哲学の詰まった自転車の停止線

交通と自転車]2015年7月10日(金)

昨日、交通対策特別委員会の行政視察から帰ってまいりました。

視察のご報告は後程行います。

 
本日の写真は、午後に野球部の練習を行った笹目公園野球場近くの路面表示です。

 

クルマの停止線より前方に二輪の停止線が描かれ、その左部分には自転車のピクトグラムが!


さり気ないですが、「自転車は車両」「自転車は左」「自転車とクルマとの共存」の哲学が詰まった素晴らしい路面表示です^^

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


空き部屋を閉め切ることは「思考停止」

子育て, まちづくり]2015年7月7日(火)

昨日は、埼玉県内の若手議員による「青年地方議員の会」の視察を、4月にオープンしたばかりの「こどもの国」で行いました。

 

他自治体の議員の方々が一様におっしゃっていたのは「さすが戸田市にはお金がある」という言葉、印象に残ったのは「広いのでお父さんでも連れてきやすい」という言葉、反響が大きかった施設は「児童プール」と「音楽スタジオ」でした。

 

私にとっては、4月以来の来館です。

 

2か月ほど前、利用者の方から改善のご要望を頂いたのですが、まだオープン当初ということもあり、担当課にはお伝えせずにしばらく様子を見ていました。
今回伺ってみて、それらのいくつかは解消されており、安心しました。

 

一つ目は、軽体育室です。

 

「小さい子供と小学高学年以降の子供が混在していて危険。」
⇒年齢による利用時間帯の設定

 

「バトミントンをやるスペースが無い。」
⇒種目によるスペースの区分け

 

「フロアマネージャーを配置しては。」
⇒入口へのフロアマネージャー配置

 

の通り、頂いたご要望が解決されていました。

 

2015-07-06 14.35.08

 

二つ目は、2階の多目的室です。

 

「飲食のできる談話コーナーが満席になる。」
「多目的室の貸出が無いときは、開放して欲しい。」
「小学高学年以降の子供は、小さい子供の遊び場ばかりとの印象を持っている。」

 

とのご意見を頂いていたのですが、現在は、談話コーナーのテーブルセットを増やし、また、多目的室2室の貸出の無いときは、乳幼児用のプレイルームと中高生用の自習室としてそれぞれ開放しているとのことです。

 

2015-07-06 14.29.03

 

空き部屋を中高生の自習室として開放することについては、先般の「図書館提言書」にも含めたのですが、管理の手間が増えるためか、図書館ではなかなか進んでいません。既存の自習室が満席であっても、です。

 

また来たいと思わせる図書館に向けての提言書_2

 

こどもの国の管理運営は委託なのですが、このような「ニーズに対応させて施設を有効活用する」という姿勢は大いに評価すべきです。

 

「利用者から何が求められているか、ニーズをしっかり把握する」
「そのニーズをできる限り満たせるように、施設を柔軟に活用する」

 

これらのことを、すべての公共施設にいま一度認識していただきたいです。
公共施設は「みんなの施設」です。
空き部屋を閉め切ったままにできてしまうことは、(厳しい物言いになってしまいますが)「思考停止」だと思います。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


北区のまた来たくなる図書館にまた来ました

まちづくり]2015年7月7日(火)

本日は、とある打合せで、十条駅から徒歩10分の北区立中央図書館に訪れています。

 

IMG_20150707_100744

 

昨年に文教県常任委員会で視察した図書館ですが、今回は利用者として、朝は図書館前の緑の広場でくつろぎ、その後図書館にあるグループ研究室で打合せを行い、お昼は図書館内のカフェでランチを頂きました。

 

図書館を堪能し、先ほど北区から帰宅。また来たくなる図書館です。

 

緑の広場に隣接した公園では、プレーパーク(冒険遊び場)も開催されているようです。

 

 

図書館もカフェも広場も、幅広い世代の方に利用されているのが印象的でした^^

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


広報物におけるやわらかい伝え方

行財政改革]2015年7月5日(日)

昨年4月にオープンした新曽南の多世代交流館「さくらパル」は、今年度から施設の管理運営が「戸田市文化スポーツ財団」に委託されています。

 

委託となって充実したのが「さくらパル通信」です。

 

6月号と7月号では、戸田市が先月導入した「戸田市公共施設予約システム」について、2号にわたり丁寧に解説しています。

 

 

利用者視点に立った切り口でわかりやすく、またイラストや文体など、自由な発想で作成されているのが伝わり、とても好感が持てます。

 

このような“やわらかさ”は、どんどん行政の広報物にも取り入れて欲しいなと思います。
どうしても行政の広報物は「より正確に、より真面目に」となりがちで、もちろん、そのような表現が適切であるコンテンツも多いのですが、もっとやわらかくできるコンテンツもあります。

 

まあ、かくいう私の「真木レポート」も堅いので、“やわらかさ”は私にとっての課題でもあります。

 

読んでくれる人が不特定多数で「見えない」ときって、どうしてもお堅い内容で無難に収めてしまいますよね♪
でも、これから広報物を作るときは、「さくらパル」を頭の片隅に置いて、思い切ってやわらかく伝えることも大切ですね!(^^)!

 

と、こんな感じでしょうか(笑)

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


埼玉県知事選挙には「政策論争」を期待します

議会と選挙]2015年7月2日(木)

今月23日に始まる埼玉県知事選挙ですが、報道によると、上田知事の対抗馬として、自民党県連支援で塚田桂祐氏が出馬されるようです

 

上田知事を支持する方が私の周りには多いので、有能で人望のある方だという印象をなんとなく持っていますが、一方、塚田氏は私と同じ高校と大学の出身ということで、親近感を覚えます。

 

知事としての実績を持っておられる上田知事と、官僚として地方自治の現場にも立ってこられた塚田氏ですが、今回の県知事選について、私は「政局論争」ではなく「政策論争」になることを切に願っています。

 

戸田市の議員である私から見て、現在の埼玉県政には進んでいる部分も遅れている部分もあります。
そこをしっかりと捉えた「政策論争」が繰り広げられ、それが当選後の県政運営に還元されるような、そんな前向きな選挙になればと思います。

 

お二方の政策・公約の発表が楽しみです。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら