高齢者から見た道路環境と世代間の距離

まちづくり, 生活と環境, 福祉と医療]2015年2月14日(土)

地域回りをしていると、普段お話しする機会の少ない高齢者の方々からご意見を頂くことがあります。

 

ごもっともだと感じたのは、歩道の舗装修繕に関するご意見です。

 

足が悪くシルバーカーを利用している高齢者にとって、木の根っこなどによりデコボコになった歩道は、単に歩きにくいだけでなく、買い物の荷物でシルバーカーが重くなっているときには、デコボコを乗り越えることすら難しく、場合によっては転倒してしまう危険があるとのことです。

 

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また、昇降時の段差が小さい「ノンステップバス」が高齢者(や障害者)の方々にとってどれだけありがたいかについても、実感を持って理解することができました。

 

もちろん、その他に、「高齢者いじめをするな」というご意見を頂くこともあるのですが、敬老祝い金の見直しに関しては、先日の議会の賛成討論で述べた通り、市の将来の財政を考えれば致し方のないところです。

 

私は、戸田市が「全ての世代が“市にとって本当に必要な事業は何か”について納得し合って過ごせるまち」になることを望んでいますが、そのようなまちになるには、「行政と市民」「議会と市民」の間だけでなく、「市民と市民」の間での話し合いも、まだまだ足りていないなと感じます。世代間に距離があるのではないかと感じます。

 

 

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図書館提言書が反映されています

まちづくり]2015年2月3日(火)

先日、文教建設常任委員会で提出した図書館提言書ですが、既にいくつかの提言は反映されています。

 

・喫煙所の移設(ベンチのある人工池エリアから離れた場所に)
・館内放送の抑制(閉館時と非常時のみの放送に)
・飲食スペースの装飾(注意張り紙やゴミ箱の撤去、イベント告知ボード設置、テーブルクロス)

 

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いまのところ、お金が掛からずにすぐに実行できるものが主ですが、来年度からは大き目の提言が反映されていく見込みです。
図書館の今後にご期待ください。

 

また来たいと思わせる図書館に向けての提言書

 

さて、明日と明後日は、議長や委員長などの役職を決める2月臨時会が開かれます。
例年遅くまで掛かるので、明日もそうなると見込んで、控え室での待機中にこなす仕事を持ち込みたいと思います^^

 

 

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図書館提言書を提出しました

まちづくり]2015年1月28日(水)

本日、2年間所属した「文教・建設常任委員会」の最終日に、執行部へ図書館提言書を提出しました。

提言書のタイトルは、「また来たいと思わせる図書館に向けての提言書」です。

提言書は、こちらからご覧ください。

 

私たちの図書館提言への活動は、小布施町立図書館の元館長である花井裕一郎さんとの出逢いから始まりました。
この提言書のタイトルは、花井裕一郎さんに戸田市立図書館で講演いただいた際のタイトル「また来たいと思わせる場所のつくりかた」のオマージュです。

 

全24ページの提言書には、これまでの2年間に、市内外の図書館視察で得た知見、利用者のみなさんから頂いたご意見、委員間で重ねた討議の結果を盛り込みました。提言書のほぼすべてが委員の手作りです。

 

本日、提言書の提出後に、執行部との意見交換を行いましたが、「短期提言」と「中期提言」に関しては、概ね前向きに検討していただけるとのことで、大変嬉しかったです。
今後の図書館改善の推移を、委員全員で期待とともに見守っていきたいと思います。

 

また、ある程度の規模での改修が必要な「長期提言」に関しては、今の時点での回答は難しいとのことでしたが、特にこども図書室の設置は、「まわりに気を遣わずに子供とゆっくり図書館で過ごしたい」という子育て世代の方々の思いを叶えるものですので、是非実現して欲しいと思います。

 

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この提言書は、図書館側からのご協力を頂けたことはもちろんですが、この7名の委員が揃ったからこそ、完成まで漕ぎ着けられたと感じています。

 

執行部との調整をしていただいた委員長を始め、女性委員の感性や若手委員の発想、それらを柔軟に受け入れ推進力を与えてくださったベテラン委員、また、事務作業をサポートしてくださった議会事務局職員、すべてがうまく調和した素晴らしい委員会でした。

 

また、今回の取り組みが、議会改革の一つである「常任委員会の2年任期制」「常任委員会の年間テーマ設定」のモデルケースとして、今後、戸田市議会だけでなく、他自治体の議会にも広まって欲しいと感じています。

 

 

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市民協働スマホアプリ「tocoぷり」

まちづくり]2015年1月24日(土)

先月にリリースされた市民協働スマホアプリの「tocoぷり」を、私も愛用しています。

 

特に重宝しているのは、これまで別個のシステムであった「防災行政無線(個人的略称:BGM)」や「ピースガードメール」「戸田市防災情報メール」が配信されるサービスですが、その他にも、

 

・ポジティブ投稿(おすすめイベントなど良いことの投稿⇒市民との共有)
・ネガティブ投稿(道路修繕箇所など悪いことの投稿⇒行政との共有)

 

も可能です。

 

tocoぷりのリリース当初は、ポジティブ投稿が多かったのですが、最近は、画像の例のように、ネガティブ投稿も見られるようになってきました。

 

 

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この動きが活発になって、ゆくゆくは「道路修繕箇所パトロール」などの経費が節約できれば理想的かなと思います。(さらに、ものによっては市民の方々の手で直してもらえることがあれば最高です)
tocoぷりの活用のためにも、みなさん是非投稿を!

 

※ダウンロードはこちらから

 

 

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ご家庭不要本の活用

まちづくり]2015年1月23日(金)

昨日、文教建設常任委員会による「図書館提言書」がようやく完成しました!2年間の委員会活動が反映された大作です。(→こちらです

 

その提言書の小項目に、「家庭の不要本の活用」を加えさせていただきました。
古本屋に売っても二束三文にしかならない(大手古本屋であれば、見切られるとすぐに廃棄される)のであれば、市内の誰かに読んでもらって、「市内で本が循環するまち」になればと考えたからです。

 

このたび、昨年オープンの新曽南多世代交流館「さくらパル」では、新たに不要本の受け入れが開始されました。
受け入れ開始の経緯は伺っていませんが、ちょうど先月に市民の方から同様のご意見を頂いていただけに、とてもタイムリーかつ良い試みなので嬉しいです!

 

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本関連の話題としてもう一つ。

明日の午後1時30分に、戸田市文化会館ホールで「じんじん」が上映されます。絵本のまちづくりをテーマにした心温まる映画です^^

 

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