本日は、「ウィーラースクール シンポジウム in TOKYO」に参加しました。
「ウィーラースクール」とは、本場ベルギーの教材を導入し、“日本でいちばん楽しい自転車教室”を展開する、ボランティアによる民間団体です。
今回のシンポジウムで学んだことは、「自転車の楽しさを知る人が、自転車の楽しさをベースに教えることが大切。」ということです。
・自転車の楽しさをベースとすることで、子供たちは「交通ルール」「マナー意識」「運転技術」を効果的に学ぶことができる。
・自転車好きじゃない人が教えるとルールのためのルールを教えてしまいがちだが、自転車好きな人が教えるとなぜルールが必要かを教えられる。
これには、納得するところ大です。
ウィーラースクールの夢は、教室で育った子供たちが大人になったときに、自転車を思いやってクルマを運転したり、行政に関わる仕事に就いたりすることで、日本の自転車社会を進展させることだそうです!
また、学校のカリキュラムに自転車教育が組み込まれることも目指しているとのことで(オランダでは毎週25分の自転車授業があるそうです)、実際に、藤沢市や宇都宮市、京都府南丹市、その他いくつかの自治体では、ウィーラースクールに自転車講習を委託したり連携を図ったりしているそうです!
正直私にとって、自転車はまだ「移動手段」の域を超えておらず、そろそろ“自転車の楽しさ”を感じたいと思っていたところでした。
奥さんのママチャリが寿命を迎えたら、私の自転車を譲って、代わりにクロスバイクかロードバイクでも買おうかな……^^