埼玉銀杏会 「南極北極科学館」見学会

その他]2016年4月2日(土)

本日は、埼玉銀杏会(埼玉地域の東大同窓会)の企画で、立川市にある「国立極地研究所 南極北極科学館」を見学しました。

 

館内を案内してくださった埼玉銀杏会役員の吉田栄夫氏(写真中央)は、かつての大ヒット映画「南極物語」の舞台となったまさにその現場にいらした方で、南極観測隊長などを歴任されたのち、現在は(財)日本極地研究振興会理事長を務められています。

 

南極に置いていったタロ・ジロとの再会のエピソードや、仲間の隊員を亡くしてしまったお話、犬の食料のためにアザラシを捕獲して捌いたお話(アザラシの肉はクサい!)、昭和基地から何度もオーロラを見上げていたお話などの他にも、南極や北極に関わる地理・地学・化学・歴史・政治といった学問的なお話も頂きました。

 

南極や北極に関する何の知識も持っていない私ですが、ちょっとした興味心で参加してみて、本当に良かったです。

 

子供のうちにこのような体験をしておけば、物事に対する関心が広がって、大人になるまでに本当の自分の好きな道を見つけやすくなるんだろうなと、つくづく思いました。
とはいえ、子供のなかに“残る”経験となるには、ただ連れていくだけでなく、大人がそばにいてあげて、ちょっとした疑問に答えてあげたり、一緒に考えてあげたりする努力も必要なんだろうと思います。
果たして私にそれが実践できるのかは、生まれたばかりの娘が大きくなる数年後に明らかになります^^

 

国立極地研究所 南極北極科学館(見学無料!)

 

 

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