[教育, 生活と環境, 行財政改革]2015年8月29日(土)
昨日、9月議会が開会しました。
9月議会では、主に昨年度決算の審査を行います。
また、一般質問の通告書を提出しました。
今回扱うテーマは、以下の3つです。
●粗大ごみ券のコンビニ販売
●ハコモノの経費節減
●給食費未納対策「児童手当からの天引き」
登壇日時は、9月10日(木)の11時頃です。
《通告文》
1.粗大ごみ収集券のコンビニ販売について
(1) 市民の利便性向上のために、粗大ごみ収集券をコンビニエンスストアでも販売してはどうか。
2.公共施設の建設費や維持管理費の節減について
(1) 上戸田地域交流センター及びこどもの国の建設費と指定管理料について、事前に費用の上限は設定したか。あわせて、補助金についても伺う。
3.学校給食費の未納対策について
(1) 学校給食費の未納状況と未納対策について。
(2) 学校給食費の未納者に対する「児童手当からの天引き」の実施状況について。
(3) 未納を防ぐために、今後、学校給食費の納入方法を「児童手当からの天引き」に統一してはどうか。
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[教育, 安全と防災]2015年8月27日(木)
「組み体操、タワーは3段まで…大阪市教委歯止め」(読売新聞)
ようやく、人間ピラミッドやタワーに関する規制の動きが全国に拡がりそうです。
私が昨年の6月議会においてその危険性を指摘した「人間ピラミッド」は、
●事故の発生率が高い
●死亡事故や後遺症の残る大事故が起こり得る
●事故が起きた場合の市の過失責任を免れない
などの問題を孕んだ、日本の“伝統競技”です。
実際に市内の小学校においても、人間ピラミッドを練習中に骨折事故等が起きています。
仮にピラミッド上部からの落下であれば、首の骨を折るなどの大怪我の可能性もあります。
現在の戸田市教育委員会の方針は、「より安全管理を徹底する」というものですが、例えば、群馬県や長崎県、仙台市の教育委員会では、「組体操は学習指導要領に含まれない競技なので安易に行わないように」との方針を出しています。
もちろん、人間ピラミッドに感動する保護者が大勢いらっしゃることは私も承知していますが、なぜ感動するかといえば、それは「人間ピラミッドが危険であることを無意識に分かっている」からだと思います。
綱渡りをする曲芸師がご飯を食べられるのも、見る側が「綱渡りは危険」と分かっているからです。しかし、彼らは“命を懸ける”覚悟で、自らその仕事に取り組んでいます。
子供の安全を第一に考えるのあれば、危険性の特に高い人間ピラミッドを行わないということが、賢明な判断であると思います。
戸田市内の小学校の中には、人間ピラミッドやタワーの見直しを検討し始めた学校もあるようです。
その動きが他の小学校にも波及していくことを期待しています。
【参考】
真木レポート11号(平成26年6月定例会)
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[教育, 行財政改革]2015年8月26日(水)
戸田市の2階ロビーにて「戸田市納税促進標語書道」の展示が行われています。
写真をご覧いただければお分かりのように、小学生や中学生までもが「市税完納」を標語にしています。(本人がどこまで理解しているかはわかりませんが^^;)
税金未納者の中には、意図的に納税から逃れる方だけでなく、うっかり納税をし忘れる方もいらっしゃると思います。
そのような納税漏れを無くすための効果的な方法が「特別徴収」です。
「特別徴収」とは、個人が直接税金を納める代わりに、事業者などが給与や年金などから税金を天引きする方法です。
さて、メディアでもたびたび取り上げられる「給食費未納」の問題ですが、もちろん戸田市でも給食費未納は存在します。
そこで、学校給食費に「特別徴収」のような制度は作れないものか?
今度の9月議会の一般質問で提案しようと考えています。
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[教育, 安全と防災]2015年8月25日(火)
今年4月に戸田市が「はたふりハンドブック~通学路での交通安全指導~」を発行しました。
登下校の子供達の交通安全指導を行う際のマニュアルが示されたもので、PTAや地域のボランティアの方々に配布されるとのことです。
とても可愛らしく、説明も簡潔で分かりやすいものになっていますが、このような交通安全指導のマニュアル自体が、全国的にも珍しい取り組みです。
作成のきっかけは、市民の方からのご意見を元に私が昨年の9月議会で行った一般質問なのですが、その際、「子供達に自ら左右確認をさせる等の、交通安全教育の視点も入れるべき。」と提案していました。
しかし、交通安全指導の実務上、大勢の児童が横断歩道を渡る際の左右確認を指導することは困難であること、また、交通安全教育は学校で行っていることから、今回のハンドブックには盛り込まなかったとのことです。
とはいえ、指導員が居なくても(むしろ日常生活では居ないことの方が多い)子供達が自らの安全を守れるような指導を行うことはとても重要なことであると私は考えているので、次回のハンドブック改定の際には、
「※余裕のある場合には、子供達に左右確認をさせましょう。」
の文言を追加してくださるよう、担当課の方へお願いしました。
日々、子供達の交通安全指導をしてくださっているPTAやボランティアのみなさん、「(余裕があれば)子供達に左右確認」のご指導をどうかよろしくお願いいたします。
(ちなみに私自身は、青信号の横断歩道を渡る際にも左右確認を行っています。赤信号を無視して暴走するクルマに殺されたくないからです。)
【参考】はたふりハンドブック 通学路での交通安全指導(戸田市公式サイト)
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[安全と防災]2015年8月24日(月)
戸田市が、「マンション防災」を中心とした防災用品展示会を初めて開催しています。
戸田市はマンション住民の方の比率の多いまちですが、「マンション防災」に関する施策はなかなか進んでおらず、実際に、市内においてマンション単位で防災に取り組んでいるところは、いまだ数える程です。
メンバー4人がマンション住民の「戸田の会」では、過去に何度かマンション防災に関する提言を行ってきました。
戸田市の今回の取り組みは、まちの実状に適ったものであり、評価すべきことと思います。
展示されている防災用品の中には、私がかつて議会で提言し市内の福祉避難所で導入された「電動ラップ式トイレ」や、今回私が初めて知った「耐震シェルター」がありました。
「耐震シェルター」は、“家具の転倒”ではなく“家屋の倒壊”から寝床を守るためのもので、本年4月から戸田市の補助金制度に含まれています。
補助対象となるのは、家屋倒壊の危険が高い「木造かつ耐震性の低い住宅」です。
本日から2週間、戸田市の1階で展示会が行われています。
私としては、防災用品の「展示」だけでなく、「実演」や「販売」も行って欲しかったところですが、それについては今後に期待します^^
みなさん、市役所にお立ち寄りの際には是非ご覧になってください。
●〔記者発表資料〕耐震シェルターや防災用品、災害時のパネルなどを市役所に展示(戸田市公式サイト)
●既存住宅耐震診断・改修補助金制度(戸田市公式サイト)
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