平成29年1月29日執行の戸田市議会議員一般選挙に落選しました。
戸田市議会議員としての4年間の活動には胸を張れますし、この1週間は自身の考えにもとづいての選挙運動を行うことができましたので、悔いはありません。
当選された議員を戸田市が求めていて、私は戸田市に求められなかっただけのことですので、素直にこの事実を受け止めます。
今後の私の人生については、お互いに信頼し合っている妻、愛しい娘、そして、私のことをいつも気に掛けて好いていてくれる友人や知人、親族がいますので、特に心配はしていません。
ただ、今回いただいた「878票」は、私を支援してくださったみなさんがつなげてくれた票です。
前回当選させていただいたときの「1139票」と比べ数は少ないですが、1票1票に込められた思いはよりハッキリと見えます。
その思いを戸田市の未来につなげられないことが、本当に悲しいです。
今後、また政治家を目指すかどうかはわかりませんが、4年間の経験のなかで、人の役に立てることの素晴らしさを知りました。
一つだけ反省すべき点があるとすれば、“死に物狂いで学ぶ”ことがこの4年間で少なかったことです。
それが、今回の次点落選という結果を招いたようにも思います。
私自身の能力にかまけてしまいました。
私の活動をつぶさに追ってくださり、また、活動だけでなく私そのものを信頼してくださり、それをまわりに広めるために日々頑張ってくださった支援者のみなさんや友人、会派を越えて私の活動を認め今回の選挙での当選を望んでくださった議員のみなさん、私からの度重なる提案に対し、膝を突き合わせ、時には本音で話し合い、市政の課題解決に取り組んでくださった市職員のみなさん、そして市長と教育長、本当に多くの方々に支えていただけたことに、心から感謝します。
「ふつうの人がふつうに仕事をする」だけでは議員を続けられないことが分かりました。
これはこれで私にとっての良い人生勉強にはなりましたが、これからの社会を考えると悲しすぎます。
私に戸田市の希望を託してくださったみなさん、本当にごめんなさい。