私のもう一つのお気に入りゆるキャラ「クマムシくん(となかまたち)」

生活と環境]2016年11月28日(月)

先日、戸田市のカッパさんとのツーショット写真を掲載しましたが、私の特にお気に入りのゆるキャラはもう一体います。

 

それが「クマムシくん(となかまたち)」です。

 

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埼玉県の下水道マスコットとして手作りでデザインされた彼/彼女らは、埼玉県内の下水処理場で日々汚水を浄化してくれている微生物たちをモチーフにしたもので、

 

クマムシ ⇒「クマムシくん」「クマニャンコちゃん」
エピルティリス ⇒「エピくん」
イタチムシ ⇒「イタっち」
ペラネマ ⇒「ペラっち」

 

と、マスコットの名称まで手作り感満載です。

 

この「クマムシくんとなかまたち」は、昨年に開催された「第3回全国下水道マスコット総選挙」において、全国からエントリーした22の下水道マスコットのなかで、来場者の投票により1位に輝いた実力の持ち主です。

 

現時点では、埼玉県下水道の広報物や埼玉県主催の下水道フェスタなどで活躍していますが、実は、総選挙1位となった当時、私は、非公式の場で戸田市の下水道担当の職員さんに、

 

「戸田市下水道の広報物でもクマムシくんたちを活用しないんですか?」

と尋ねたことがあります。

 

返ってきた答えは、(ここに書いて良いものか不安ですが)

 

「気持ち悪いので使いません」

というものでした(笑)

 

写真1枚目は、先月開催された「荒川・下水道フェスタ2016」で撮影されたクマムシくんの着ぐるみ姿で、子供たちにも人気だったようです^^(写真は、知人のお母さんからお借りしました)
この愛くるしい姿を見て、担当課の方のお考えも変わるのではないかと密かに期待しています。

 

埼玉県の下水道マスコット【クマムシくんとなかまたち】(埼玉県公式サイト)

※シュールなYouTube動画が掲載されています

 

 

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こどもの国に行く楽しみが新たに加わる ~「とりかえっこ in こどもの国」~

子育て]2016年11月27日(日)

昨日は、戸田収穫祭の前に、こどもの国で開催された「とりかえっこ in こどもの国」に参加しました。

 

プリムローズの人気事業である「プリムの不用品交換」をこどもの国でも実施してはどうかと以前に担当課へ提案し、今回初めてこどもの国で開催してくださったものです。

 

わが家にも、娘には小さくなった子供服や遊んでくれなくなったおもちゃがありましたので、(子供服やおもちゃを譲ってくださった方々のご承諾を得て)前日にそれらを5品出品し、当日は、引き換え券5枚を持って開始時間の15分前にこどもの国に到着し、ゲットしたい物を物色していました。

 

残念ながら、目を付けていたアンパンマンのおもちゃは先に取られてしまいましたが、ミッフィーちゃんの絵本や可愛い大き目の子供服4枚と交換することができたので満足しました^^

 

その後、プレイルームでしばらく遊んだ後に「とりかえっこ」の様子を確認したところ、全般的におもちゃとの交換が人気のようでした。
スタッフの方いわく、次回も開催する予定とのことでしたので、その際はおもちゃを多目に出品しようと思いました

 

ただ、今回の開催だけでも、「出品のために前日までに一度来館する必要がある」「開始時間前に並んだ人の先着順による交換で良いのか」「開始時間に出品物をすべて陳列してしまって良いのか(遅い時間に来た人には良い物が残っていない)」「人気の高い大きなおもちゃを一人で何個でも交換できてしまう」等、運営面での課題がいくつか見えたと思いますので、次回の開催時には改善されることを期待します。

 

とはいえ、これらの課題も、プリムローズのように「常設」にしてしまえばほとんどが解決するものですし、もし常設となれば、こどもの国に行く楽しみが新たに一つ加わることになると思いますので、むしろそちらのほうに期待を寄せたいと思います。

 

「プリムの不用品交換」をこどもの国でも! 2016/4/19(真木大輔公式ブログ)

 

子供の不用品リサイクル「とりかえっこ in こどもの国」が開催されます 2016/10/24(真木大輔公式ブログ)

 

 

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もっと多くの野菜とカッパさん ~「戸田収穫祭」~

まちづくり]2016年11月26日(土)

本日は、市役所駐車場にて開催された「戸田収穫祭」に家族で参加しました。

 

戸田市内や姉妹都市などで採れた新鮮な野菜等の農産物販売が行われ、それを求める大勢の方々で賑わっていました

 

戸田収穫祭に関しては、昨年、私の所属する市民生活常任委員会において、

 

「毎年、野菜がすぐに売り切れてしまうので、もっと多くの野菜を用意していただけるよう出店者にお願いしては」

 

と提案し、その後、市の担当課が出店者に働きかけてくださったことを確認しています。

 

とはいえ、この日を狙っておそらく近隣市からもお客さんの集まるイベントですので、私が会場に訪れた開始40分後には、ほとんどの販売テントがガランとしていました。
そんななかで、戸田市の姉妹都市である埼玉県美里町さんは、泥付きの大きいネギ(3本で150円)を相当大量に用意してくださったようで、私が到着した後も、唯一行列が続いていました。
実際に、収穫祭に参加されていた方の買い物袋からは、必ずと言って良いほどネギが顔を出していました。
美里町さんのおかげで、収穫祭に参加された方の満足度が広く向上したと思います。

 

メインステージでは「げんちゃんショー」が行われました
私の目当てであったカッパさんがステージに颯爽と登場し、風邪の妖怪と対決してやられそうになったものの、新鮮なお野菜を食べて体力を回復させ、最後は風邪の妖怪を打ち負かしてくださいました。
観ていた子供たちも大盛り上がりでした。

 

その後のカッパさんとの撮影会に私も並び、カッパさんの住む荒川土手周辺の環境改善に関して、私と包括連携協定を結ぶことで交渉が成立しましたので、最後は、政治家らしく握手をして記念撮影しました。(嘘です)

 

 

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ほんの数年にも関わらず隔世の感 ~「特集 下水道使用料改定」~

生活と環境, 行財政改革]2016年11月25日(金)

『広報 戸田市』ほど認知はされていませんが、戸田市上下水道部では年に2回『みずのめぐみ』という広報誌を発行しています。

 

前号から紙面がリニューアルし、レイアウトだけでなく中身も充実しました。

 

先日の11月15日に発行された『みずのめぐみ 第9号』の表紙には、

 

「特集 下水道使用料が改定されます」

との大見出しが付され、紙面では、下水道使用料改定の必要性や経緯などについて、約5ページを割いて詳しく説明されています。
(説明のなかには、私の所属する市民生活常任委員会が掲載を求めた「他自治体との使用料比較」も取り上げられています)

 

市民の皆さんがこの特集記事を読まれれば、今回の使用料改定の必要性については概ね納得していただけるのではないかと思います。

 

さて、下水道使用料の改定に関して、私には特に思い入れがありました。

 

戸田市の下水道使用料は日本一安かったわけですが、実態は、市からの赤字補填によって成り立っていたものに過ぎませんでした。
戸田市にはいまだに下水道の整備されていない地区があり、その地区に住む方々は、下水道よりも6倍ほど高い維持費用(法定検査費用は除く)を負担して浄化槽を使用しています。
これまでは、それらの方々の納める税金も下水道使用料を安く維持するために用いられていたわけで、これは明らかに不公平です。(もっと言えば、民間工場などの下水道使用料も税金で補っていたわけです)

 

この市民間不公平を議会において私が初めて指摘し、時を同じくして、戸田市は下水道使用料改定に向けて(公の場での)動きを見せ始めました。昨年度の初めの頃です。

 

さらには、下水道事業の借金は87億円にまで達し、災害に備える基金はまったく無く、このままでは将来世代へ負担が先送りされてしまいます。

 

私は、市民間不公平と世代間不公平の是正を果たす今回の下水道使用料改定に対し、推進する立場をとりました。
それから約1年半の間、戸田市は、しっかりと手順を踏み、下水道使用料改定の必要性の周知に力を尽くしてきました。

 

数年前に発行された上下水道の広報物では、「戸田市の下水道使用料は安い!」とのアピールがなされています。
それが、先日発行された『みずのめぐみ 第9号』では、「足りない分は税金で補っていたんだ」(掲載画像赤線部)との説明がなされています。

 

その間ほんの数年であるにも関わらず、隔世の感があります。

 

※なお、下水道事業を、「独立採算」で、つまり使用料収入のみで赤字補填無しに運営できている(orできる予定の)自治体は、埼玉県内ではさいたま市と川口市と戸田市の3市のみです。今後、他の自治体においても、独立採算を実現すべく使用料改定が進んでいくことが予想されますが、その前段階にある現時点においても、使用料改定後の戸田市の下水道使用料が県内最安を維持できるのは、実は驚くべきことです。その主な理由は、「コンパクトなまち」「平坦な土地」「経営努力」です。

 

上下水道広報みずのめぐみトップ(戸田市公式サイト)

 

 

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真摯にご意見に向き合う「あいパル 利用者の声」

まちづくり]2016年11月24日(木)

私は、スーパーや大学の生協などにある「ご意見掲示板」を眺めるのが昔から好きです。(ちなみに、意見を投稿した経験はありません)

 

議員という職に就いてからは、眺める対象が「市長への手紙」や「館長への手紙」へと広がっていますが、特に楽しいのは「あいパル 利用者の声」です。

 

なぜ楽しいかと言うと、あいパルの回答には、利用者からのご意見を取り入れようとする柔軟な態度と、取り入れられないご意見に対する毅然とした態度の双方が見られるからです。
(裏を返せば、眺めていて面白くないのは、双方がその逆である回答です。)

 

実は以前にも、「あいパル 利用者の声」のなかから、「子供の声がうるさい場合でも、スタッフが注意すれば良しとは考えない」という、あいパルの多世代交流の理念を伝える回答を紹介しました。

 

今回は、最新の「あいパル 利用者の声」のなかから、私が面白いと感じた5件のご意見とそれに対する回答(の要旨)を紹介します。

 

【意見①】会社帰りにヨガがしたい。夜8時からの講座を作ってほしい。
【回答①】秋から、夜の講座を多数開催する。

 

【意見②】水飲みカップを常備してほしい。
【回答②】当初は常備したがゴミが多く出た。カップ1個には「税込3.5円+ゴミ回収費用」が掛かり、それも税金。常備はしないが、スタッフに声かけいただければお渡しする。

 

【意見③】トイレにエアータオルを設置してほしい。
【回答③】エアータオルは実は不衛生。ご自身のハンカチの方が衛生的で、ペーパータオルよりもエコ。

 

【意見④】図書館分館でのおしゃべりがうるさい。スタッフは注意をすべき。
【回答④】マナー啓発に取り組んではいるが、日常会話まで禁じようとは考えない。目指す図書館像は「地域の人びとの交流の場」。

 

【意見⑤】絵本やおもちゃを寄贈したい。
【回答⑤】キッズスペースで使わせていただく。

詳しくは、掲載した写真をご覧いただきたいのですが、私のお気に入りは、コスト計算がやけに詳しい(笑)回答②と、図書館の理念を伝える姿勢が素晴らしい回答④、それと回答⑤です。

 

回答④については、図書館本館にも期待したい姿勢です。

 

また、回答⑤に関しては、一見ごく自然な対応のようですが、実は、このような柔軟な対応は市直営の公共施設ではなかなか見られません。
以前に、市直営のある公共施設において、地域のお母さんから「不要になった絵本やおもちゃを置いてあげたい」という、今回とまったく同じご意見があったのですが、それに対する回答は、「管理責任や廃棄の際の手続きが必要となるため難しい」という、ホントかどうかすら怪しい後ろ向きなものでした。(なお、指定管理者による運営であるさくらパルの2階ロビーでも、不要となった本の受け入れが行われています)

 

このように、ご意見に対して真摯に向き合っているからこそ、利用者からまた多くのご意見が寄せられる、という好循環が生まれているように思います。
みなさんも、あいパルを利用した際には、1階ラウンジに掲示されている「あいパル 利用者の声」を是非ご覧になってみてください(^^)

 

あいパルが伝える「施設の理念」 2015/10/23(真木大輔公式ブログ)

 

 

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