自転車利用環境向上会議2014 in 宇都宮」の2日目に参加してきました。

 

行政職員を中心に、全国から200名以上の関係者が集まりました。

 

 

ずっと生で見たかった宇都宮市の自転車レーンの現地視察ができて満足。

 

 

 

 

次に、宇都宮市長の自転車環境や公共交通に対する熱い思いに感服。

 

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街中では、ヘルメット着用でクロスバイクに乗った少年や、ママチャリにヘルメット着用のおばあちゃんを見かけ、インフラだけでない宇都宮市の自転車文化の浸透を感じました。

 

 

最後は、街中を通行止めにしての自転車レース「ジャパンカップクリテリウム」を初めて鑑賞することもできました。

 

 

餃子を食べる時間もなく鈍行で帰りました^^

 

 

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「自転車レーン及びゾーン30等についての改善要望」を提出

交通と自転車, 安全と防災]2014年10月16日(木)

本日、文教建設常任委員会で「自転車レーン及びゾーン30等についての改善要望」を道路課に提出いたしました。

 

要望内容について簡単に説明します。

 

■自転車レーン等

 

(1) 自転車レーン上の白い矢印をもっと多く!
(※早速、笹目北町に新設された自転車レーンにおいて、要望を反映していただきました。)

 

(2) 自転車レーンと他の道路とが交差する地点にも白い矢印を
(※他の道路から逆走で自転車レーンに進入するのを防ぐため。)

 

(3) 例外的に自転車が歩道を通行(車道寄りで徐行)することを認められている「自転車歩行者道(自歩道)」の指定の見直しを!
(※市内の狭い歩道が自歩道に指定されており、そこを通る歩行者が危険なため。指定の基準は、現在は「歩道幅員3~4m以上」だが、20年前までは「歩道幅員2m以上」であり、当時の指定のままの自歩道が市内に残っている。)

 

■ゾーン30

 

(1) 「ゾーン30」について、その必要性も含めた周知を!
(※ソーン30自体の認知度が低いことから。クルマが時速30km以上になると歩行者の致死率が急激に上がることの説明も必要。)

 

(2)(3) ゾーン30を示す道路標識や路面標示をもっとわかりやすいく!
(※市内への設置が始まった道路標識と路面標示がクルマから認識しづらいため。)

 

(4) 警察と連携して啓発を!
(※速度違反の取り締まりを行うべきとの考えから。)

 

■以上の要望部分について、埼玉県の基準が障壁となっているところがあるため、来月、埼玉県に対して委員会で「基準の改善や緩和」の要望を行うことに決まりました。

 

 

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「第9回 マニフェスト大賞」受賞のご連絡を頂きました

交通と自転車, その他]2014年10月11日(土)

一昨日、全国都市問題会議で高知市に滞在中、「第9回 マニフェスト大賞」受賞のご連絡を頂きました。

 

「自転車は左」で政策提言賞を受賞させていただきました

【参考】第9回マニフェスト大賞優秀賞を発表いたしました


今回の受賞が「自転車は左」の全国展開に向けた大きな推進力となることはとても嬉しく、またこれまでの私の活動が間違っていなかったと評価されたようでホッとしてもいます。

 

私に自転車政策をご教授くださった全国の関係者の方々、およびいち早い試験運用を始めてくださった戸田市の担当部署の方々に、まずもって心から感謝を申し上げたいと思います。

 

本日の毎日新聞(全国版)でも取り上げられています。
11月14日(金)には、六本木ヒルズにて大賞と最優秀賞の発表および表彰式が執り行われます。

 

受賞者の顔ぶれは、武雄市長や西宮市長など聡明で著名な方々ばかりです。それらの方々に、「自転車は左」を各々の市町村で導入したいと思っていただけるようなプレゼンができればと考えています。

 

 

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