学校給食費の「特別徴収」

教育, 行財政改革]2015年8月26日(水)

戸田市の2階ロビーにて「戸田市納税促進標語書道」の展示が行われています。

 

写真をご覧いただければお分かりのように、小学生や中学生までもが「市税完納」を標語にしています。(本人がどこまで理解しているかはわかりませんが^^;)

 

税金未納者の中には、意図的に納税から逃れる方だけでなく、うっかり納税をし忘れる方もいらっしゃると思います
そのような納税漏れを無くすための効果的な方法が「特別徴収」です。

 

「特別徴収」とは、個人が直接税金を納める代わりに、事業者などが給与や年金などから税金を天引きする方法です

 

さて、メディアでもたびたび取り上げられる「給食費未納」の問題ですが、もちろん戸田市でも給食費未納は存在します。
そこで、学校給食費に「特別徴収」のような制度は作れないものか?
今度の9月議会の一般質問で提案しようと考えています。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


『とだ議会だより(6月定例会)』の私の一般質問部分です

子育て, 生活と環境, 行財政改革, 福祉と医療]2015年8月5日(水)

『とだ議会だより(6月定例会)』の私の一般質問部分です。

 

今回は、「放課後遊び場」「浄化槽検査通知」「障害者雇用」「開票立会人」と4つの項目に関する質問を行ったのですが、その分、紙面での1項目当たりの分量が少なくなってしまいました(> <)

 

紙面に載っている質問の他にもいくつか、執行部への追求や改善策の提案、持論の展開などを行っていますので、関心を持たれた項目がありましたら、ぜひこちらの録画映像をご覧いただければと思います。
1項目あたり15分程度です。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


スマホで気軽に『広報 戸田市』が読める! ~「i 広報誌」~

まちづくり, 行財政改革]2015年7月31日(金)

全国の自治体に拡がりつつある「i 広報誌」を戸田市が導入しました

 

スマホで『広報 戸田市』が読めるので楽ちん!
発行日にはスマホにお知らせ(プッシュ通知)が届くので忘れない!
このアプリはとても便利です。

 

私は数か月前から、気になる他自治体の広報誌を、この「i 広報誌」でチェックしています。

 

 

 

かねてから、「広報誌がご自宅に届かない市民の方々にも『広報 戸田市』を読んで欲しい」と考えていました。

 

そこで、この「i 広報誌」をより多くの方に利用していただけるよう、担当課の方に「同じユーザー層が利用していると思われる『tocoぷり』でも周知を行ってはどうか?」とお願いしてみました。

 

☆アプリのダウンロードはこちらからどうぞ⇒【Android版】【iOS版

 

※なお、この「i 広報誌」は、広告費で運用されるため自治体の負担はゼロ円の「官民協働事業」です。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


職員さんご自身の頭でもう少し考えていただきたい

行財政改革]2015年7月23日(木)

戸田市に対するちょっと意地悪な投稿です。

 

これまで、市外の子育て世代に戸田市の魅力を伝える『戸田市ライフブック』や、利用者目線に立って読みやすく作成された「さくらパル通信」など、行政らしくない戸田市の素晴らしい広報物をいくつか紹介してきましたが、今回はその逆。

 

いかにもお役所仕事、といえるものです。
これほどまで、何の努力の跡も見られない広報物も珍しいです。
むしろ、何かしらの規制があるのかと疑うほどです。

 

広報物に限らず、例えちょっとした仕事であっても、職員さんご自身の頭でもう少し考えていただきたいです。

 

詳しくは、「エレベーターの安全な利用について」を辿ってみてください。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


戸田市は税収でなんとかやり繰りしている

行財政改革]2015年7月16日(木)

例え話ですが、生活保護を貰っていない家庭Aと生活保護を貰っている家庭Bがあるとします。家族構成はどちらも同じとします。

 

家庭Aが働いて得る給料は「毎月40万円」ですが、家庭Aが生活を維持していくために必要なお金を国は「毎月38万円」と計算し、家庭Aに生活保護は与えません。
家庭Aが得る収入は、給料の「毎月40万円」のみです。

 

一方、家庭Bが働いて得る給料は「毎月20万円」のみですが、家庭Bが生活を維持していくために必要なお金を国は「毎月60万円」と計算し、それを補うため家庭Bには「毎月40万円」の生活保護を与えているとします。
家庭Bが得る収入は、給料20万円と生活保護40万円を足した「毎月60万円」です。

 

さて、家庭Aと家庭Bとを比較して、「家庭Aの給料は多い。」というのは事実ですが、では、「家庭Aにはお金がある。」と一概に言うことはできるでしょうか?

 

実は、家庭Aは「戸田市」の例えです。
働いて得る給料とは「市税」、生活保護は「地方交付税」の例えです。

 

全国790市のうち、戸田市の1人当たりの市税は「19位」と高いのですが、1人当たりの地方交付税を加えた順位では「456位」と一気に下がります。

 

戸田市が国から貰う地方交付税はわずか「4500万円」ですが、全国で戸田市と同程度の人口である20市のうち、地方交付税が「100億円以上」の市は9市もあります。
近隣では、蕨市の地方交付税は「17億円」、川口市は「62億円」、さいたま市は「78億円」です。

 

これらのことから、「戸田市の税収は多い。」とは言えますが、「戸田市にはお金がある。」とは一概に言えません。
「戸田市は税収でなんとかやり繰りしている。」という表現が、事実をより表していると思います。12311_2

【参考】第1回 戸田市行財政改革プランに係る懇話会 議事録・資料(戸田市公式サイト)

 

 

◇Facebookの元記事はこちら