「自転車レーン及びゾーン30等についての改善要望」を提出

交通と自転車, 安全と防災]2014年10月16日(木)

本日、文教建設常任委員会で「自転車レーン及びゾーン30等についての改善要望」を道路課に提出いたしました。

 

要望内容について簡単に説明します。

 

■自転車レーン等

 

(1) 自転車レーン上の白い矢印をもっと多く!
(※早速、笹目北町に新設された自転車レーンにおいて、要望を反映していただきました。)

 

(2) 自転車レーンと他の道路とが交差する地点にも白い矢印を
(※他の道路から逆走で自転車レーンに進入するのを防ぐため。)

 

(3) 例外的に自転車が歩道を通行(車道寄りで徐行)することを認められている「自転車歩行者道(自歩道)」の指定の見直しを!
(※市内の狭い歩道が自歩道に指定されており、そこを通る歩行者が危険なため。指定の基準は、現在は「歩道幅員3~4m以上」だが、20年前までは「歩道幅員2m以上」であり、当時の指定のままの自歩道が市内に残っている。)

 

■ゾーン30

 

(1) 「ゾーン30」について、その必要性も含めた周知を!
(※ソーン30自体の認知度が低いことから。クルマが時速30km以上になると歩行者の致死率が急激に上がることの説明も必要。)

 

(2)(3) ゾーン30を示す道路標識や路面標示をもっとわかりやすいく!
(※市内への設置が始まった道路標識と路面標示がクルマから認識しづらいため。)

 

(4) 警察と連携して啓発を!
(※速度違反の取り締まりを行うべきとの考えから。)

 

■以上の要望部分について、埼玉県の基準が障壁となっているところがあるため、来月、埼玉県に対して委員会で「基準の改善や緩和」の要望を行うことに決まりました。

 

 

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