遊び場がまた一つ閉鎖されました

子育て]2015年7月29日(水)

遊び場がまた一つ閉鎖されました。図書館の南側です。

 

今年5月には、ヤオコー裏の遊び場が閉鎖されたばかりです。
どちらとも、公園の少ない新曽北小学校区における遊び場の閉鎖です。


今回の閉鎖の原因は、ボール遊びによって近隣のお宅の窓ガラスが割られたためとのことです。被害に遭われた方の心中をお察しします。


とはいえ、この遊び場は戸田市が所有者からお借りしている土地です。
市がとるべき対応は「空中に飛ぶようなボール遊びを禁止する」または「高めのフェンスを設置する」であって、掲示物(画像参照)で示されているような「町会の使用のみ認める」という対応は公平なものとは言えません。


小中学生が集まって(ボール遊び以外の)ちょっとした遊びをしている光景を良く目にしますし、昨日は、保育士に引率された園児たちがシャボン玉をやっていたとのことですが、このままではそれもできなくなってしまいます。


担当課にはそれなりの苦慮があるようですが、もう少し地域の現状を考慮していただき、きめ細かい対応ができないか、掛け合ってみようと思います。

 

 

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県が旗を振ってくれないと県内の自治体でなかなか進まない

子育て, その他]2015年7月28日(火)

昨日は、埼玉県庁で行われた菅原県議の県政勉強会に、会派で同席させていただきました。

 

ここのところ、県の職員さんとお話しさせていただく機会があると、生意気にも、「質問」というより「訴え」をしてしまいます。

 
昨日は、全国的に埼玉県が遅れており、また私が戸田市での毎日実施を求めている「放課後子供教室」に関して、


「国が掲げる、“全ての児童の居場所の確保”の理念をしっかりと認識して欲しい。」
「県が旗を振ってくれないと、県内の自治体でなかなか実施日の拡大が進まない。」
「推進委員会において、県内の事例を紹介するのではなく、他都道府県の先進事例を紹介して欲しい。」


などのお願いをしました。


埼玉県には先進的な施策が多くあります。
それらの施策を学んでみると、担当される職員さんにそれぞれ“日本をリードする”という強い気概があるのを感じます。


全ての担当課の方に、日曜劇場「ナポレオンの村」の主人公になって欲しいです。

 

 

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全国の小学生1000人が放課後・夏休みにやりたいことに関するアンケート

子育て]2015年7月19日(日)

7月6日の日経新聞朝刊で取り上げられた、「全国の小学生1000人が放課後・夏休みにやりたいことに関するアンケート」の結果です。

 

詳しくは日経記事か結果報告(以下にリンク)を読んでいただきたいのですが、このアンケートから、大き次の4点が分かりました。

 

①子供は「みんなで」遊ぶことを求めている

 

②「サッカー」「ドッジボール」「鬼ごっこ」「なわとび」が上位

 

③「やりたいことはない」が5位

 

④「ゲーム」は6位、「塾」は一票もなし

 

先日の6月議会の一般質問では、「行政主導で放課後の遊び場を創出し、子供達を遊びに誘導すべき」と提言しましたが、その際、市内の子供達の現状をベースに

 

「最近は、遊びを忘れた子供が出てきている」
「子供達が伸び伸び遊べる場所が無いから、ゲームをせざるを得ない」
「友達とみんなで自由に遊ぶのが一番飽きない」

 

と述べましたが、まさに今回のアンケート結果と符合しています。

 

以下は、兵庫県西宮市の今村市長が力を入れて今年度から試行実施している「新放課後事業プラン」に関する投稿です。
https://www.facebook.com/imamuratakeshi.nishinomiya/posts/472073316287751

 

>視察して印象的だったのは、はしゃぐ子供たちよりむしろ、「なんてこの子たちかわいいんでしょう!」的オーラに包まれまくったボランティアさんたち
>野球、サッカー、バスケ、キックベース、長縄跳び…
>30年以上前の私が子供のころと同じ風景がそこにありました。
>でも、ランドセルを放ったらかしてどろどろになる子供たちを見ていて、こんなあたりまえの環境を用意することが「施策」になってしまっているなんて、窮屈な社会を残念だなあとも思いました。
(以上、抜粋)

 

何度も言いますが、これまで子供達から遊び場を奪ってきたのは私たち大人です。そして、いまの子供達が求めていることにしっかりと目を向けてあげられるのも私たち大人です。
子供達を思いやってあげられるまちに戸田市がなることを期待して。

 

【参考】
小学生やりたいことは 放課後の遊び「みんなで」 (日経新聞)

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全国の小学生1000人に聞きました「放課後・夏休みにやりたいこと」(放課後NPOアフタースクール)

※PDFファイル

 

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空き部屋を閉め切ることは「思考停止」

子育て, まちづくり]2015年7月7日(火)

昨日は、埼玉県内の若手議員による「青年地方議員の会」の視察を、4月にオープンしたばかりの「こどもの国」で行いました。

 

他自治体の議員の方々が一様におっしゃっていたのは「さすが戸田市にはお金がある」という言葉、印象に残ったのは「広いのでお父さんでも連れてきやすい」という言葉、反響が大きかった施設は「児童プール」と「音楽スタジオ」でした。

 

私にとっては、4月以来の来館です。

 

2か月ほど前、利用者の方から改善のご要望を頂いたのですが、まだオープン当初ということもあり、担当課にはお伝えせずにしばらく様子を見ていました。
今回伺ってみて、それらのいくつかは解消されており、安心しました。

 

一つ目は、軽体育室です。

 

「小さい子供と小学高学年以降の子供が混在していて危険。」
⇒年齢による利用時間帯の設定

 

「バトミントンをやるスペースが無い。」
⇒種目によるスペースの区分け

 

「フロアマネージャーを配置しては。」
⇒入口へのフロアマネージャー配置

 

の通り、頂いたご要望が解決されていました。

 

2015-07-06 14.35.08

 

二つ目は、2階の多目的室です。

 

「飲食のできる談話コーナーが満席になる。」
「多目的室の貸出が無いときは、開放して欲しい。」
「小学高学年以降の子供は、小さい子供の遊び場ばかりとの印象を持っている。」

 

とのご意見を頂いていたのですが、現在は、談話コーナーのテーブルセットを増やし、また、多目的室2室の貸出の無いときは、乳幼児用のプレイルームと中高生用の自習室としてそれぞれ開放しているとのことです。

 

2015-07-06 14.29.03

 

空き部屋を中高生の自習室として開放することについては、先般の「図書館提言書」にも含めたのですが、管理の手間が増えるためか、図書館ではなかなか進んでいません。既存の自習室が満席であっても、です。

 

また来たいと思わせる図書館に向けての提言書_2

 

こどもの国の管理運営は委託なのですが、このような「ニーズに対応させて施設を有効活用する」という姿勢は大いに評価すべきです。

 

「利用者から何が求められているか、ニーズをしっかり把握する」
「そのニーズをできる限り満たせるように、施設を柔軟に活用する」

 

これらのことを、すべての公共施設にいま一度認識していただきたいです。
公共施設は「みんなの施設」です。
空き部屋を閉め切ったままにできてしまうことは、(厳しい物言いになってしまいますが)「思考停止」だと思います。

 

 

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戸田市の屋外プールのご案内です

子育て, 生活と環境]2015年7月1日(水)

6月議会が閉会し、ひさし振りにゆっくりできています^^

 

さて、暦は7月となり、屋外プールの季節となりました。

 

戸田市にある屋外プールについても、広報やHPでのアナウンスが始まっています。

 

スポーツセンターの屋外プール(7/1~9/23)

 

上掲画像を参照。

 

こどもの国の児童プール(7/1~9/15)

 

※こどもの国児童プールの天候によるオープン状況は、Facebookページに随時掲載されています。

 

ちびっ子プール(7/21前後~8月中旬前後)

 

 

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