[まちづくり]2014年11月20日(木)
本日の夜に開かれた「協働会議」では、前回に引き続き、理想のまちづくりについて、市民&職員&議員で話し合いました。
私の所属するグループでは「地域コミュニティ」について議論し、その結果、「町会だけに頼るのでなく、テーマ別のコミュニティを組織してはどうか。」という提案がまとまりました。
例えば「環境美化」や「防災」などの目的ごとの組織であれば、新住民も参加しやすく、その一方で、町会は「伝統保存」や「相互扶助」の機能を守るための組織として維持していくというものです。
新住民だけの視点からでなく、市内の町会長2名、副会長1名がいらっしゃるグループからこのような結論が出たことに、とても感銘を受けました。
これだけでも、「協働会議」が開かれた意義があったのではないかと思っています。
他のグループでは、「健康づくり」のテーマに関して、「ボランティアなどの目的を作ることで高齢者の地域デビューが促され、それにより仲間ができて心の健康が保たれる。」という提案が出されました。
テーマや目的があるとコミュニティに参加しやすくなるという点が、先ほどの提案と共通しています。
ちょうど、12月議会の私の一般質問で、同じ趣旨の提言を行う予定です。
明朝は、戸田公園駅でのレポート配布3日目です。
よろしくお願いします。
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[まちづくり]2014年11月6日(木)
本日の文教建設常任委員会は、午前中に会議を行い、午後は埼京線十条駅近くの「北区中央図書館」へ視察に伺いました。
北区中央図書館は、図書館関連の全国的な賞をいくつか受賞しており、実際に伺ってみて、確かに多くの「理想」が詰まった図書館であると感じました。
「カフェや飲食スペースの設置」「館内への飲料持ち込み許可」「館内コンサート」「子ども図書館」「市民運営ボランティア」「圧迫感のない低目の本棚」「館内放送の抑制」「芝生の庭園」などです。
さらには、些細なようですが、「夏休みや受験前などにホール(視聴覚室)を中高生の自習室として開放する」という取り組みも行っていました。
これについては、まさに戸田市民の方からご意見を頂いていたもので、私たちが作成中の提言書にも「空き部屋の自習室活用」として盛り込んでおりますが、実際にそのような運用を行っている図書館が身近にあったことには勇気付けられました。
ただ、一つだけ決定的に残念なのは、図書館に「どこか温みが感じられない」というところです。
図書館の職員さんが「来館者が減ってきている。ハードは申し分ないが、ソフトの充実が課題。」とおっしゃっていたのは、おそらく、この辺りのことを指しているのかなと思いました。
私たち文教建設常任委員会による「理想の図書館に向けた提言書」の作成もいよいよ大詰めです。
※なお、昨年に続き今年も、戸田市立図書館における「クリスマスイベント」を、12月20日(土)の午後~夕方に開催します。昨年よりも充実したイベントになる予感です。
追って、正式なご案内をいたしますが、是非ご予定を空けておいていただきますようよろしくお願いいたします(^^)
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[安全と防災, まちづくり]2014年11月4日(火)
リリースが待ち遠しかった戸田市の「市民参加スマホアプリ」ですが、ついに12月1日から運用が開始されます。
本日は、議員向けの試用会が開かれ、楽しみながら動作チェックを行いました。
戸田市のスマホアプリは、既存のアプリのような「修繕箇所や地域課題の報告」だけでなく、「おすすめイベントの共有」もできるのがウリです。
さらに、「防災行政無線のお知らせ(プッシュ通知)」も届きます!
これに関しては、市内の方から、防災行政無線が聞こえなかった際の代替手段について、ご意見を頂いていたところです。
これからは、(スマホ使用の方には)このアプリをお教えすることができるので、ひと安心です。
たかがスマホのアプリですが、意外とこれからの市政運営に大きなインパクトを与えるのではないかと思います。
明日、戸田駅西口の駅コンビニ付近で駅頭レポート配布を行います。
よろしくお願いいたします!
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[まちづくり]2014年11月3日(月)
先週金曜日に開かれた「第3回 協働会議」のご報告です。
協働会議とは、戸田市の最上位の計画である「戸田市第4次総合振興計画」のうち、後期分(平成28年度から平成32年度分)の基本計画を、市民と職員と議員とが集まって策定するもので、私は戸田の会を代表して参加しています。
先日は、分野ごとのグループに分かれて「理想のまちづくり」について議論しました。
ここまで何回か議論してきて驚いているのは、世代は違えど、みなさんの理想とするまちのイメージは、意外と一致しているということです。
私のグループは都市整備について議論しましたが、順番的に私が最初にお話しした「人とふれ合うまち」「歩きたくなるまち」という理想像に、グループのみなさんが同意してくださりました。
今後さらに数回の会議を重ねて、これらの理想像を具体的な方策に落とし込んでいきますが、作業としてはそちらの方が大変かもしれません。
※明日から予定していた駅頭レポート配布でしたが、印刷業者からの発送が間に合わなかったので明後日からの開始に変更します。
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[交通と自転車, 安全と防災, まちづくり]2014年10月20日(月)
戸田駅西口の住友倉庫跡地の商業施設ですが、竣工は再来年の4月、またテナントは、以前に投稿した風の便りの通り「1階はオーケーストア、2階は大型書店(TSUTAYA?)、3階はノジマ電機」で確定のようです。
http://ryutsuu.biz/topix/g102009.html
http://www.e-logit.com/loginews/2014:102007.php
決まったものはしょうがないですし、完成したらしたでその利便性の恩恵にあずかると思いますが、やはり以前からこちらで述べているように、「歩ける駅前」になって欲しかったというのが本心です。
コミュニティの崩壊が叫ばれていますが、現状では、自宅と大型店舗以外のどこに人とすれ違う場所があるのかと思います。
日本では、駅前にも住宅街にも縦横無尽にクルマが入り込んで来ますが、いま一度、「クルマを最優先にすることで失っているもの」を真剣に考える必要があると思います。
クルマを無くすべきというわけではなく、あるべき物事の優先度に適ったまちづくりが必要だということです。
以下はどちらも、先週金曜日に小学生が犠牲になった事故です。
「小学校の正門前で…小6男児、車にひかれ死亡」(神奈川県平塚市)
http://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000036973.html
「下校中の小1車にはねられ重体」(東京都稲城市)
http://www.nhk.or.jp/shutoken-news/20141017/5482391.html
先日には、地域の保護者の方々から、道路の安全対策についてのご要望を頂きました。
私は、クルマにとって多少(通り抜けが)不便であっても、子供たちが安全に歩ける(そして遊べる)生活道路に満ちたまちが素敵だと思います。
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