協働会議の提言書を神保市長に提出

まちづくり]2015年4月14日(火)

私も委員として参加した「協働会議」で作成した提言書を、去る3月17日に神保市長へ提出いたしました。

 

「協働会議」では、戸田市が平成28年度~平成32年度の5年間で力を入れていくべき施策について、市民・行政・議会から集まった36名(うち女性8名)が、各2時間の議論を計8回重ねました。

 

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▲私が協働会議で発言している様子です^^

 

詳細については提言書を読んでいただけると嬉しいのですが、以下に示す、各テーマの議論から生まれた8つのケーススタディを見ると、どのような議論がなされたのかが想像できると思います。

 

そしてなんと、これらのケーススタディのいくつかについては、今後、国からの地方創生交付金を活用して施策化する考えとのことです!

 

①青少年の活動の場づくり
②地域で活躍できる環境づくり
③自主防災の担い手としての中高生の育成
④街路樹との共存・維持管理
⑤道路整備後の維持管理
⑥店舗と地域の連携・つながり
⑦町会会館を拠点とした地域のつながりづくり
⑧行政評価への参加~市の仕事を評価してみよう~

 

個人的には、一番身近な場所にある公共施設とも言える「町会会館」の市民による活用とそれによる地域コミュニティの醸成(上記⑦、提言書43ページ)を是非施策化して欲しいです。

 

今回の協働会議は、参加された市民の方々からも大変好評で、提言書提出後の意見交換では、

 

「肩肘張らずに気軽に意見が言えた。」
「意見を取り入れてもらえて嬉しかった。良い場を提供してもらえて感謝している。」
「市民・行政・議会の3者がいてやりがいを感じた。」
「3者がお互いの立場を尊重して議論できた。お互いの役割が明確になった。」
「協働そのものだった。」
「今度は、協働で公園を作りたい。」

 

などの意見が出ました。

 

また後日、提言内容がきちんと反映されたかを一度集まって確認する会合も開かれるとのことです。

 

戸田市としては初めての協働形式での会議でしたが、今回の成功を受けて、今後もこの形式での会議を増やしていければとのことです。

 

私にとっても、大変貴重な経験となりました。

 

※「戸田市第4次総合振興計画後期基本計画協働会議提言書

 

 

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