明日、任期中最後の一般質問に登壇します

議会と選挙]2016年12月5日(月)

明日、任期中最後の一般質問に登壇します。

 

私の登壇順は3番なので、早くて11時30分から、遅くとも13時過ぎには私の出番が来ると思います。

 

掲載した画像は、議場で参考資料として配布するものです
生中継や録画映像をご覧になられる方は、ご参照ください


以下は、通告内容です。

 

1.除草ヤギの活用について

 

(1)市全体における、芝刈りを除いた除草業務の委託料は年間でいかほどか。

 

(2)主に環境負荷軽減や環境教育、市民への癒やし提供のために、除草業務にヤギを活用してはどうか。

 

2.市内在住外国人に対する相談体制の充実について

 

(1)市役所や学校現場における外国人対応の現状について。

 

(2)戸田市国際交流協会が実施する「外国人困りごと・生活相談窓口」及び「通訳・翻訳ボランティア」の年間実績について。


◎映像配信(戸田市議会公式サイト)
議会中継
議会録画放映(当日夕方にはアップされます)

 

 

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戸田市の自転車レーンのアピール ~「トラックの死角体験」@彩湖~

交通と自転車]2016年12月4日(日)

昨日は、彩湖・道満グリーンパークにおいて、4時間自転車耐久レースと国内最大級のスポーツバイク展示・試乗会(埼玉県後援)が開催されました。

 

また、会場内のブースでは、「トラックの死角体験」も開催されました。

 

私たちが思っているよりも、トラックやバスなどの大型車の運転席から見えないエリア(=死角)は大きく、その死角を実際に体感してもらうことで、道路上での自転車と大型車との安全な共存を推進していこう、という素晴らしい企画です。

 

 

私は、仕事があり当日は参加できなかったのですが、その数日前に、「トラックの死角体験」の開催団体の方から、

 

「せっかく戸田市の彩湖で開催するので、戸田市の自転車レーンを紹介したい」

とのご相談を頂きました。

 

戸田市担当課の許可を得たうえで、すぐに簡易な資料を作り提供したところ、それをもとに素敵なパネルを作成していただき、当日は、そのパネルを死角体験のトラックに提示し、参加者のみなさんに対して戸田市の自転車レーンを紹介してくださいました。

 

 

 

「トラックの死角体験」とあわせ、多くの方にご参加いただき大好評だったとのことで、参加者からは、

 

「帰りに戸田市の自転車レーンを確かめていく」

との声も頂けたとのことです。

 

市外から多くの人が集まるこのような大きなイベントで戸田市のアピールをしていただき、イベント関係者の方々、および会場の調整にご協力くださった戸田市水と緑の公社には深く感謝いたします。

 

また今回、私が資料作成をスムーズに行えたのは、戸田市の自転車レーン整備状況を、担当課が戸田市HP上に一覧としてまとめてくださっていたからです。

 

歩行者自転車道路網整備について(戸田市公式サイト)

 

これは、私が以前に担当課レベルで作成をお願いしていたものなのですが、出来上がりは想像以上のものでした。

 

このように、戸田市の誇るべき施策については、どんどんサイト上にアップすることで、今回のような出会いが呼び寄せられ、さらなる戸田市のシティプロモーションにつながってのいくのだと思います。

 

なお、「トラック(バス)の死角体験」は、ぜひ戸田市のイベントのなかで開催し、ママチャリに乗る市民の方にも体験してほしいと考えているところです。
話がうまく進んだ場合は、あらためてこちらでお知らせをさせていただきます^^

 

「ワイズカップ」で小春日和の彩湖を快走 各ブランド最新バイク試乗も盛況(cyclist)

 

 

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戸田市が「ふるさと納税返礼品」の取り扱いを始めました

行財政改革]2016年12月1日(木)

本日、戸田市が「ふるさと納税返礼品」の取り扱いを始めました。

 

ふるさと納税とは、すなわち「自治体への寄付」のことです。
これまで戸田市は、寄付をしてくださった方に「感謝の気持ち」をお返しするのみでしたが、本日からは「感謝の気持ち」と「品物(=返礼品)」をお返しすることになります。

なお、寄付してくださった方にとっては、返礼品のあるなしに関わらず寄付金控除の率は変わりませんので、返礼品のあるほうがお得なわけです。
さらに、寄付金額をうまく工夫すれば、実質2,000円で返礼品をゲットできてしまいます。

 

この制度の是非はさておき、戸田市民による他自治体への寄付は昨年に急増し、それにより戸田市は1年間で「約8000万円」の税収を失いました。
一方で、戸田市への寄付は、イレギュラーの分を除き、1年間でわずか「50万円」でした。
今回、戸田市が返礼品の取り扱いを始めたことで、戸田市への寄付金額がどのくらい増加するのか見物です。

 

返礼品のラインナップについては、「ふるさと納税サイト さとふる」からご覧いただけます。

 

話題性のある返礼品は「ボートとオール」(寄付金280万円)で、その他の返礼品は市内事業者の商品です。

 

なお戸田市は現在も、返礼品に協力いただける事業者を絶賛募集中です。
ご関心のある事業者様は、記事下部のリンクをご参照ください。

 

※掲載画像は、市役所2階ロビーに掲示された周知ボードです。

 

ふるさと納税返礼品の取り扱いを開始しました!!(戸田市公式サイト)

 

ふるさと納税返礼品協力事業者を募集します!!(戸田市公式サイト)

 

ふるさと納税返礼品に3つの提案 ~H28.9 委員会審査②~ 2016/10/15(真木大輔公式ブログ)

 

 

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「彩湖・道満グリーンパーク活性化」と「生活保護医療費増大」に関する質疑

まちづくり, 行財政改革, 福祉と医療]2016年11月30日(水)

本日開かれた12月議会本会議において、私は、市長から提出された議案のうち2件に関して質疑(≒議場での公開質問)を行いました。

 

以下に質疑と答弁の概要を記しますが、特に2つ目の生活保護費増大に関する質疑は、今後の戸田市にとってとても大きな話なので、お時間のある方にはぜひ目を通して危機感を共有していただけるとありがたいです。

彩湖・道満グリーンパークの指定管理者について

 

Q. 彩湖・道満グリーンパークの今後5年間の管理運営を行う指定管理者として、これまでと同じ「戸田市水と緑の公社」が選定されたが、選定にあたってのプレゼン審査において、彩湖・道満グリーンパークの活性化に向けた新たな提案はなされたのか?

 

A. 公社からの新たな提案は、
①これまで戸田市が行ってきた戸田ヶ原自然再生事業関連事業を、今後は公社が主体となって担う。
②これまでの公社の自主事業(さんま祭り、親子農業体験、コスモス花摘みイベントなど)を、さらに拡充する。
③合併した観光協会が行ってきた釣り堀事業を引き継ぐ。

 

【コメント】
本年7月の市民生活常任委員会のなかで、市の担当課から「民間にも負けないような管理運営ができるよう、選定のなかで公社に求めていく」との答弁を得ていたので期待を寄せていたのですが、この提案内容には目新しさが無く、残念な印象です。

Q. 事業やイベントの広報・周知に関して新たな提案はあったのか?

 

A. 今年度にホームページをリニューアルしたが、今後は、即時性のあるSNS等の活用による情報発信を進めていきたいとのこと。

 

【コメント】
SNSの活用は、「彩湖・道満グリーンパークのFacebookを作ってイベント周知を行えば効果的では?」という、私の以前の提案を踏まえてのもので。

生活保護費の補正予算について

 

Q. 生活保護費として、当初予算では「約42億5000万円」を計上していたが、今回の12月議会で「約5億9000万円」もの多額の補正予算を組むに至った理由は?

 

A. 補正額の内訳は、医療扶助が「約4億8500万円」、生活扶助が「約7300万円」、介護扶助が「約2200万円」。
生活保護費が急増した主な理由は、医療費のかかる75歳以上の受給者の増加。

 

Q. 生活保護費増加を当初予算の段階では見込めなかったのか

 

A. 生活保護費の急増が始まったのは昨年度下半期で、(昨年秋頃に行う)当初予算編成に反映できなかった。

 

Q. 補正額の大半を占める医療扶助費増大の詳細は?(※生活保護医療費は100%が税金負担)

 

A. ①75歳以上受給者の「数」の大幅な増加。受給者数昨年比は、0歳~64歳が57人減、65歳~74歳が1人増に対し、75歳以上は65人増。
②75歳以上受給者の「高額診療(1件50万円以上)件数」の大幅な増加。昨年度上半期が89件に対し、今年度上半期では170件。
今後、生活保護医療費の精査・分析をさらに行い、健康の維持・増進および医療費抑制について検討する。

 

【コメント】
急増の兆候を見せていた生活保護医療費に関しては、本年6月議会の一般質問において、私は「分析を基にした医療費抑制を行っていくべき」と提案していましたが、その心配が早くも現実のものとなりました。
生活保護費の4分の3は国の負担ですが、残り4分の1は市が負担します。(国の負担と言っても、もとは私たちの納める税金です。)
今年度1年間の生活保護にかかる費用として、戸田市は4分の1の負担として「約11億円」を用意していましたが、それでは足らず、あらたに「約1億5000万円」を用意することになりました。そして、その大半が医療費です。
原因は生活保護受給者の高齢化にあることから、この傾向は今後いっそう加速します。
これがどんなにヤバい状況か、どのように伝えれば良いのでしょうか?
戸田市の他の事業と比較してみます。
近くに住む親族や近所の付き合いが少なくなり、孤独な子育てによるお母さんの「産後うつ」が増えていることへの対策として、戸田市は、産前や産後にヘルパーをご自宅へ派遣して家事・育児の手伝いをする「産前・産後ヘルプサービス」という事業を実施しています。
わが国の社会問題である少子化への対策として、今後より重要さを増す事業の一つだと思います。
しかし、戸田市がその事業に掛けたお金は、昨年度の一年間で「188万円」です。文字通り、桁が違います。
生活保護費は「義務的経費」であり、戸田市が負担から逃れることはできません。医療費分析による生活保護医療費の抑制は急務です。

【一般質問③】 生活保護医療費とこども医療費の適正化 2016/7/1(真木大輔公式ブログ)

 

議会録画映像 速報版(戸田市議会公式サイト)

 

 

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温かな空気で活発に話し合われたことが伝わる ~広場づくりワークショップ~

まちづくり]2016年11月29日(火)

本日の市民生活常任委員会では、来週に提出する「地域に親しまれる公園づくりに向けた提言書」についての最終協議を行いました。

 

三人(正確には六人)寄れば文殊の知恵と言いますか、やはりみんなで意見を出して話し合うことには意味があるということを強く感じました。
それはすなわち、私一人の考えだけでは不完全ということでもあります。

 

さて、こちらでたびたび進捗状況をお伝えしてきました、新曽の消防本部裏手にできる広場に関して、先月に全4回のワークショップが終了し、レイアウトの最終案と広場の名称案が決定したようで、

 

レイアウト案は「上掲画像」
広場の名称案は「新田ふれあい噴水公園」
整備は「来年度中」

とのことです。

 

以下の画像には、第4回目のワークショップのなかで出さ意見が掲載されていますので、そのいくつかを抜粋します。

 

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《公園サインと銘版に記入する言葉》
・ふれあいを広めよう
・おじいちゃんおばあちゃん一緒に遊ぼ
・この公園に幅広い世代が集まりますように

 

《公園利用者に対するマナー 》
・禁止ではなく 控えてねという表現で
・怪我には気をつけて
・夜はお静かに
・綺麗に使ってね
・皆の公園なので皆で綺麗に使いましょう
・いけませんではなくお願い

ワークショップには、旧住民の方から新住民の方まで、また、高齢者の方から小学生の子まで、地域の幅広い層の方々が参加してくださったのですが、広場のレイアウトや上記のご意見を見るだけでも、このワークショップの温かな空気感や、そのなかで活発な話し合いが行われたことが伝わってきます。

 

現在私たちが作成している「地域に親しまれる公園づくりに向けた提言書」からはここまでの温かさは滲み出ないと思いますが(笑)、提言書のなかで掲げる理念の一つは「多くの世代が集いやすい公園」であり、地域のみなさんで決められたこの広場のテーマと同じであることは、偶然だとしてもとても嬉しいです。

 

この広場で行われたような公園づくりが、今後、公園新設においても公園リニューアルにおいても、大型遊具交換においても、市内のいたるところで進められていくよう、私たち委員会がしっかり提言したいと思います。

 

明日の本会議では、「彩湖・道満グリーンパークの活性化」「生活保護の多額の補正予算」に関する質疑を行います。

 

広場づくりのワークショップについて(戸田市公式サイト)

 

新曽地区の住民としては夢のよう ~広場づくりのワークショップ~ 2016/8/19(真木大輔公式ブログ)

 

 

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