エボラ出血熱の援助活動への救援金
[福祉と医療]2014年10月17日(金)
戸田市にはいまのところ関係しませんが、海外でエボラ出
現地で援助活動を行っている「国境なき医師団」が、異例
ネットでの簡単な手続きで寄付ができます。
また、戸田市役所1階の福祉総務課でも、8月下旬から救
※どちらとも、寄付金控除の対象です。
[福祉と医療]2014年10月17日(金)
戸田市にはいまのところ関係しませんが、海外でエボラ出
現地で援助活動を行っている「国境なき医師団」が、異例
ネットでの簡単な手続きで寄付ができます。
また、戸田市役所1階の福祉総務課でも、8月下旬から救
※どちらとも、寄付金控除の対象です。
本日、文教建設常任委員会で「自転車レーン及びゾーン3
要望内容について簡単に説明します。
■自転車レーン等
(1) 自転車レーン上の白い矢印をもっと多く!
(※早速、笹目北町に新設された自転車レーンにおいて、
(2) 自転車レーンと他の道路とが交差する地点にも白い矢印を
(※他の道路から逆走で自転車レーンに進入するのを防ぐ
(3) 例外的に自転車が歩道を通行(車道寄りで徐行)すること
(※市内の狭い歩道が自歩道に指定されており、そこを通
■ゾーン30
(1) 「ゾーン30」について、その必要性も含めた周知を!
(※ソーン30自体の認知度が低いことから。クルマが時
(2)(3) ゾーン30を示す道路標識や路面標示をもっとわかりやす
(※市内への設置が始まった道路標識と路面標示がクルマ
(4) 警察と連携して啓発を!
(※速度違反の取り締まりを行うべきとの考えから。)
■以上の要望部分について、埼玉県の基準が障壁となって
[教育]2014年10月15日(水)
本日は、昨年度から県教育委員会や市教育委員会の委嘱を受けて先進的な教育手法を積極的に導入している笹目中学校の研究発表会に参加しました。
全国津々浦々から約350名の教育関係者が集まり、熱気に満ちた発表会でした。
これまでの伝統的な教育手法の継承・発展である「協調学習」「ユニバーサルデザイン教育」「家庭との連携」や、情報社会に順応した手法である「ICT・クラウド教育」、それらを融合させた新たな取り組みである「反転学習」など、40ものプロジェクトに取り組み、教育を提供する主体としての強い責任感が感じられました。
学力テストにもその結果が現れているとのことで、今年度の笹目中学校への選択希望者が増加した理由が伺えます。
笹目中学校には是非これらの取り組みを推進していただき、その成果を戸田市内の小中学校へ還元していって欲しいと思います。
今回一番興味を持ったのは「ゲームニクス」です。
子供を魅了するテレビゲームのノウハウを、教育に応用しようというものです。
教材は、書き物文化の発祥以来、コンピュータやネットが発展しようとも一方向であることから逃れられなかったものが、この「ゲームニクス」により、本格的にインタラクティブ(相互作用的)なものへと飛躍します。
この場合のインタラクティブとは何かと考えると、それは「エラーが楽しい」ということだと思います。
先日のロボカップで言えば、トライに対するエラー(現実のロボットが違った方向に動く)が楽しいからこそ、答え(現実のロボットが思ったように動いて試合に勝つようなプログラム組む)に近付こうという努力が続くのだと思います。
「ゲームニクス」では、ゲームの中にどのように学習内容が組み込まれていくのか、今後の展開を楽しみにしています。
いずれは、
「積分の原理を学ぶには、エニックスのロープレより、任天堂のアクションでしょ!」
みたいな時代が来るのでしょうか?^^
[安全と防災]2014年10月14日(火)
10月から運用が始まった埼玉県のスマホアプリ「埼玉県安心サポートナビ」ですが、2週間使用してみて結構良い出来だと感じます。
このような防犯情報システムの生命線である「情報の鮮度&更新頻度」が思っていたより高く、地図情報もなかなか使いやすいです。
また、相談窓口も、いざというときに役立つと思います。
改善が必要な点は、
●不審者情報に抜けが多い
●事件事故の詳細情報が無い
戸田市の「とだピースガードメール」との関係については、配信される情報が完全に同一なわけではなく、現時点では、不審者情報(と振込め詐欺情報)においては「ピースガードメール」の方が、それ以外の事件事故情報においては「埼玉県安心サポートナビ」の方が、情報に網羅性があります。
「とだピースガードメール」と併せて、スマホに入れておいて損はないアプリだと思います。
ダウンロード・インストールした後は、「地区設定」と「プッシュ通知設定」をお忘れなく!
[まちづくり]2014年10月14日(火)
先日、高知市で開催された全国都市問題会議の報告です。
テーマは、「都市と新たなコミュニティ」。
市長や学者など多くの方々による講演・パネルディスカッションがありましたが、みなさんの述べられていたことは共通していたように思います。
「参画型(=口を出す)」である欧米の自治組織に対して、「協働型(=口も出すが手も貸す)」である日本の町会文化は誇るべきものだが、近年崩壊しつつある。
しかし、それに対する決定的な解決策は見つかっておらず手探りの状態。
今後行政ができることは、
(A) PTA・町会・民生委員・各種協議会などの地域組織の横のつながりの場(地域内連携協議会など)を作っていくこと
(B) 子供も含めた住民の協働活動を側面支援していくこと(高齢者コミュニティカフェ、こどもファンドなど)。
(A)は、どちらかというと既存組織の活用
(B)は、どちらかというと新しいコミュニティの醸成
といった感じでしょうか。
いずれにせよ、行政が陣頭指揮を執っていくものというよりは、行政がうま~く支援していくイメージだと思います。
友達と友達を友達関係にさせるときと同じかもしれません。
コミュニティも、つまるところは人と人とのつながりなんだなと。
それ以外に印象に残ったのは、以下の2つです。
(1)
イギリスの「パブ(=大衆酒場)」は「public」の略。
イギリスの「public school」は「私立学校」のこと。
本来のpublicは、自然に人が集まる民間の場所というイメージだが、日本では明治以降、「public space(=公共空間)」というと行政管理のものとなっていて、人を受け入れる暖かさを感じさせない空間になってしまっている。
コミュニティ拠点には、空間の魅力と人の魅力がどちらも必要。
行政は今後、民間や住民によるpublicの活動を側面支援していくことが必要。
(2)
防災は世代間の知恵の継承。
子供たちに正しい知恵を教えれば、その子供たちが親になり正しい知恵が継承されていく。
最後に。このような、最新の知見や事例を全国の自治体の行政職員や議員で共有する場というのは、とても意義のあるものだなと思います。