[まちづくり]2015年6月16日(火)
戸田市スポーツセンター屋内プールの閉鎖について、これまで屋内プールを利用されていた複数の方から「いつ再開するの?」というご意見を頂いています。
これは私だけでなく、他の議員も同じ状況とのことです。
その理由の一つとして、行政による説明の中で、「当面の間、屋内プールを閉鎖とさせていただきます。」という、少し曖昧な表現が用いられていたことがあると思います。
そこで、私の所属する市民生活常任委員会として、
「数年間は再開できないということをハッキリと説明すべき。また、進捗状況を市民にこまめに説明すべき。」
と何度か担当課に求めました。
そして、昨日発行された『広報 戸田市 2015/6/15号』では、
「(前略)数年間は利用ができない状況です。今後は市民のみなさんの意見も踏まえ、整備方針について検討を進めていきます。今後の検討状況は随時お知らせしていきますのでご理解とご協力をお願いします。」
との説明がなされました。
これは、小さいようで大きな一歩だと思います。
「市民に議論を巻き起こすような内容は、なるべくひっそりとさておく」のではなく、「行政の方からできる限り情報をオープンにして、市民に巻き起こった議論を取り入れる」というのが、これからの協働のまちづくりにおいて、行政に必要な姿勢だと思います。
◇Facebookの元記事はこちら
[まちづくり, 福祉と医療]2015年6月13日(土)
戸田市が新たに策定する「戸田市名誉市民条例」に関する意見公募(パブリックコメント)が始まっています。
これから戸田市がさらに文化を重ねていく上で、名誉市民の制度はあって良いものだと思います。
ところで、福岡県大牟田市には、20年以上前から「人生トライアスロン金メダル基金条例」という条例があります。
目を引く名称の条例ですが、その内容は、人生をトライアスロンに例えて、100歳まで生き抜いてこられた方へ金メダルと賞状を贈るものです。
戸田市でこれに相当する条例は「敬老祝金贈呈条例」でしょうか。
ご高齢の方々へのお祝いのかたちにも、自治体の個性が現れるものだと感じます。
◇Facebookの元記事はこちら
[子育て, まちづくり]2015年6月1日(月)
ついに戸田市でも「子育てフェスタ」が開催されます!
近隣の蕨市や川口市・和光市などでは、地域のNPO法人などの主催で「子育てフェスタ」が毎年開催されています。
昨年のわらび子育てフェスタには私も参加しており(上掲画像)、その後、市内のお母さん方と「戸田市ではどうなんだろう?」と話していました。
戸田市では、芦原小学校などで子育て支援事業を開催している団体「エンジェル・すまいる」さんが主催されるようで、先日、戸田市からの「市民活動サポート補助金」の交付が決定したようです。
この「エンジェル・すまいる」さんは、今年の「わらび子育てフェスタ」にも出展しており、また「わらび子育てフェスタ」を主催されている「NPO法人ふうせん」さんとも繋がっているようです。
下掲の事業計画書を見ると、今年の11月に戸田市文化会館展示室で開催し、「300人集客」を目指されているとのことで、私も(勝手に)イベントの周知にご協力させていただこうと思います^^
【参考】
●わらび子育てフェスタ
(※なお、わらび子育てフェスタ内で子育て相談をされていた保健師の大石圭子さんが、昨日の蕨市議会議員選挙に新人で立候補しトップ当選されました。)
●つながろう かわぐち おやこ未来フェスタ
●エンジェル・すまいる
●平成27年度市民活動サポート補助金審査(戸田市公式サイト)
◇Facebookの元記事はこちら
[まちづくり]2015年5月29日(金)
「戸田市スポーツセンター再整備方針」について、昨日の市民生活常任委員会の中で報告がありました。
以下、委員会での質疑に対する答弁内容も含めてお伝えします。
《屋内プール棟》
屋内プール棟を「改修」する場合、再開は平成32年、費用は3億7551万円。ただし、換気システムは改善されないため、改修後も劣化進行が早いことは変わらず。
⇒「改修」は割に合わないので行わない。今後の屋内プール棟は、「廃止」or「建替」。
《再整備全体》
可能性としては以下の3つ。
①屋内プール棟を「廃止」。スポーツセンター(プール棟以外)は、従来の計画通り平成32年~平成33年に「大規模改修」。
②屋内プール棟のみを「建替」。スポーツセンター(プール棟以外)は、従来の計画通り平成32年~平成33年に「大規模改修」。
③屋内プール棟を含むスポーツセンター全体を「建替」。
《再整備方針策定のスケジュール》
●方針策定業務委託は「8月~来年3月」。(※ただし、委託費用の補正予算案が6月議会で議決された場合)
●意見公募は「9月~10月」。
●検討委員会の市民委員公募は「10月」。
●検討委員会会議は「12月~来年3月」。
●市民生活常任委員会の提言書提出は「来年1月」。
●再整備方針の決定は「来年3月末まで」。
《その他》
●(新曽福祉センターなどの)既存の公共施設は、基本的に廃館せずに長寿命化を図る方針。
●市民に対する情報公開は、HP等も活用して随時行う。
◇Facebookの元記事はこちら
[子育て, まちづくり, 行財政改革, 福祉と医療]2015年5月26日(火)
昨日は、所沢市議会をお借りして開催された「ローカルマニフェスト埼玉県勉強会」の事前打合わせに参加させていただきました。
人口が約34万人の所沢市ですが、昭和61年に竣工された市役所庁舎が大変素晴らしかったです。
なんと庁舎内に、お母さん方が、窓口手続きや説明会・講習会の間にお子さんを無料で預けられる「幼児ルーム」が用意され、専門の方が常駐されていました。
先日こちらでの投稿で、「戸田市の庁舎内に託児所があれば」と書いたのですが、本当にそれを実行している市役所があるとは思いませんでした。
これなら、子育て世代の方の議会傍聴も可能ですね。
もう一つ、庁舎エントランスを入ってすぐのところに、福祉喫茶がありました。
店内の雰囲気が大変良く、居心地抜群です。
毎日朝9時から夕方6時まで営業、品ぞろえ豊富なパンやスイーツは福祉作業所での手作り、パスタやカレー・かき氷などの軽食や飲み物もお安く頂けます。
所沢市役所庁舎は、「また来たいと思わせる」公共施設です^^
◇Facebookの元記事はこちら