[教育]2015年2月12日(木)
本日、「学習指導要領実施状況調査」の結果が発表されました。
文科省が、次期の学習指導要領に活かすため、およそ10年おきに実施している調査です。
調査結果を見てみると、今回の“脱ゆとり”の学習指導要領について、「学力向上の目的に概ね適っているが、算数についてはやや詰め込み過ぎ。」ということが伺えるかと思います。
(学力が向上していること自体は、近年の国際学力調査や全国学力テストから既に明らかになっています。)
特徴的なものを画像に掲載しました。
《上の画像》
・前回調査(平成15年)と学習する学年が同じ項目においては、正答率が向上している。
・前回調査よりも学習する学年を前倒しした項目においては、算数の正答率が減少している。
《下の画像》
・「学習をすれば普段の生活などに役立つ」と考える児童が、全ての教科において増加している。
《下の画像》
・算数に関してのみ、「その科目の学習が好きだ」と答える児童が減少している。
次期の学習指導要領は、「主体的な学び」「知識の活用」によりシフトしていきます。調査に用いる問題自体も、それに合わせて変化させていく必要があります。
※国立教育政策研究所(報道発表):「小学校学習指導要領実施状況調査」について
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[生活と環境]2015年2月11日(水)
戸田市は下水道普及率が「87.2%」であり、既存の下水道管の耐震化も少しずつ進めています。
下水道が普及していない地域(主に新曽地域)のご家庭は、浄化槽を設置して対応していますが、浄化槽には、「震災に強い」という面と「川の環境に悪い」という面があります。
さらに、下水道料金が日本で一番安い戸田市においては、浄化槽の方が「コストが掛かる」という面もあります。
このところ新曽地域をご挨拶回りしていますが、その際に、特にコスト面での理由から、下水道の早期普及を求める声を頂きます。
それと同時に、路上では下水道新設工事の看板をよく見掛けます。
昨日、担当課に新曽地域の下水道敷設の予定を伺ったところ、「(大まかには)北から順次南下させている」とのことでした。
例えば、新曽中学校には、3月末までに下水道を繋ぐそうです。
新曽中学校の南側のお宅には、恐らく1~2年の内には下水道が繋がるとのことです。
なお、ご家庭へ下水管を敷く際の工事費用は、道路の下を通る下水本管からの長さで決まり、また、すべて自己負担となります。
費用が安く済むよう、工事業者とはよく協議なさってください。
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[子育て]2015年2月10日(火)
本日もコバトンに関連した話題ですが、埼玉県が子育てマンションや子育て分譲住宅に与える「子育て応援住宅認定マーク」がリニューアルされました。
このリニューアルの、小さなようで大きい変更点が、「コバトンの子供の数を2匹から3匹に増やしたこと」です。
埼玉県曰く、「本格的な人口減少を迎え人口減少を食い止めたいという願いを込めた」とのことです。
昨年9月の戸田市議会において「学童保育料の多子軽減」について触れましたが、私は、「(急激な)人口減少を食い止めることが必要」と考える立場です。
もちろん、お子さんを持っていらっしゃらない方や、色々なご事情で3人以上のお子さんを持っておられない方などに、不快な思いをさせてしまう面があることは承知していますが、だからこそ、今回の埼玉県が行ったリニューアルは、行政として大きな決断だったのではないかと感じます。
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[その他]2015年2月9日(月)
本日、地域へのご挨拶中に、笹目川の工事現場で見つけたコバトン!
また、コバトンのLINEスタンプが、先日販売されました!
(※新キャラ「さいたまっち」のスタンプは現在検討中。)
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[子育て]2015年2月8日(日)
私が、2年前の議員当選以来、定期的に提言を行っている「青少年の居場所」ですが、これまでの
●実施日の拡大
●定曜日での実施
●使用部屋の改善(会議室→たたみの部屋)
に続いて、「お迎えによる時間延長」も試験実施されることになりました。
というのも、小学生にとって、(特に新曽福祉センターでの)青少年の居場所の利用時間は「午後4時15分~夕焼けチャイム」までであり、夕焼けチャイムが4時30分に放送される冬場の半年間は、実質「15分」しか利用できない現状があったためです。
少しずつ改善の試みがなされています。
子供達の遊び場や居場所として浸透してきている事業ですので、これからも是非改善を続けていただきたいと思います。
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