「また来たいと思わせる図書館に向けての提言書」の提言が、着実に反映されてきています。
①図書館に静かなBGMが流れるようになりました。
従来の図書館のように「物音を立ててはいけない」と過敏になってしまうような場所ではなく、自然に出るような物音は受け入れられるような場所こそが、“また来たい”と思わせる図書館には必要と考え、館内BGMの放送を提言しました。
BGM放送の導入直後ということもあり、利用者の方々からは賛否両方のご意見が寄せられているようですが、今後、図書館内へのカフェ設置などが進むことで、BGMは自然と図書館に調和していくのではないかと考えます。
②館内ディスプレイが充実されました。
ユーザーフレンドリーであることも、“また来たい”と思わせるには必要な要素です。
書棚のカテゴリー名が大きな文字で表示されたり、上記写真のように可愛らしい掲示が飾られたり、書棚の中のおススメ本のポップが作成されたりと、様々な工夫が凝らされていました。
これらの掲示物は、図書館司書の方が手作りされたとのことです。
他の先進的な図書館を視察した際、司書の方々が多彩な才能を持っておられましたが、戸田市も例外ではありません。
提言書にも「図書館司書のスキル活用」の項目を盛り込みましたが、写真の掲示物を見るだけでも、司書の方が活き活きとその能力を発揮されているのが伝わります^^
◇本年1月に文教建設常任委員会が提出した提言書の内容については、以下をご覧ください。