日本(だけでなく世界全体)の平均気温は年々上昇していますが、一方で、「涼を取る目的で公共施設を利用しても良いものか?」という問いに対しては、私自身、正直悩むところがありました。
しかし、埼玉県ではOKとのことです!
この夏、埼玉県を含む9つの自治体が「九都県市クールシェア」という運動を実施します。
これは、「住民がエアコンの効いた公共施設に集まることで、各家庭でのエアコン消費を抑え、夏の省エネ&節電に取り組もう」という運動です。
また、戸田市スポーツセンターでは、この運動とは独立に、「クールオアシス」をつい先日設置しました。
1階ロビー付近にテーブルと椅子を用意し、夏場に子供達が集まって遊んだり宿題をしたり、一般の方が食事をとったりするスペースとして活用して欲しいとのことです。
スポーツ利用者に限定せず、地域の住民を受け入れようという姿勢は、大変素晴らしいと思います。
なお、幼児向けのプレイマットも設置してはどうかと提案しましたが、こちらについては、安全管理上、当面は見合わせるとのことでした。
【参考】
●「九都県市クールシェア」を実施します(埼玉県政ニュース)
●日本の年平均気温(気象庁)
●世界の年平均気温(気象庁)