[安全と防災, 福祉と医療]2015年3月3日(火)
                              
	
 
                              
                              約2年前の一般質問で提言した「福祉避難所への電動ラップ式トイレの導入」が、次年度予算案に計上されました。
 
下水管が破損する程の大震災や、荒川が氾濫する程の豪雨が発生して市内が冠水した場合、水洗トイレを長期間使用することができなくなり、トイレ環境は劣悪になります。
結果として、排泄物を媒介とした感染症や、トイレに行くことを我慢することで生じる疾病等により、命を失う危険性もあります。
 
このたび予算化された「電動ラップ式トイレ」は、排泄物を簡単に密封することができるもので、上記の問題を解決します。
 

▲「真木レポート8号」より
 
 
「防災」という分野は、普段経験することのない大災害に備えるために、被災時の様々なシチュエーションを事前に想定することが必要です。
しかし、少なくとも災害時のトイレ問題に関しては、過去の大震災から多くの教訓が得られています。
 
昨年に設置された「土のうステーション」と同様、この「電動ラップ式トイレ」は、戸田市が被災した際に、その効果を発揮してくれるものであると考えています。
 
明日の本会議では、総括質問が行われます。
私が所属する「戸田の会」の登壇は、午後2時前後からと思われます。
 
●生中継
●録画映像
●質問内容
 
 
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                             [まちづくり, 生活と環境, 福祉と医療]2015年2月14日(土)
                              
	
 
                              
                              地域回りをしていると、普段お話しする機会の少ない高齢者の方々からご意見を頂くことがあります。
 
ごもっともだと感じたのは、歩道の舗装修繕に関するご意見です。
 
足が悪くシルバーカーを利用している高齢者にとって、木の根っこなどによりデコボコになった歩道は、単に歩きにくいだけでなく、買い物の荷物でシルバーカーが重くなっているときには、デコボコを乗り越えることすら難しく、場合によっては転倒してしまう危険があるとのことです。
 

 
また、昇降時の段差が小さい「ノンステップバス」が高齢者(や障害者)の方々にとってどれだけありがたいかについても、実感を持って理解することができました。
 
もちろん、その他に、「高齢者いじめをするな」というご意見を頂くこともあるのですが、敬老祝い金の見直しに関しては、先日の議会の賛成討論で述べた通り、市の将来の財政を考えれば致し方のないところです。
 
私は、戸田市が「全ての世代が“市にとって本当に必要な事業は何か”について納得し合って過ごせるまち」になることを望んでいますが、そのようなまちになるには、「行政と市民」「議会と市民」の間だけでなく、「市民と市民」の間での話し合いも、まだまだ足りていないなと感じます。世代間に距離があるのではないかと感じます。
 
 
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                             [福祉と医療]2014年12月12日(金)
                              
	
 
                              
                              本日は、菅原県議にご同行いただき、市内の障害者福祉施設「グリーン」さんへ視察に伺いました。
 
先日、市内の方から、「戸田市の障害者の方に仕事をお願いしたい」とのご相談を頂き、それについて市役所の担当課からお話を伺うなかで、こちらの「グリーン」さんに関心を持ちました。
 
市内で唯一の「就労継続支援A型事業所」であり、障害を持たれた方と雇用契約を結び、(地域別)最低賃金を保証する形で、働く場所と訓練の機会を提供しています。
昨年に事業を始めたばかりですが、仕事の質が評価され、現在では、東京土産で有名な「ひよ子」の箱(その中でも特に組み立てが難しい種類の箱)の組み立てを受注するまでに至ったとのことです。
 
作業をされる方々にとってのやりがいや運営上の課題、お金の話など、様々なお話を伺うことができ、それらをすべて紹介したいところですが、今回は割愛します。
大人の発達障害などが注目されるようになり、また企業による障害者雇用がなかなか進まないなかで、このような「雇用契約型」の事業所の必要性は、今後いっそう高まっていくものと思われます。
 

 

 
 
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                             [教育, 子育て, まちづくり, 行財政改革, 福祉と医療]2014年11月25日(火)
                              
	
 
                              
                              本日12月議会が開会し、一般質問(=自由なテーマでの質疑や提言)の通告書(=質問内容の事前通知書)を提出しました。
 
今回のテーマは3件あり、1件目は「大学生ボランティア」です。
 
教職を目指す大学生をボランティアとして受け入れることで、小中学校での学習支援などに活用してはどうか、という提案です。
小中学校と大学生の双方にとってメリットのある取り組みだと考えています。
 
2件目は、「シニア男性の子育て活用」です。
 
会社を退職したシニア男性の能力やバイタリティを、子育てボランティア活動に活用してはどうか、という提案です。
子育て人材の確保だけでなく、地域で孤立しがちなシニア男性の地域交流や健康づくりにつながる可能性のある取り組みだと考えています。
 
3件目は、「市庁舎内の情報セキュリティ」です。
 
市庁舎内での市民や業者との打合せの機密性確保に関すること、そして夜間の市庁舎への出入りチェックに関することです。
情報漏洩や情報盗難が起こる前にセキュリティ体制を整えるべき、という提案です。
 
通告内容の詳細は、以下の通りです。
 
1.小中学校での大学生ボランティア受け入れについて
(1)小中学校での教育活動における、教員以外の人材の活用状況について。
(2)大学生ボランティアの受け入れ制度をつくり、小中学校での学習支援員等として活用してはどうか。
2.シニア男性の子育て人材養成について
(1)市内の子育て支援事業における、ボランティア人材の活用状況及びボランティア人材養成事業の状況について。
(2)子育て人材の確保及びシニア男性の地域交流や健康づくりのために、シニア男性を対象にした子育て人材養成事業を実施してはどうか。
 
3.市庁舎内の情報セキュリティーについて
(1)市民や業者との打ち合わせ場所について。
①市民や業者との打ち合わせは、どのような場所で行われているのか。また、打ち合わせ場所についての規則等はあるのか。
②市庁舎内の会議室及び相談室の現況について。
③打ち合わせ内容の情報を保護するための手だてはないか。
(2)閉庁後の市庁舎への出入りについて。
①戸田市庁舎管理規則には、閉庁後に市庁舎へ出入りする者に関する記載がないが、現在の体制はどのようなものか。
②市庁舎耐震化工事に合わせて、夜間出入り口へ記録用のカメラを設置すべきと考えるが、いかがか。
 
 
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                             [福祉と医療]2014年10月24日(金)
                              
	
 
                              
                              今日は健康診断を受けに、新しくなった市民医療センターに伺いました。
 
すべての結果がでるのは後日ですが、いまのところ去年とさほど変わらない診断結果が出て安心しました。
 
定期的に受診するようになり、健康診断のメリットとして「病気の早期発見」の他にも、「普段の摂生が促される」という効果があることが分かりました。
 
私の場合、去年に少し高めの「γ-GTP」の数値が出たので、それからは、必要な場合以外のお酒は控えるようになった、、、気がします。(少なくとも、自宅にいるときはほとんど飲みません^^;)
 
自営業や主婦、アルバイト等の方は、健康診断を受ける機会に恵まれていないと思いますが、是非時間を作って受診されることをおススメします!
 
▽健康診査・健診(戸田市公式サイト)
 
 
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