福祉センターの多世代利用に向けた見直し

子育て, まちづくり]2015年6月24日(水)

3月議会の一般質問で提案した「福祉センターの多世代利用に向けた見直し」について、本日、担当課の方と新曽福祉センターにて打合せを行いました。

 

まずは、60歳以上の高齢者の方の利用に限定されている「老人いこいの室(=40畳ほどの畳の部屋)」を、今後「多世代交流スペース」としてどのように運用していくのかについて、担当課の意向と地域のお母さん方のご要望との擦り合わせを行いました。

 

次に、2階のロビーについて、「テーブルがあれば利用しやすい」とのご意見を担当課にお伝えしたところ、即日に改善していただきました。(上掲画像)

 

本日の夕方には、早速子供達が、設置されたテーブルでカードゲームをしていたようです^^
単にテーブルを置いただけなのですが、地域の子供達にとっては、その程度の場所さえ無かったわけです。

 

40年ほど前に高齢者福祉を目的として設置された「福祉センター」ですが、現在の稼働率は30%程度です。
今後は、高齢者だけでなく多くの世代が集まり、十分に活用される公共施設として、生まれ変わっていって欲しいと思います。

 

公共施設には本来そのような包容力があるものだと、私は思っています。

 

 

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通学路に横断歩道の設置を求める要望書を提出しました

安全と防災]2015年6月24日(水)

昨年10月に地域のお母さん方から、「新曽のウェルシア前の交差点に横断歩道を設置して欲しい」とのご意見を頂きました。

 

それ以来、現地確認や戸田市と蕨警察署の担当課の方との話し合いを重ね、このたび、「新曽北小学校通学路への横断歩道の設置を求める要望書 」を提出しました。
要望書のご提出者には、新曽北小学校の校長先生になっていただきました。

 

このウェルシア前の交差点は、小学生の通学路となっているだけでなく、地域の方々の利用も多い場所なのですが、一方で、抜け道としてスピードを出して通過するクルマが多い現状です。
過去には、この交差点を横断する歩行者とクルマとの接触事故もあったようです。

 

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横断歩道設置の判断を行うのは、埼玉県警察です。
横断歩道の設置を求める要望は多く、すべての要望が通るわけではないとのことですが、是非この交差点に横断歩道を設置していただくことで、子供達や地域の方々の安全が確保されることを願います。

 

 

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北区から見た戸田市の「子供の遊び場」事業

子育て]2015年6月22日(月)

先日の埼玉銀杏会の「講和を聞く会」の後に、懇親会が開かれたのですが、私と同じテーブルに戸田市在住のご婦人がいらっしゃいました。

 

その方は、東大卒業後に都の職員となり、退職後の現在は、北区にある児童館の館長を務められ、また北区の小学校の「放課後子ども教室」の運営も行っておられるとのことです。

 

ちょうど私は一般質問で「戸田市の放課後子ども教室の事業拡大」を提言したばかりですので、大変興味を持ってお話を伺いました。

 

おそらく戸田市よりも財政状況の悪い北区(東京23区の中では最下位レベル)ですが、放課後子ども教室の開催状況は、23区の多くと同様、

 

●平日放課後の毎日開催
●土日や夏休み・冬休みも、午前午後で毎日開催
●校庭・体育館・教室を使用
●保護者のお迎え不要

 

 

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というもので、そのご婦人曰く、

 

「戸田市は、子供の遊び場に関する施策が全く進んでいない。」

 

とのことです。

 

もちろん私もかねてからそのように認識しており、議会での提言を続けていますが、同じ市内の方から客観的な視点でこのようにおっしゃってただけると、大変心強く感じます。

 

しかし実は、戸田市だけでなく埼玉県全体が「子供の遊び場」に関しては力を入れていない状況です。
戸田市には、埼玉県の他自治体に先駆け、是非この課題に真剣に取り組んでいただきたいと思います。

 

子供は、遊ぶことで自我が育ちます。
街中から子供の遊び場を奪ってきたのは、大人です。
これからは、大人(行政)が子供達の遊び場を創出する時代であり、それが私たち大人の責任です。

 

【参考】北区の放課後事業

 

 

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中央にどんな優秀な人が集まっても、地域の細かなニーズは把握できない。

その他]2015年6月21日(日)

昨日は、東大の同窓会である埼玉銀杏会の「講和を聞く会」に参加し、戸田駅前にもあるスーパー「ヤオコー」の川野幸夫会長(昭和41年度法学部卒)のお話をお聞きました。

 

26期連続で増収増益を上げ、スーパー業界で抜きん出ている存在のヤオコーですが、お話しされた内容は「価格より価値」「イノベーションを続ける」「中央集権より地方分権(個店主義)」など、至って真っ当なものでした。

 

一つ印象に残ったお言葉は、

 

「中央(本部)にどんなに優秀な人が集まっても、地域の細かなニーズは把握できない。」

 

というものです。

 

これは、行政や政治にも当てはまると思いますし、どのような立場にあっても持ち続けていたい視点だと思います

 

埼玉会館で年に1回開催される「講和を聞く会」ですが、参加者30名程の中には、東大卒の国会議員や市長などもいらっしゃり、私としては、これらの方々と至近距離でお話し(&観察)できる貴重な機会でもあります。

 

講演後の質疑応答タイムで私は、

 

「息子さんを社長に据えている川野会長として、大塚家具のお家騒動をどうお感じになられましたか?」

 

と質問したかったのですが、時間の都合で不発に終わりました。
が、それで良かったのかもしれません(笑)

 

 

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戸田市スポーツセンターを視察しました

まちづくり]2015年6月19日(金)

本日は、市民生活常任委員会で戸田市スポーツセンターの視察を行いました。

 

スポーツセンター内のほぼすべての施設をチェックし、その後、各施設の利用状況や維持費などについての質疑応答を行いました。

 

このたび閉鎖となった屋内プールの状況も、細部まで確認させていただきました。
写真は、率先して天井裏や床下に進まれた委員長の様子と、閉鎖の原因となった落下天井の様子です。

 

 

今回の視察も踏まえ、戸田市スポーツセンターの今後について、委員会でしっかりと議論していきます。

 

 

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