ふつうの人である議員ともっとふつうにコミュニケーションを

子育て]2016年2月7日(日)

土曜日にさいたま市で開催された「トークかふぇ~市議さんのお仕事を知ろう~」に、ゲストでお呼びいただきました。

 

子供達が駆け回るアットホームな雰囲気のなかで、もう一方のゲストである三神尊志さいたま市議と一緒に、市議会議員の仕事や日常についてお話しさせていただきました。

 

講演後のランチを囲んだときに、参加された方がおっしゃっていた

 

「議員さんって、こんなにふつうの人なんですね。」

 

というお言葉で、このイベントの目的が果たされたと感じました。

 

議員は、みなさんの日常生活に関するご意見をもっと気軽に届けて良い存在です。

 

最後の挨拶でもお伝えしましたが、

 

●若い世代が議員に意見を届ける

●議員がその意見を市政に反映させる

●その活動を「投票」で評価する

 

という循環が日常になることで、まちが少しずつ子育て世代にやさしいまちに近付いていきます。

 

その第一歩として提案させていただいたのが、みなさんのまちの良さそうな議員さんにメールをしてみるということです。

 

「メールが来ても本当に嫌じゃないですか?」

 

と参加された方々から確認されましたが(笑)、はい、本当に嫌じゃないです。

 

ふつうの人である議員ともっとふつうにコミュニケーションを図っていただくために、ぜひ勇気を出して一歩を踏み出してほしいと思います^^

 

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なお、本イベントには、(写真に写っていない方も含めて)20組以上のご家族が参加され、戸田市からも3組のご家族にお越しいただきました。
イベントの模様は、月曜日にJ:COMのデイリーニュースで放映されるとのことですが、もしかしたらさいたまエリアのみでの放映となるかもしれません。

 

 

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戸田市の子育てPRにあと一つ必要なもの

子育て, 行財政改革]2016年1月18日(月)

先日、「広報 戸田市」における子育てPR特集についてお伝えしましたが、そのネット版が公開されました。

 

これにより、戸田市外に住む子育て世帯の方にも戸田市の魅力が伝わるようになりました。

 

「母になるなら、流山市。」というキャッチコピーとPRで、子育て世帯の獲得に成功した千葉県流山市の取り組みが数年前に話題となりましたが、これはその戸田市版と言えます。
埼玉県内の他自治体に先んじたと思います。

 

今回の取り組みの素晴らしいところは、民間企業のようなオシャレなページに仕上げた担当課のご努力もさることながら、「市のホームページや看板のモデルになりませんか?」との戸田市の募集に対してこんなに多くのファミリーの方々が応募してくださったことです。これは、本当にありがたいことです。

 

さて、戸田市の子育てPRとして、あと一つ決定的に必要な要素があります。

 

それは、「教育」です。


子供が小学校に入学するタイミングで引っ越しをされる方にとっては、教育の質が大きな判断材料となります。

 

流山市のPRサイトにも教育のアピールが掲載されていますが、実態は、戸田市の教育の方が遥かに充実しているように思います。
それを、市外の方にも(現状では市内の方にも)伝わるような取り組みを、戸田市教育委員会には期待したいと思います。

 

私たち戸田市に住んでます♪(戸田市公式サイト)

 

流山市公式PRサイト「母になるなら、流山市。」

 

若い世代の定住者を増やす ~広報戸田市でのAR機能導入~(真木大輔公式ブログ)

 

 

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マタニティ教室参加と戸田市版ネウボラ設置

子育て]2016年1月17日(日)

ご報告が遅くなりましたが、3月に第一子の女の子が産まれる予定です。

 

というわけで、土曜日に戸田市福祉保健センターで開催された「マタニティ教室 パパママ育児編」に参加してきました。

 

40組程のご夫婦が集まり、出産や育児に関する講義を受けた後、赤ちゃんのお世話体験をしました。
みなさんが赤ちゃんの人形を嬉しそうに抱っこしていて、とてもハッピーな空間でした。

 

そしてもう一つ嬉しいのが、「戸田市子育て世代包括支援センター(戸田市版ネウボラ)」が4月に設置される予定だということです。

 

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これまでは、戸田市福祉保健センターのカウンター内にいる保健師さんを呼んで相談することはできたのですが、今後は、相談部屋が常設され、そこで妊娠期~子育て期のワンストップ支援を受けられるようになります。

 

包括支援センター設置については、国の「少子化社会対策大綱」に盛り込まれており、私も戸田市への早期設置を望み、予算要望書において2年連続で取り上げていたのですが、正直ここまで早く設置されるとは思っていませんでした。

 

マタニティ教室の受講後に、包括支援センターの名称を決めるアンケートを渡されたのですが、私たち夫婦は、候補として挙がっていた「親子保健室」「子育て相談室」「とだっ子相談ルーム」などからは選ばずに、「パパママ子育て相談ルーム」と記入しました^^

 

マタニティ教室(戸田市公式サイト)

 

少子化社会対策大綱(内閣府公式サイト)

 

期待している国の制度(真木大輔公式ブログ)

 

 

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保育園への兄弟入所と制度改善

子育て]2016年1月7日(木)

兄弟が別々の保育園だと、送り迎えや同日開催の運動会など、保護者の方にとっては負担が大きいです。

 

兄弟の保育園入所に関しては、かねてから複数のご意見を頂いており、私も「兄弟は原則的に同一園入所とすべきでは?」と考えていたのですが、担当課から制度の背景や近年の改善について伺い納得したので、こちらでもご報告いたします。

 

(以下、便宜的に兄弟のそれぞれを「兄」と「弟」で表現します。また、「指数」を「点数」と表現します。)

 

《兄弟の同一園入所を原則としない理由》

 

●兄弟入所者の既得権とし過ぎてしまうことで、新規入所希望者との不公平を招いてしまわないため。

 

●ケース①
兄が入所した際は保護者がフルタイムで働いており点数が高かったが、その後に弟が入所する際はパートタイム勤務となっている場合、弟を原則的に同一園入所としてしまうと、点数の高い新規入所希望者との間で不公平となってしまう。
(※一度入所できてしまえば、その後に保護者がパートタイム勤務になったとしても、月64時間以上の就労があれば入所させ続けられます。)

 

●ケース②
保護者がパートタイム勤務で点数は低かったが、(新設園などの)希望の少ない園を第一希望としたので兄が入所できた。
その後、弟が入所する際に、原則的に同一園入所としてしまうと、点数の高い新規入所希望者との間で不公平となってしまう。

 

●なお、私が当初想定していた「フルタイム勤務等の点数の高い保護者の子供兄弟」に関しては、現状、概ね同一園に入所できているとのことです。

 

《兄弟加点の改善について》

 

●平成26年度まで
・新規入園・・・兄弟加点は「4点」
・転園・・・兄弟加点は「4点」。ただし、新規入所希望者がいる場合はそちらを優先。

 

●平成27年度以降
・新規入園・・・兄弟加点は「6点」
・転園・・・兄弟加点は「6点」。新規入所希望者と同列に点数のみで審査を行う。

 

●以上の通り、兄弟加点の点数を増やしただけでなく、例えば兄のいる保育園への弟の転園を希望する際に、その園への新規入所希望者と「点数のみ」で平等に審査するように改善されました。
仮に転園希望者の点数の方が高かった場合は、兄のいる保育園へ弟が転園できることになり、弟が転園前にいた保育園にはもちろん空きができます。

 

平成28年度 戸田市 保育所入所のてびき(PDFファイル)

 

 

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若い世代の定住者を増やす ~広報戸田市でのAR機能導入~

子育て, 行財政改革]2015年12月30日(水)

すでにお手元に届いていた方もいらっしゃると思いますが、「広報 戸田市」の1月1日号がスゴいです。
スマホをかざすと、紙面から映像が飛び出してくる「AR(Augmented Reality:拡張現実)」機能が初めて導入されました。
上掲画像は私のスマホ画面をキャプチャしたものですが、まさに未来の世界です。
今後このAR機能は、紙媒体の情報を補足するものとして、様々な活用が期待できると思います。


そして、今号の特集記事は、「わたしたち、戸田ライフ楽しんでます♪」というもので、これも新しい取り組みです


現在、戸田市は埼玉県内で平均年齢が一番低いまちですが、今後の急速な高齢化による人口減と財政難が課題となっています。
その原因の一つが若い世代の転出であり、その対策として戸田市は「若い世代の定住者を増やす」ことを第一に掲げています。(※以下のリンク参照)


今回の特集記事では、戸田市での定住を決めた若い世代の生の声を取り上げることで、現時点で戸田市に住んでいる若い世代に対して「戸田市での定住」を促しています。


一方で、戸田市外の若い世代に向けて「戸田市への転入」を促す試みも必要ですが、こちらに関しては、私が昨年の6月議会で提案した「子育てアピール看板の設置」が予定されています。


若い世代の人口が維持されずして、まちは持続しません。
若い世代に真に必要とされる子育て支援事業の充実はもちろん、それとセットで、市内や市外へのアピールも戦略的に行うことが、既に始まっている“都市間競争”で抜け出すための、考えられる最も有効な方法の一つです。


【参考】
4人に1人が転出意向 埼玉県が7市町住民意識調査 トップは戸田(産経ニュース)

 

戸田市まち・ひと・しごと創生総合戦略に係る人口ビジョン(戸田市公式サイト)

 

2016年 広報戸田市(戸田市公式サイト)

 

 

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