市外の若い世代に向けたシティセールス『戸田市ライフブック』

子育て, 行財政改革]2015年6月28日(日)

戸田市への転入を考えている若い世代に向けて、『戸田市ライフブック』が発行されています。

 

画像をご覧いただくとお分かりの通り、行政が作ったとは思わせないデザインや構成で、特に若い奥様の関心を引くことができると思います。
住まいを決めるときに奥様の発言権は大きいと思うので(笑)、これは正しい戦略です。

 

 

この『戸田市ライフブック』は、市役所や公共施設に置いてあるだけでなく、事業者の協力を得て、市内の新築マンションのモデルルームなどにも置かせてもらっているとのことです。

 

戸田市の人口構成を維持していくためには、若い世代のコンスタントな流入を促進し続けていく必要があります。
子育て施策の充実はもちろん大事ですが、一方で、このような「市外の若い世代に向けたシティセールス」も有効な手段です。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


「子乗せ自転車の安全な乗り方」の決定版

子育て, 交通と自転車]2015年6月27日(土)

若いお母さんから、「子乗せ自転車の安全な乗り方を分かりやすく説明した本はありますか?」と尋ねられることがありますが、ようやく決定版といえる本が出版されました。

 

おやこで自転車はじめてブック ~子乗せで走る、こどもに教える~』です。
紹介記事はこちら

 

監修されているのは、自転車政策の第一人者のおひとりで、私もお世話になっているTBSプロデューサーの疋田智さんですので、中身はお墨付きです。

 

 

「子乗せ自転車に乗るときに気を付けることは?」

 

「車道左側が原則なのは知っているけど、子乗せ自転車で走るのは恐い。どうすればいいの?」

 

「子乗せ自転車はどういうものを選べはいいの?」

 

「子供が子乗せ自転車を卒業したら?」

 

など、若いお母さん方が抱く疑問に、分かりやすくしっかりと答えています。

 

お子さんの命を守るために、ご一読くださることをお勧めします!

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


福祉センターの多世代利用に向けた見直し

子育て, まちづくり]2015年6月24日(水)

3月議会の一般質問で提案した「福祉センターの多世代利用に向けた見直し」について、本日、担当課の方と新曽福祉センターにて打合せを行いました。

 

まずは、60歳以上の高齢者の方の利用に限定されている「老人いこいの室(=40畳ほどの畳の部屋)」を、今後「多世代交流スペース」としてどのように運用していくのかについて、担当課の意向と地域のお母さん方のご要望との擦り合わせを行いました。

 

次に、2階のロビーについて、「テーブルがあれば利用しやすい」とのご意見を担当課にお伝えしたところ、即日に改善していただきました。(上掲画像)

 

本日の夕方には、早速子供達が、設置されたテーブルでカードゲームをしていたようです^^
単にテーブルを置いただけなのですが、地域の子供達にとっては、その程度の場所さえ無かったわけです。

 

40年ほど前に高齢者福祉を目的として設置された「福祉センター」ですが、現在の稼働率は30%程度です。
今後は、高齢者だけでなく多くの世代が集まり、十分に活用される公共施設として、生まれ変わっていって欲しいと思います。

 

公共施設には本来そのような包容力があるものだと、私は思っています。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


北区から見た戸田市の「子供の遊び場」事業

子育て]2015年6月22日(月)

先日の埼玉銀杏会の「講和を聞く会」の後に、懇親会が開かれたのですが、私と同じテーブルに戸田市在住のご婦人がいらっしゃいました。

 

その方は、東大卒業後に都の職員となり、退職後の現在は、北区にある児童館の館長を務められ、また北区の小学校の「放課後子ども教室」の運営も行っておられるとのことです。

 

ちょうど私は一般質問で「戸田市の放課後子ども教室の事業拡大」を提言したばかりですので、大変興味を持ってお話を伺いました。

 

おそらく戸田市よりも財政状況の悪い北区(東京23区の中では最下位レベル)ですが、放課後子ども教室の開催状況は、23区の多くと同様、

 

●平日放課後の毎日開催
●土日や夏休み・冬休みも、午前午後で毎日開催
●校庭・体育館・教室を使用
●保護者のお迎え不要

 

 

27houkago6_1

 

というもので、そのご婦人曰く、

 

「戸田市は、子供の遊び場に関する施策が全く進んでいない。」

 

とのことです。

 

もちろん私もかねてからそのように認識しており、議会での提言を続けていますが、同じ市内の方から客観的な視点でこのようにおっしゃってただけると、大変心強く感じます。

 

しかし実は、戸田市だけでなく埼玉県全体が「子供の遊び場」に関しては力を入れていない状況です。
戸田市には、埼玉県の他自治体に先駆け、是非この課題に真剣に取り組んでいただきたいと思います。

 

子供は、遊ぶことで自我が育ちます。
街中から子供の遊び場を奪ってきたのは、大人です。
これからは、大人(行政)が子供達の遊び場を創出する時代であり、それが私たち大人の責任です。

 

【参考】北区の放課後事業

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


一般質問を終えました。答弁の感触です。

子育て, 生活と環境, 行財政改革, 福祉と医療]2015年6月18日(木)

一般質問を終えました。

 

今回は、内容がやや専門的であったことと、発話の仕方がいまいちだったことから、観ていて楽しくはないかもしれません
ただ、終盤ではひさしぶりに議場で熱くなりました(笑)

質問要旨とそれに対する答弁の感触は、以下の通りです。

 

●選挙の開票立会人に、迅速性よりも正確性を重視すべきことを説明すべき⇒〇

 

●開票立会人の事前説明会において、票束のサンプルを用いた練習を行わせるべき⇒〇

 

●浄化槽の受検指導通知について、従来の懲罰的な内容ではなく、必要性を納得できるような内容に変更すべき⇒〇

 

●企業が障害者雇用について相談しやすい環境を作るべき⇒〇

 

●放課後子ども教室のお迎え制度を緩和すべき⇒△~〇

 

●放課後子ども教室において、従来の地域主体によるイベント型事業に加えて、行政主導による体育館の遊び場開放事業を立ち上げるべき⇒△

 

録画映像はこちらからご覧ください

 

 

◇Facebookの元記事はこちら