自転車レーン(交差点ナビライン)の工事現場

交通と自転車]2015年2月20日(金)

戸田駅近くを通る市役所南通りの自転車レーンの延長部分の工事が着々と進んでいます。

 

今朝は、幸運にも、交差点に設置されるナビライン(矢羽根)の工事現場に初めて遭遇しました。ガムテープを使っていて、意外と原始的でした^^

 

昨年に担当課に要望して以来、ナビラインの幅を60cmから80cmに拡大してくださったことでクルマからもより認識しやすくなり、また厚みを無くしてくださったことで自転車で通る際の段差も以前より気にならなくなりました。


再来週の金曜日に行う一般質問では、この自転車レーンの東西の延長部分(西は上州屋付近のY字路、東は市役所付近の歩道が整備されている部分)の整備形態について質します。

 

インフラの修正は、整備されてからでは遅いです。
実際の整備は数年後になると思われますが、前もって質問しておくことが大切と考え、今回の質問で取り上げることにしました。

 

明日は、プレーパークの講演会&ミニプレーパーク体験参加します。場所は戸田市文化会館と後谷公園です!

 

 

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3月議会の一般質問通告

子育て, 交通と自転車, 安全と防災, まちづくり]2015年2月16日(月)

本日、3月議会での一般質問の通告書を提出しました。
登壇順は、一番目を狙いました。議員となり初めてです。

 

質問内容は、次の通りです。

●福祉センターの多世代利用に向けた見直し
●戸田駅前の自転車レーンを延長する際に想定される課題
●生活道路への車道混在型ナビライン(画像)
●車道上の違法広告物の即時回収
●暗い夜道に防犯灯を新設する代わりの手段としての、既存の道路照明灯のLED化

 

正式な通告内容は、以下です。

 

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1.福祉センターの多世代利用に向けた見直しについて

 

(1) 福祉センターについて。
① 設置の経緯について。
② サービスの内容について。
③ 現在の利用状況について。

 

(2) 多世代交流の観点に立った福祉センターの見直しについて

 

2.歩行者と自転車の安全を守る道路行政について

 

(1) 今後の自転車走行空間の整備について。
① 市役所南通りの自転車レーンについて。
(ア) 北大通りに合流するY字路の処理について。
(イ) 歩道が既に整備されている市役所付近における自転車走行空間の整備形態について。
② 車道混在型ナビライン(矢羽根)について。
(ア) 車道混在型ナビラインの整備費用の見積もりについて。
(イ) 狭い歩道に対する自転車通行可の指定を見直すに当たっての、車道混在型ナビラインの積極的な活用について。
(ウ) 今後、「戸田市歩行者自転車道路網整備計画」を見直す際に、生活道路への車道混在型ナビラインの整備を計画に追加してはどうか。

 

(2) 車道に置かれた違法広告物の回収について。

 

(3) 照射範囲の狭い従来の水銀灯では照らし切れない道路における優先的な道路照明灯のLED化について。

 

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子乗せ自転車ママさんへの啓発冊子

交通と自転車]2015年1月30日(金)

自転車のカゴに重い物を載せるほど、重心が高い位置に移動し、(自転車が傾いたときの、タイヤと地面との接点まわりの力のモーメントが大きくなり、)自転車が倒れやすくなります。

 

子供を乗せたときも、もちろん同じです。
カゴに入れたスイカであれば、割れてしまっても「もったいない」で済みますが、子供の頭が割れたら一大事です。
子供を守るのは親の役目です。面倒でも、きちんとヘルメットを着用させてあげてください。

 

さて、東京都では、「杉並おやこじてんしゃプロジェクト」(HPFacebook)が、杉並区や民間企業との協働で、子乗せ自転車に乗るママさん向けの啓発冊子を発行しました。

 

子乗せ自転車の選び方や子乗せ自転車の安全な乗り方のコツなど、現役ママさんの視点で、わかりやすくまとめられていますので、ぜひ目を通してみてください(^^)

 

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平成27年度に整備される自転車レーン

交通と自転車]2015年1月26日(月)

先週月曜日の文教建設常任委員会の中で、来年度に整備される自転車レーン(の一つ)が明らかになりました!

 

県道朝霞蕨線のうち、北戸田駅~外環自動車道辺りです。
この部分の管理が埼玉県から戸田市に移管されるのに伴い、戸田市の意向を汲んで、移管前に県が整備してくれるそうです。

 

素晴らしい点が2つ。

 

(1) 車道幅を拡幅せずに、センターラインを削除した分を自転車レーンに分配!

 

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(2)交差するもう一方の道路には、車道上にナビライン(矢羽根)を設置!

 

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とはいえ、自転車事故は交差点で最も多く起こるので、「交差点にもナビラインが必要では?」と質問したところ、今後、交差点の処理も行っていくとのことでした。

 

(1)のセンターライン削除の自転車レーンは、一昨年に戸田市が戸二小前に設置し、全国の自転車専門家から大変評価されていたもので、今回が第2弾となります。センターラインの削除には、クルマの速度抑制効果があります。

 

(2)の車道上のナビライン設置は、自転車レーンを設置する程の車道幅員が無い場合の方法です。この方法の実行には、行政としてはなかなか勇気が必要で、戸田市の「自転車は車道」という強い信念が現れているとも言えます。

 

どちらとも、よくぞやってくれました!という感じです。
ここまで原則を外さずに自転車走行空間の整備を進めている自治体は、そう多くないのではないかと、ちょっと戸田市の自慢^^

 

【追記】
戸田市の自転車レーン計画には、市道しか含まれていないため、昨年3月議会に「県道・国道にも自転車レーンを!」と、会派で求めていました。

 

 

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自転車レーン延長工事と今後の課題

交通と自転車]2015年1月18日(日)

戸田駅近く(市役所南通り)の自転車レーン延長工事が始まっています。

 

今回の延長区間は、「居酒屋いちげん~亀井鮨」です。

 

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このエリアは、もともと路肩が広いので自転車は走りやすいのですが、過去に何名かの市民の方から、
「狭い歩道を走る自転車が危ない」
「車道と歩道との段差が大きいので、自転車で歩道に乗り上げるときい転げてしまう(※このエリアの歩道は自転車通行禁止です)」
などのご意見を頂いていました。

 

今回の自転車レーン整備によって、「歩行者は歩道、自転車は自転車レーン」という棲み分けが明確になります。

 

しかし、その後に大きな問題があります。

 

下の写真をご覧いただくと分かるように、今回は整備されない「亀井鮨~国道17号」の道路は、「歩道が広い&路肩が狭い」状況です。

 

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このような道路に自転車レーンを設置するためには、歩道の工事も必要になり予算が掛かるため、他自治体では、下の写真(東京ドーム前で撮影)のような「歩道を、歩行者部分と自転車部分に色分けする」措置が採られがちです。

 

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しかし、この「歩道の色分け」は、安全面での効果はあまりありません。

 
具体的には、
●そもそも、歩道上での棲み分けが、歩行者と自転車の双方に守られないことが多いために、歩道上での「歩行者と自転車との事故」の危険性が残る。
●自転車が歩道上を通行することによって、「(自転車事故の7割を占める)交差点での自転車とクルマとの事故」の減少が期待できない。

 

引き続き、この「亀井鮨~国道17号」に関しても、行政のチェックを行っていきたいと思います。

 

 

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