市民協働スマホアプリ「tocoぷり」

まちづくり]2015年1月24日(土)

先月にリリースされた市民協働スマホアプリの「tocoぷり」を、私も愛用しています。

 

特に重宝しているのは、これまで別個のシステムであった「防災行政無線(個人的略称:BGM)」や「ピースガードメール」「戸田市防災情報メール」が配信されるサービスですが、その他にも、

 

・ポジティブ投稿(おすすめイベントなど良いことの投稿⇒市民との共有)
・ネガティブ投稿(道路修繕箇所など悪いことの投稿⇒行政との共有)

 

も可能です。

 

tocoぷりのリリース当初は、ポジティブ投稿が多かったのですが、最近は、画像の例のように、ネガティブ投稿も見られるようになってきました。

 

 

10919410_926373707381722_1482956498077704151_o   10830904_926373737381719_3502642936628812715_o

 

 

この動きが活発になって、ゆくゆくは「道路修繕箇所パトロール」などの経費が節約できれば理想的かなと思います。(さらに、ものによっては市民の方々の手で直してもらえることがあれば最高です)
tocoぷりの活用のためにも、みなさん是非投稿を!

 

※ダウンロードはこちらから

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


ご家庭不要本の活用

まちづくり]2015年1月23日(金)

昨日、文教建設常任委員会による「図書館提言書」がようやく完成しました!2年間の委員会活動が反映された大作です。(→こちらです

 

その提言書の小項目に、「家庭の不要本の活用」を加えさせていただきました。
古本屋に売っても二束三文にしかならない(大手古本屋であれば、見切られるとすぐに廃棄される)のであれば、市内の誰かに読んでもらって、「市内で本が循環するまち」になればと考えたからです。

 

このたび、昨年オープンの新曽南多世代交流館「さくらパル」では、新たに不要本の受け入れが開始されました。
受け入れ開始の経緯は伺っていませんが、ちょうど先月に市民の方から同様のご意見を頂いていただけに、とてもタイムリーかつ良い試みなので嬉しいです!

 

10634006_925872724098487_3129139826450121514_o

 

本関連の話題としてもう一つ。

明日の午後1時30分に、戸田市文化会館ホールで「じんじん」が上映されます。絵本のまちづくりをテーマにした心温まる映画です^^

 

10498324_925874387431654_3364207960545148155_o

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


第6回 協働会議【町会会館の活用】

まちづくり]2015年1月21日(水)

本日の夜は、「第6回 協働会議」が開かれ、前回に出た提案である「町会会館を拠点とした地域のつながり作り」について掘り下げて協議しました。

 

その中で、現役の町会長から、町会会館の使われ方の歴史について初めて伺うことができ、町会館が現在の立ち位置となったことにも、経緯があることを知りました。

 

とはいえ、町会会館には、「それぞれの地域の市民にとって、すべて歩いて数分の場所にある」という、他の公共施設には代えがたい魅力があります。

 

議論から生まれた、「例えば平日の午前中などを市が借り上げ、子育て世代に提供する」という案には、町会館にとっての賃借料確保というメリットと、子育て世代への居場所の提供というメリットがあります。

 

唯一、市の財政負担という懸念事項がありますが、町会館を半日借りるとして2000円程度とのことなので、仮に毎週の月曜日・水曜日・金曜日の半日を借りる場合でも、(1町会会館当り)年間で30万円も掛かりません。
あとは、子供の見守り要員を確保し(これも大きな課題ですが)、管理責任を明確にしさえすれば、「地域のつながり作り」という大きな期待を叶える、有力な方策となるのではないかと思います。

 

先日の講演で、ファシリティマネジメントとは、サービスという視点から既存施設の活用を考えるものであることを学びました。
もちろん町会の方々のご理解が必要ではありますが、すべての市民にとって身近な場所にある町会会館は、それを活用させていただくことを真剣に検討する価値があると考えます。
そして何より、多くの地域の方々が日常的に町会会館に集う光景を想像すると、そこには夢がある感じます。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


夜間市庁舎の出入りチェック

行財政改革]2015年1月20日(火)

私が委員として参加している「協働会議(第6回)」が、明日の夜に市役所で開かれるのですが、その案内文に、今回新たに、

 
「警備員にお名前を告げていただいてからお入りください。」

 

と記載されました。おそらく、入口の警備員が、会議の担当課から事前に委員名簿を渡されているのだと思います。(前回までは、警備員によるチェック無しで入れました。

 

これは、私が先日の12月議会の一般質問で提案した、市庁舎内の情報セキュリティ対策の一つです。

 

他自治体では、この数か月だけでも、夜間の市庁舎に侵入するなどして、個人情報を盗む事件がいくつか発生しています。(例:竹富町役場羽曳野市役所

 

時代の変化とともに、市役所でもネット上の情報セキュリティ対策にはかなり気が配られるようになりましたが、依然として、物理的な情報セキュリティも大変重要です。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら


「公共施設ファシリティマネジメント講演会」

まちづくり, 行財政改革]2015年1月19日(月)

本日午前は、「公共施設ファシリティマネジメント 講演会」に参加しました。

 

ファシリティマネジメントとは、公共施設に関して、行き当たりばったりの維持修繕でなく、長期的な計画のもとでの維持修繕を行うことで、コストの削減や平準化を図るものです。
今回の講演会で勉強になったのは、「ハコモノではなくサービスを議論する」という考え方です。

 

●ハコモノを統合したり運営を民間委託するにしても、むやみに「コスト削減」を優先するのではなく、「これからの50年間で本当に必要なサービス」を柔軟に捉え直していくことからスタートする。

 

●これまでの50年間の公共施設やサービスは、当時の行政・議会・住民が良かれと思って設置運営してきたものであるが、これからの50年間を考えたときに「ムダ・ムリ・ムラ」があるのであれば、すぐに無くすべき。

 

●ただし、その施設の使用者市民だけでなく、サイレントマジョリティである負担者市民を含めた「全体市民」で議論していくことが必要。

 

というものです。

 

市の職員さんも多く聴講していました。
これからの行政には、(現状では負担者市民である)サイレントマジョリティの方たちの潜在的なニーズにも目を向けた、複眼的な捉え方での公共施設運営を考えていって欲しいと思います。
コストを抑えながらも、「より多く」の市民福祉向上を果たすことができれば、それは大変素晴らしいことだと思います。

 

 

◇Facebookの元記事はこちら